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【旅#007】喫茶店の後のカフェ、最後も民藝@鳥取旅2023冬③

1週間前の天気予報では、土日とも天気が悪くて、前日になっても「土曜は大丈夫そうだけど、日曜は雨かも」な状態だったため、2日目の行程がずっと決められずにいました。

私にとっては1日目でミッション完了できるので、2日目はあまり無理しなくてもいいよね〜とぼんやり考えていて、でもどこかには行きたいので、土曜夜に、ぐらっちぇさんで美味しい料理を食べながら会議と相成りました。

そして最終?の天気予報チェックをしにいったところ…あれ?雨ギリギリ降らんかも!!

急遽レンタカー(正しくはカーシェアだけど)を予約して、ずっと気になってたカフェへ行くことにしました。


鳥取旅 2023冬③

お目当てのカフェは12時オープンなので、その前に朝食を。

鳥取がカレールウの消費量が日本一ということは以前から知っていたけど、まだ鳥取でカレーを食べたことがありませんでした。今回の一泊二日の旅のどこかで食べたいと思っていて、食べるならこのタイミングしか無い!と、“朝カレー”しました。

ベニ屋

恐らくリニューアルされて間もないと思われ、思ってたよりもだいぶモダンな店頭、そして店内でした。

朝カツカレー

とにかく美味しかった。辛い、辛くない、とか、懐かしい、とか、こんなの初めて、とかそういうの抜きにして、ホント美味しかった。

お皿がそんなに大きくないから、ご飯&ルウの量も多くないとは思うけど、カツが乗ってるのでそれなりの量は食べた気がする。でも朝からペロリといけました。

このフォント素敵☆


HAKUSEN

鳥取駅から車で30分ちょっと。東郷池のほとりのカフェ、ハクセンさんにたは、開店時間を5分過ぎたくらいに到着。すでに車がたくさん停まっていたので、これは待たなきゃいけないかなぁと思ったのですが、カフェ利用ではなく買い物だけの方たちもいたので、待たずに席に着くことができました。

水辺のカフェが好き。

Instagramで見かけたのが最初だと思うのですが、こちらのスコーンがいただきたくて、結構長い間恋い焦がれていたような気がします。

場所的に、倉吉や三朝温泉に行くときに立ち寄れるかもしれない、と思っていたので、今回行くことができたのは本当に友人に感謝です。

スコーン ✕ カフェオレ

スコーンをそんなに好きではなかった(パサつくから?)という友人が、「今まで食べた中で一番美味しい、スコーンの概念が変わった!」と申しておりました。


中国庭園 燕趙園(えんちょうえん)&道の駅 燕趙園

ハクセンさんから車で3分ほどのところに、気になる道の駅があったので、せっかくだからと寄ってみる。

道の駅の傍らに中国庭園が…というより、中国庭園のところに道の駅ができたのかもしれないのですが、とにかく思っていたよりも本格的な庭園でした。

時間が合えば、ショーなんかも見られるそうです
やっぱパンダちゃんはいてほしい


鳥取市に向かう

出雲山展望台

ハクセンさんでスコーン食べながら周辺の地図を見ている時に、見つけたところ。“展望台”と名のつくところにふらっと寄れそうなら、そりゃ寄りますよね。

友人がかつて山陰旅をした際に見たことがあると言っていた風車が並ぶ景色が、遠くに見えました。

その後の帰りは、高速を使わずに海沿いの道で鳥取駅へと向かっていきました。

魚見台。本当にちょっとだけ立ち寄る。砂丘が見えた。

道の駅 神話の里・白うさぎにもチラッと寄って、白兎神社の鳥居まで見たのですが、こちらはまたの機会に〜。

鳥取砂丘コナン空港

地図に「滑走路が見える展望台」というのを見つけ、ふらっと寄れそうな展望台だったので、寄りました(再び)。

発着の便数はそんなに多くないので、飛行機は見られたらラッキーと思っていたところ、「20分くらい待てば来るよ」と同じように見に来ていた方が教えてくれました。
ただ風向きによって着陸する向きが変わるとも…。

今日はどっち向きなんだろ〜と思って待っていたら、通り過ぎる飛行機が見えて、この日は逆からの着陸ということが判明。天候によることなので、こればっかりは仕方ない。

着陸していく飛行機のお腹見たかったな〜

鳥取陶芸家四人展

牛ノ戸焼さんのところで、このポストカードをいただき、もし帰りの列車の時間までに行けそうなら行きたいかも〜くらいの気持ちでいたのですが、列車の時間にも、車の返却時間までにも余裕があったので、駅に向かう途中で寄らせていただきました。

Am's(アムズ)という、オシャレな衣食住に関するアイテムなどがセレクト販売されてるお店の、一番奥のギャラリーで開催されてました。

四人展の4名は、これからの鳥取民藝の担う若手陶芸家さん。

・法勝寺焼皆生窯 安藤青磁
・国造焼 山本佳靖
・鳥取因幡焼 三木健太郎
・牛ノ戸焼 小林遼司

私が前日牛ノ戸焼の窯元でお会いしたのが六代目で、こちらに出展されてるのが七代目のようです。
国造焼さんは、京都のセレクトショップで見たことがあり、その時から気にはなっておりました。そして他2つは、今回初めて意識してみたところです。

7日間開催の6日目に行ったので、商品の種類少なくなっていたと思うのですが、正直、心奪われる素敵な器ばかりでした。

しかも今回のイベントのサブタイトルが「coffeeと私の時間」ということで、ドリッパーやカップ&ソーサー、ミルクピッチャーなど、私が欲してるアイテムが多め…あれもこれも欲しいという気持ちをなんとか抑えて、豆皿1枚におさめました。


鳥取 → 京都(スーパーはくと12号)

鳥取から京都の帰りも、スーパーはくと。乗り換え無しで京都まで、ありがとうございます。今後便数を増やすために京都発着をやめるかもしれない、との話もあるそうですが…。

夕飯は、車内で駅弁を。

スーパーはくとに最初に興味をもったきっかけである、中井窯さんの手洗い鉢は、2色のものと、3色のものがありました。

他にも、車内には絣や和紙など鳥取のものが使われていたり、特急列車らしい昔っぽさを感じられる座席だったり、個人的に満足空間でした。

最近、たくみ珈琲店なるものがオープンしたとの情報も目にしたので、また遠くない未来に訪れたい街・鳥取でした。



旅行記は、長くても3回までに分けて書けるように…と思って書き始めたのですが、バランスとかあまり考えてなかったので、ちょっとちぐはぐしてますね。

しかも(分かっていたことではありますが)年度末の繁忙期に入ったことと、体調も若干くずしてしまい…記事を書くことの難しさを痛感いたしました。

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