raito_suzuki

CXをメインにMTB,Road Raceに参戦しています。

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最近の記事

2024MTBシーズン体制について

2月にシクロクロスシーズンが終わりグリーンシーズンの足音が聞こえてきました。 束の間のオフシーズンを過ごしまだ寒く気まぐれに雪が降る中ですが順調にトレーニングを再開しています。 グリーンシーズンは主にMTB XCレース(Coupe du Japonシリーズ)を走り、トレーニングに一環としてロードレース等にも参戦していく予定です。 シーズンパートナー今シーズンも昨シーズンと同様にAvenir Cycling Yamanashiのライダーとして走ります。 ロードチームとの共通

    • アメリカ遠征記③

      長いようであっという間だったアメリカ遠征を終え無事に帰国し遠征記第三弾を書いています。 前回少し書いたように今回のレース(Kings CX)では主催者に紹介してもらった家に1週間ホームステイをしていました。 前回の遠征記では地元のクラブに行ったところまででしたがその翌日には家族と共に初の教会へ(写真がなくてすみません…) 最初に講演がありその話の内容に関連したテーマに関してディスカッションをしていたようですが内容が難しすぎて半分も分からず撃沈 ただポッときたアジア人にみんな

      • アメリカ遠征記②

        さて先週の①に引き続き遠征記第二弾です。 第2週はTrek CX Cup,World Cup Waterlooに出場しました。 前回の遠征記①の翌日に滞在していたLexingtonから8時間のドライブでWaterloo,WIへ出発 途中少しだけ寄り道をしながらもほぼ予定通りに無事(Waterloo手前50kmくらいから雨が降りめたものの)到着しローラーで軽く足を回すも予想通り足が重い😇 今回の宿は川沿いの雰囲気のいいところ、Airbnbでしたがホストの用意してくれているア

        • アメリカ遠征記①

          アメリカ遠征に来て1週間が経ちました。 最初の週末も終えたのでここまでに日記をつらつらと綴っていきます。 CXシーズン初戦の白樺湖を終えた後バタバタと出国準備を行い、ほぼ一年ぶり(前回は昨年のMTBアジア選韓国)の海外遠征へ 正直もう何を持っていっていたのかも忘れかけていた中で遠い記憶を元に荷物を準備、しかも今回は飛行機の超過料金を抑えるためにバイクバックに中に全てを入れていくことにしたために荷物の厳選が必要でした… ちなみにバイクバックはオーストリッチOS500、この中

        2024MTBシーズン体制について

          2023-24シクロクロスシーズンヘ向けて

          長かったようであっという間だったサマーシーズンを終えメインであるシクロクロスシーズンへの入り口がすぐそこまでやってきました。 いい流れで終えたサマーシーズンをそのままシクロクロスへと繋げていきたいと思っています。 そんな今季を戦う上での体制を紹介させていただきます。 今季体制今シーズンは東京サンエス株式会社、信州伊那谷キャンパーズヴィレッジをメインスポンサーにエントラント名を[OnebyESU-ICV]として走ります。 以下スポンサーおよびサプライヤーの紹介となります。

          2023-24シクロクロスシーズンヘ向けて

          理想と現実の狭間で

          私が(本当の意味での)プロ選手になりたいと走り始めて今季で4シーズン目に入った。 自分の中で一年毎のステップを明確にすることが一番初めだった。 1シーズン目(2020年)はCXのナショナルタイトルを獲り目標値以上の成果が出た。 2シーズン目(2021年)には前年の結果と縁があってヨーロッパへ行くことができ、ここまですごくスムーズに自分のステップを登っていると感じていた。 しかし3シーズン目(2023年)、サマーシーズンはチームに恵まれMTB W杯へもチャレンジしたものの

          理想と現実の狭間で

          「選手」として何をすべきか

          CXシーズン以降完全に更新できていませんでしたが最近少し考えていることをつらつらと綴っていきたいと思います。 はじめに 競技をしっかりと始めてから5年、また国内レースに加えてCXで世界選2回、1シーズンヨーロッパへ、そしてMTB W杯に3戦出場してきました。 しかしながら目に見える形での結果は残す事はできているとは言い難い成績です。 その中で支援をしていただいているたくさんの方やスポンサー、サプライヤーさんに何を返せているのか、すなわち「自分の価値はどこに見出せるのか」

