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ダイソーの木製パズルに「ピラミッド」ありましたよね?

表題のパズル「ピラミッド」。覚えていらっしゃいますか?
これ、元となる「オリジナル版」があって、しかもその劣化コピー版だったってこと。
ご存じでしたか?

・・・・きっと皆さまは、薄々には~あるいはパズルに詳しい方の場合は明瞭に・・・気づいていらしたと思います。
ダイソーの木製パズルシリーズは全て、コピー元になるオリジナル版があったわけです。

「ピラミッド」は完成時の外形が、こんなカタチだったヤツです。
(作図に使用したBurrToolsの都合で、パズルピースに変な色がついています。そのせいでカタチが分かりにくいです。すいません。)

これ、実はオリジナル版では、追加であと+4題も問題があったのです。
もったいなかったです。ダイソー版のほうは。

問題1
小・正8面体(ピース全部は使いません・一部を使って作ります)
問題2
正4面体(ピース全部は使いません・一部を使って作ります)
問題3
大・正8面体(ピース全部は使いません・一部を使って作ります)
問題4
切頂・正4面体(正4面体の、4つの鋭いトンガリを、ちょいっと、切り落としたカタチ)(ピース全部は使いません・一部を使って作ります)

正八面体

もし、ご自宅にコレを保管なさっているなら、もういちど引っ張り出してきて、追加の4問(?)に挑戦してみてはいかがでしょうか。
今日、今の時点(2023年)でまだ捨てずにキチンと保管なさっている方は、きっと深刻な、ヤバめのパズルマニアさんですね。
私と同類のお方かなと想像してしまいます。
今日はここまでです。では。

追伸:
パズル作家の別宮利昭さま作品、六角柱の「FAVUS」も同時期にダイソーで販売されていましたよね。

ダイソー版では1つだけ解答が添付されていました。
だがしかし、もしも、ですよ、

「あとほかに別解が195解もあるんです。
もうひとがんばりしてみませんか?
あと2通り、自分の力で探してみましょう」

なんて書いてあったら、購入者の皆さんは、きっともっと長時間楽しんだろうに・・・って思いました。
パズルの使い方がもったいなかったですよ。

ゲームシステムのデザイナーって、何なの?どういう意味? そんな疑問は、私の記事群によってご理解いただけるものと期待してます。 ラジくまるのアタマの中にある知識を活用していただけるお方、サポート通知などお待ちしています。