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5、衝撃のダナン・ホイアン旅行【コスト編】

⑤【コスト】

ここまで私が衝撃を受けてきたことは、高いお金を払えば、大抵のことは叶うかもしれない。ただ、会社員にとって、一週間の旅行に何百万円もかけられない。
これまでの旅行と比べて、このコストパフォーマンスの良さを感じていたからこそ、私はこの記事を書いている。

”旅行前”

最初はハワイに行く予定だったが、新婚旅行のクオリティを保つには円安が障壁となり断念。
それに比べて、ベトナムの物価は安いイメージがあった。ただ、ベトナムも昔ほどは安価ではなくなってきている。現に、一週間分のホテル(高級ホテル以上)と航空券往復(LCC)で35万円(2人分)。ハワイでも中級ホテルに泊まれば実現可能な値段。
あとは、そのクオリティと現地費用。

それでは、実際どうだったか。

こちらが6泊7日の2人分の費用総額

○往復航空券(LCC) 160,500円
○宿泊費 206,000円
 4つ星ホテル(2泊)    15,000円
 5つ星ホテル(4泊) 191,000円
○交通費(全てGrab) 15,000円
○飲食代 60,000円
○娯楽チケット代 17,000円
○スパ(60分全身×2回) 9,300円
○ランドリー 2,500円
○お土産 25,000円
○eSIM  5,000円
○その他 6,400円
合計 503,300円(税込)

一人当たり250,000円で、
5つ星ホテルに泊まり、全てタクシー移動
高級ディナーも挟みながら、スパも堪能して、
この値段で抑えられるというのは、
異次元のコスパ

もちろん、旅行の目的によって、
更に安くも高くも出来る。
5つ星ホテルでなくても、一般的な旅行であれば中高級ホテル(一泊5,000円程度)で十分満足出来るだろうし、カジノへ行けば更に高くつくだろう
あくまで、参考資料としてご覧頂きたい。
ただ、せっかくダナンに行くなら、日本で泊まれない五つ星ホテルに泊まることをお勧めする。それくらい、ホテルの満足度は高かった。

結局現地では、ほぼクレジットカードで支払い、現金は20,000円で過ごすことが出来た。観光客が行くようなお店は、大抵クレジットカードが使えた。
最終日に残った現金は、空港レストランで現金とその残りをクレジットカードで支払い、綺麗に消費することができた。

50万円は大金ではあるが、
支払いのタイミングで言えば、
旅行前(11月)・・・366,500円(航空券+ホテル)
旅行後(3月)・・・136,800円(現地出費分)
航空券とホテル分の支払いさえ早めに済ませてしまえば、次の半年で資金繰りを調整することも可能。

殆どの経費は"お値段以上"と感じたのだが、
唯一、航空券に関しては、もう少し工夫が出来たと反省している。

10月時点(4ヶ月前)は、ダナンへの直行便は満席か高額となっているため、どこかしらを経由するルートを選択しなければならなかった。

私の場合、片道一人40,000円を実現するためには、このルートがベターだと思い予約した。

【往路】
羽田26時発→ホーチミン7時着
ホーチミン11時発→ダナン12時着
【復路】
ダナン16時発→ホーチミン18時着
ホーチミン24時発→成田7時着

実際乗ってみると、、

席の間隔は狭い
テレビはない
食事は有料
発着陸の度にバス移動
乗り換えでは預け荷物を受け取る必要あり

そう言えば、LCCってこんなだったなと思い出す。ただ、乗っている時間自体は長くないので、耐えられる。

一番ストレスだったのは、待ち時間が長いこと。

2時間前に空港に来ても、毎回電光掲示板にはdelayedの表示。結局空港で+2、3時間。つまり、1便毎に最低4、5時間は空港で時間を潰さなくてはならない。
1便2便であれば、ご愛嬌ともとれるが、
4便の搭乗全てが遅延した。

最もしんどかったのが、
帰りのホーチミン24時発の便。
搭乗手続き開始後に遅延が発表され、飛行機に向かったバスが引き返してくる事態に。その後、アナウンスもなく何もわからない。
乗り場を離れる人もいたが、大半はその場に留まったため、同じように待ち続け、2時間が経過。結局26時搭乗開始。帰路の深夜のドタバタ劇は楽しかった旅行に水を差した。

時間を潰す方法としては、食事やスパに行けば良いのだが、空港の値段は高いため、毎回は厳しい。深夜は空いていない店も多い。
行きは、先は長いからなるべく節約したい。
帰りは、現地の相場に触れてしまい、空港の値段がアホらしくなる。
となれば、ネットサーフィンとなるのだが、コンセントが日本の空港ほどなく、あったとしても誰かが使っている。

次回ダナンに行くことがあれば、
とにかく直行便を抑える。シーズンによってかなり価格変動があるため、気になる日があれば、早めに見てみるのが良い。
往復が無理だったとしても、片道は直行便にしたいところ。

それが無理ならば、
ハノイかホーチミン行きの航空券をとり、そこで1、2泊して、ダナンに向かう。
この航空券をバラして取る場合、1枚で取るより高くなる傾向にあるが、なるべく早く予約することで安くできるため、高くなる分はカバー出来るだろう。

それでも、私と同じような乗換ルートになる場合は、スマホの充電器と文庫本や地球の歩き方を用意。
お尻は痛くなり腰がバキバキになるため、空港に向かう直前にマッサージへGO。
それから、移動日に予定は入れないこと。
そして、最後はマインド。こうしたトラブルに関する情報を事前に入れておく事で、落ち着くことが出来る。

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