人吉城と公衆温泉=新温泉。水の豊かな町。

画像1 仕事で二度ほど訪れた人吉。球磨川の水と密接に結びつきながら、長閑な暮らしが垣間見える城下町でした。写真は、人吉城の玄関口である水の手門周辺の石垣。
画像2 振り返ると、すぐそこに球磨川があります。球磨川の水運を利用して、ここに船が出入りしたようです。川が氾濫したら、お城の外側曲輪で水をある程度食い止められるようになっていました。上の写真の正面石垣の上に御舘といわれる藩主の屋敷と政庁があったようです。
画像3 対岸の市街地から城を見たところですが、石垣の切れ目が水の手門で、平山城の上に詰め城である本丸がありました。
画像4 こんなにも球磨川との関係性を考えながら、縄張りされた人吉城とその城下町。
画像5 裏手にも船着き場を兼ねた城門がありました。
画像6 人吉は、温泉の公衆浴場もたくさん残っています。一番有名な新温泉。
画像7 昭和6年の創業時から、おそらく変わらない雰囲気のまま、今も地元の人たちに愛されています。
画像8 300円でいいお湯が体験できました。ここも川の近くで低いエリアなので、おそらく浸水は免れなかったのでしょうが、青井阿蘇神社同様地元に愛される施設なので、やがて遠くない日に…。

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