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育休ラスト1ヶ月の過ごし方で、スキルアップを選んだわけ。

私の育休もラスト1ヶ月を切りました。

この残り期間をどうに過ごそうかな?と考えた結果、スキルアップに費やすことにしました。

もともとは仕事のために都心の店舗リサーチに時間を費やそうかと思っていたのですが(なかなかひとりで出かけるのが難しいので)

東京のコロナ爆発もあり、引き続きステイホーム気味に過ごした方がよいなと思ったのと、

復帰後にやるWEBマーケ系の仕事が膨大なので(これは相変わらずだけど。会社、私が時短なことわかってる??)

復職前にできるだけ準備しておきたいし、やるなら結果を出したいので、有料セミナーを申し込むことにしました。

先週からオンラインビジネス英会話もスタートしています。

ちなみに有料セミナーはWEBマーケティングの講座です。

私の月収よりも高いもので、正直ビクビクしているのですが、絶対に身につけます。

というのはねー、ちょっと思うところがあって。

私、人生で今が頑張りどきなんじゃないの?って思う出来事がふたつあったのです。

ひとつはLinkedin(ビジネス系のSNS)に登録したときの出来事。

登録してすぐにポロポロとスカウト的なものをいただいたんだけど(WEBマーケティングマネジャー的なポジション)

時短で働きたいことを伝えたら、全員からサーって引かれたんですよね、、

なんなら返信すら来ない人もいた(無礼すぎる!)

これについて思ったのは、

・私のスキルや経歴は市場にある程度は評価されている

・特に外資系企業にとって魅力的に映るみたい(英語でWEBマーケできる人材が少ないってことだと思う)

・けど、時短を望むことが自分をめちゃめちゃ不利な立場にしている

・そもそもスカウトが来るような仕事は、フルタイムでガッツリ働ける人しか求めてない

ということ。

ちなみにLinkedinのプロフィールには時短勤務をしていることは書いてません。

(まずは私のスキルと経歴がどう評価されるかを見たかったので、あえて書かないことにしました。もうしばらく様子を見て、ちゃんと更新するつもりです)

あと、私のWEBマーケティングスキルは全然まだまだ初心者で、堂々と転職できるレベルではないです。

なので選考に進んだとしても厳しいのはわかってるので、今は転職しようとは思ってません。今はスキルを磨く時期と思ってます。

まあでもそのことを考慮しても、この出来事は、フルタイムできる人しか価値がないって言われたみたいで悔しかったです。

先日この本を読んだんだけど、ここにも書いてあった。

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今後、多くの人が100年生きる時代になると、色々な人生の選択肢が出てきて人の働き方も多様になるけど、

基本的に高収入の仕事は責任も重くて忙しい。ワークライフバランスとか言ってられないのは変わらないと。

Linkedinでオファーされるような類の仕事と、私が求める時短という働き方はそもそもマッチしにくいのかもしれません。

ただ時短のハンデを除けば、自分の経歴はそこそこ魅力的かも?って可能性は感じました。

オファーが来たのは全てWEB系の仕事だったのもあり、時間のある今、磨くならWEBマーケティングのスキルだな、と思ったのです。

時短の転職は難しいかもしれない。それでも、人生を賭けるなら、求める会社が多い職種で勝負すべきだと考えました。

あと英会話について。

もともとビジネス英会話を始めたのは仕事で話す機会が増えそうだと思ったからでした。

私は外国語系の大学卒なのですが、スペイン語を専攻していたのもあり(←言い訳)

読み書きはOKだけど、リスニングとスピーキングがちょっと不安という、典型的な純ジャパです。

なので外資は勇気が出なくて、これまで積極的には選択肢に入れてきませんでした。

でも外資の方が結果さえ出せば働く時間は問われない傾向があるという話も聞いて、今後は外資への転職の可能性も考えてみたいとなと。

なので英会話は続けてみようかなと思っています。セミナー優先で、隙間時間にやるつもり。

ふたつめの出来事は、少し前にTwitterでつぶやいた会社からの言葉です。

経営者が「事情がある人は安く雇えていいね」と言っているのを、同僚から聞いたこと。

「スキルはあるから本当はもっと(年収を)上げてやってもいいと思っているけど、とりあえずこのままで(どうせ他に行くところもないだろうし)」と言っていたそうです。

たしかに私は時短での転職に苦労しました。3年前の話です。

最終的に知り合いのツテで今の会社に入ったのですが、経営者はその話を知っているのもあり、そういう発想になるのでしょう。

「私が時短で転職しにくいのを知っているから、これからも給与はあまり上げずに、生かさず殺さずで雇い続けようとしている。気をつけて」と、その同僚から言われました。

これを言われてすぐは凹みの方が大きかったです。

「頑張って会社を大きくしてくれれば、年収2倍にする」という言葉を鵜呑みにして、サビ残も厭わず仕事をしてきただけに、騙された気持ちが強くて、凹みました。

でもだんだんと凹みが怒りに変わっていき、最終的に残った感情は、悔しさ虚しさでした。

結局のところ、そう見られている自分が悪いんだなという思考に行きつきました。

その状況を変えるには、時短のハンデを超えるスキルを身につけなければいけないんだなと。今の私にはまだ足りないんだなと。

そう思って、復職後は仕事に没頭して、ありとあらゆることを学んで成長していこうと思っていたのですが、

前倒しして、育休ラストの1ヶ月から学び始めようと思いを改めました。

で、効果的なスキルアップのためにはプロに学ぶのが一番なので、有料セミナーで学ぶことにしました。

自分にとってはかなり大きい金額の投資だし、プログラム量が膨大なので育休中どんなに頑張っても終わらないことは確実。

復職後に本業と並行してやり切れるか?倒れるんじゃないか?と不安だったのですが、夫に相談してみたら、

「やりたいと思ったタイミングでやるべき。土日は俺が子ども達みるから。最悪やり切れなくてお金が無駄になっても怒らないから、まずやってみな」

と背中を押してくれたので、やってみようと腹をくくれました(ありがたい…)

私の中でのリミットは来年の7月。

次の息子の夏休みでもあり、会社を不在にした産休育休期間と同じだけは働いたことになるのが来年の7月です。

そこを迎えるまでに、自分が最低週2日は家にいられる働き方、かつ、収入もアップできている姿を目指して頑張ります。

ブログにも書いたけど、目標は、

「事情があるけど稼げるようになりました。今までお世話になりました。」

って会社に笑顔で言うことです。

Twitterには子どもがいても時短でも転職している人がたくさんいて、前向きにスキルアップしている人もいて勇気と刺激をもらってます。

体力的には大変な数ヶ月になりそうですが、ここが踏ん張りどきと思って頑張ります。絶対身につける!!今に見てろ!!

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