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PC用ゲームアプリ「Passers-by」の開発。いまむかし。

私「ラジくまる」は、コンピュータ用アプリ・プログラミングも少しはできます。
(少ししかできません。ヘタです。)

表題の「Passers-by」っていうのは、ラジくまるアイデアによる未完成のPC用ゲームアプリの話です。要するに、昔の話です。

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信号が青になりました。
渋谷のスクランブル交差点を300人くらいの人間たちがぐわーーーっと我先にわたり始めます。
それらの邪魔なやつらを、「ひょいひょいっ」と、巧みによけながら、一刻も早くスタバの下までたどり着くという、タイムアタックゲームです。

お邪魔キャラたちは「1人1人」が個性を持っているので、一筋縄ではうまくよけきれません。
と、いうコンセプトのPCゲームアプリを作ろうと、日夜がんばってた時期があります。

*アクションゲーム好きの皆さん!
これが面白いゲームかどうかはさておいても、プログラミング技術的には作ってみたくなりません?

しかし、当時のPCの情報処理力は貧弱で、しかもラジくまるを周囲からサポートしてくれる技術陣もいませんでした。
ゲームの諸元(設計図)を作って、プログラム単位(モジュール)をいくつか制作した段階で、アプリ開発が中断してしまいました。

「今のスペック(PCも、自分も!)では実現できん。無理!」というのが、開発中止した大きな理由です。

ところが、2024年現在は、周囲の環境がだいぶ変わりました。
PCのCPU(演算用素子)達は、いつのまにか並列的情報処理が可能となり、要するに超加速しています。
しかもプログラマ達を技術的にサポートしてくれるSDKとかAPIとかも充実。

*SDKやAPI とは?という用語説明はしません。これらがどう役に立つのかを説明します。
ゲームアプリ開発者がプログラムを「イチから作らなくて」も済むようにするのがSDKやAPIの存在理由です。

どこかの誰か親切な人が、「みんなきっと、こういう関数を欲しがるに違いない。」と予想して、事前に数多くの「関数」を、作っておいてくれてる時代が来た、という意味合いがあります。

2024年、今なら、ラジくまる「設計通り」のPC用ゲームアプリは実現可能になったということです。

さて、とても残念なお知らせですが、2024年現時点のラジくまるは、ボドゲに夢中です。
こういったアクション系PCアプリ・プログラムを開発する情熱は全くないので、このプロジェクトは頓挫したまま放置です。

ぜひ、このゲームアイデアをどなたかが引き継いでくださることを期待します。
そもそも、これ、もし実現できた際には、ゲームとして楽しめるだけでなく、渋谷交差点のヒトの流れをよりスムースにするためのシミュレーターとしても流用が可能なのです。

国家プロジェクトとして推進して頂いても宜しいのではないかと。
ぜひ、ご一考のほど宜しくお願い申し上げます。

追伸:
ぶつかった人同士が、口喧嘩をはじめたり、はたまた、「お見合い(互いに道を譲り合い、ちっとも動かない事)」になったり、各自の個性がさく裂することで、画面上のあちこちで様々な事件がおこり、てんやわんやになるのって、見た目的に楽しいって思いません?
ほんとにマジで、誰かに実現して頂きたいアクションゲームのアイデアなんです。
(このシチュエーションってボドゲのアイデアにも使えないのかな?)

ゲームシステムのデザイナーって、何なの?どういう意味? そんな疑問は、私の記事群によってご理解いただけるものと期待してます。 ラジくまるのアタマの中にある知識を活用していただけるお方、サポート通知などお待ちしています。