アメリカ遠征記③
長いようであっという間だったアメリカ遠征を終え無事に帰国し遠征記第三弾を書いています。
前回少し書いたように今回のレース(Kings CX)では主催者に紹介してもらった家に1週間ホームステイをしていました。
前回の遠征記では地元のクラブに行ったところまででしたがその翌日には家族と共に初の教会へ(写真がなくてすみません…)
最初に講演がありその話の内容に関連したテーマに関してディスカッションをしていたようですが内容が難しすぎて半分も分からず撃沈
ただポッときたアジア人にみんな優しく話しかけてくれ楽しいひとときを過ごせました。
レース2日前はいつもの通りのメニューで調整走をし、金曜日はコースを試走。
この時点では雨が降ったり止んだりで部分的にちゅるちゅるな感じでしたがまだ芝がはげていないこともありコンディションはいい感じでした(僕が帰った後雨が降って試走終わりぎわに走りに行った家族の子が絶望した顔で帰ってきました…笑)
レース日は家から会場が近かったこともあり必要な荷物だけを持って自走で会場へ
前日とはうってかわっていい天気だったので中村家の子供達と遊びながら会場をぶらぶら。
ハロウィーンが近いので仮装している人もちらほらいました。
レース1時間前くらいに何故か雨が降り始め一旦決めたタイヤを再び悩んだ末(周りの選手と相談しました…)Grifoで行くことに
今回のスタートは一列目だったのでちょっと緊張しながらスタート
経験したことがないくらい速いペースと展開に耐えつつ(耐えきれませんでしたが…)粘りきり11位でフィニッシュ
この日はC1なのでどうにかUCIポイントを8点ゲット!!
Day2も自走で会場へ
レースを見ながら再びエア噛みしてしまったピンク号のブレーキをニュートラルサービスでエア抜きをしても来ながらレースを待つ
そしてこのメカニックが昔Trek Factoryで働いてたと幸平さんの話で盛り上がり再び幸平さんの凄さを目の当たりに
この日も一列目スタートでしたが皆Day1より走りが荒く落車にヒヤヒヤ
完璧にドライだったので前日よりハイペースなレースの展開にアップアップでした…
耐えに耐え続けて最後のスプリントも勝ちきり9位でフィニッシュ
海外UCI初トップ10+UCIポイント2点を獲得!!
レース後は家族と別れ美味しいバーガーを食べながらそのままLexingtonへ
レース翌日も2.5時間のトレーニングに行きパッキング
今回も突貫工事でなかなか大変でした笑
夕方お土産を買いに行き隙間に詰め込んだ結果制限ギリギリ(多分超えてた😅)
カウンターで見逃してくれることを祈ってパッキング終了
最終日は朝4時起きで準備し空港へ送ってもらい帰路へつきました。
シカゴまでは至って順調に(むしろ早着…)
そして乗り継ぎ便のゲートが2つ隣で5時間半を完全に持て余す
乗り継ぎに時間がかかることを想定して乗り継ぎ時間の多い便を選択したのが裏目に出てしまった
外に出るのもバックパックが重すぎて辛かったのでターミナルを歩き回る作戦に変更
ある程度歩き回ったものの3時間以上あったので荷物を抱えて椅子で爆睡🫠
どうにか時間を潰し13時間弱の日本行きへ搭乗
最初少しだけ寝てレポートを書いたり映画を見たりして時間を潰しながら過ごしてどうにか無事帰国
乗りたいバスが到着から1時間しかなかったのでバイクを受け取ってバス乗り場へダッシュ
ギリギリ間に合い無事遠征を終えました。
長いようで体感一瞬だった3週間のアメリカ遠征でした。
3週間通して中村家の皆様、鈴木聖士さんに本当にお世話になりました。
ヨーロッパよりはレベルが高くない(ちゃんと60分走れる)ものの、決して低いわけではないアメリカのレースは現地の雰囲気、気候、レース内容を含めても本当に行って良かったなと思っています。
すでにまた来年もいきたくなっています笑
ここからは日本でしっかり走れるように再びトレーニングをして行きます。
ひとまず亘理のレースを楽しみつつケガのないように走ってきます!
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