          「選手」として何をすべきか

          ヨーロッパ一年目のシーズンを終えて

          初めての海外長期滞在、初めての単独渡航、初めての海外チームと初めてづくしだった2021-2022CXシーズン。 多くのことを経験できたシーズン中に感じていたことを綴れたらと思っています。 ほとんど競技のことはありませんが競技につながってくることもあるかと思います。 競技に関してはまた直接聞いていただければと思っています。 まずこのチーム加入はS1NEO本社とS1NEO JAPONの共同プロジェクトとして日本人選手を探していたこと、また私がヨーロッパのCXチームを探していたこ

          ¥300

          ヨーロッパ一年目のシーズンを終えて

          ¥300

          Season Summery2021-22

          シーズンを通して16~17レースを走りました。シーズン前には日本でそれなりに走れているという驕りを持っていましたがシーズン序盤のレースで悉く打ち砕かれました。自分はテクニックもフィジカルも全く足りないこと、100人規模のレースで選手全員が死ぬ気で突っ込むレースも慣れていないこと、自分レベルの選手なぞ溢れるほどいることを嫌というほど実感しました。 チームは環境も変わって慣れないことも多いのだから少しずつ上がっていけば良いと言ってくれていましたが自分はとにかく早く結果を出さなけれ

          Season Summery2021-22

          たかが1ミス、されど1ミス/全日本選手権レースレポート

          20211212 全日本選手権シクロクロス 茨城県土浦市りんりんポート土浦 2.7km×8laps 22.6km シーズンの前半をフランスで過ごしこのレースのために日本に帰国し10日間の隔離に耐え準備をしてきました。 一週前の上山田で感触は悪くないものの疲労感が感じられたためコーチと相談をし若干軽めのトレーニングを行い調整を行いました。 会場の土浦には金曜日に入り、コースウォークをし近場のコースへと案内をしていただき軽めの調整をしました。 田辺さん、石川さんありがとうご

          たかが1ミス、されど1ミス/全日本選手権レースレポート

          日本との自転車に対する扱いの違い(前編)

          フランスにきて一月と少しが経ちました。最初の2週間はなかなかな都会に、その後は田舎に拠点が移りトレーニングをしています。 一般人の自転車に対する接し方や自転車選手の扱い方の違いを書くことができたらと思います。 まず前提として日本で走っている時と比べて歩行者>自転車>自動車という優先順位がはっきりしていると感じます。また少しでも都市部に入れば多くの場合一般の自動車と隔離された(バスレーンと共有の場合もあり)自転車レーンが設定されています。 趣味のお年寄り、子供等趣味のライダ

          日本との自転車に対する扱いの違い(前編)

          数レースで感じたレースの印象

          フランスにきてすくないながらもUCIレースからローカルレースまで走り感じたことをまだ感じ方がフレッシュなうちに書いておこうと思います。 来て数週間で感じたことなので今後感じ方が変わるかもしれませんが初めの印象は大事ということで書いてみます。 まず参加者の年齢が圧倒的に若いということ ローカルのレースでもCadetやBenjaminの選手が30人くらい(Coupe de Franceは150人ほど)でレースしていたり、Coupe de Franceでは土曜日のElite+Es

          数レースで感じたレースの印象

          今季の機材について

          昨シーズンまではアルミのCXバイクOnebyESU#805を使用していましたが今季は初のカーボンCXバイクS1NEO CX02を使用します。 2台使用をしますが2台の違いはカラーのみでその他はポジション含めて全く同じです。 昨季まで使用していたOnebyESUはテクニカルセクションに寄せたフレームでしたがこのCX02は直線も程よく進みOnebyESUほどではないものの素直にコーナーに入っていく非常に乗りやすいバイクです。 バイクによってはなれるのに非常に時間がかかるものもあ

          今季の機材について

          所属チームについて

          今所属しているチーム、Team S1NEO Loudeacについて紹介をさせていただきます。 S1NEO( S1NEO JAPAN; https://s1neo.regional-net.com ) という自転車メーカーが運営するUCIシクロクロスチームです。 チームにはUCI登録の選手が6人(ME 2名、WE 1名、MU23 3名)、ジュニアが4名、非UCI登録のWE選手1名所属しています。 チームのエースは元U23フランスチャンピオン、他の選手もMTBフランスナショ

          所属チームについて

          Note始めてみました

          他のブログ、HP立ち上げ等々いろいろ考えましたが一番手取り早い方法でFacebook,Twitter等では少し上げにくい話題等を書いてみようと思います。 時間のある時につらつらと書い連ねることができたら良いなと思っております。 あまり有益な情報はないかもしれませんがお暇な時に読んでいただけると幸いです。 Team S1NEO Loudeac 鈴木来人

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