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落語ラン vol.34 「恋の山手線ラン(後編)」

1月に「恋の山手線」ランをやったのですが、時間不足で新宿で終わっていましたので、その続きです。
前半は、「Vol.13 恋の山手線ラン」をご参照下さい。

ランニングコース

新宿→御徒町(山手線)

【恋の山手線(後編)】

夜よぎ(代々木)なったら家を出て、腹じゅく(原宿)減ったと、渋や(渋谷)顔。
彼女に会えればエビス(恵比寿)顔。
親父が生きてて目黒い内(目黒)は私もいくらか豪胆だ(五反田)、
おお先(大崎)真っ暗恋の鳥。
彼女に贈るプレゼント、どんなしながわ(品川)良いのやら、
魂ちぃも(田町)宙に踊るよな、色よい返事をはま待つちょう(浜松町)、
そんな事ばかりが心ばし(新橋)で、誰に悩みを言うらくちょう(有楽町)、
思った私が素っ頓狂(東京)。
何だかんだ(神田)の行き違い、彼女はとうに飽きはばら(秋葉原)、
ホントにおかち(御徒町)な事ばかり。
やまて(山手線)は消えゆく恋でした。

【(参考)恋の山手線(前編)】

(上野)を後に池袋、走る電車は内回り、私は近頃外回り、
彼女は奇麗なうぐいす芸者(鶯谷)、
にっぽり(日暮里)笑ったあのえくぼ、
【「西日暮里と濡れてみたいが人の常」】
田畑(田端)を売っても命懸け、思うはあの娘(コ)の事ばかり。
我が胸の内、こまごめ(駒込)と、
愛のすがも(巣鴨)へ伝えたい。
おおつか(大塚)なビックリ、度胸を定め、
彼女に会いに行けぶくろ(池袋)、
行けば男がめじろ(目白)押し。
そんな女は駄目だよと、たかたの婆(高田馬場)や
新大久保のおじさん達の意見でも、
しんじゅく(新宿)聞いてはいられません。

さぁ、ここで一つ問題が。「どんなしながわ(品川)良いのやら」と「魂ちぃも(田町)宙に踊るよな」の間に新駅が出来てしまいました。そう「高輪ゲートウェイ駅」です。
「高鳴るデートへ(高輪ゲートウェイ)の胸の音」くらいにしておきましょうか…。

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明治神宮

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汚点を残してはならない金王八幡宮

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日の丸自動車学校

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目黒川(五反田辺り)

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品川神社

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烏森神社

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