歯医者さん・・のリアル。歯医者さんは幸せなのか? 後編
歯科医師の闇 圧倒的重労働
想像して欲しい。毎日30人から50人の患者さんの治療をするわけだが、(毎日とは言ったが、多くの場合木曜日と日曜日はお休み)挨拶をしたり書類を作成するだけでもしんどい。また、他の患者さんを診ている衛生士さん達のことも気になるし窓口受付で失礼がないかも心配だ。
そも他人の口という狭い場所でガチャガチャやるのは閉所恐怖症の私には・・。
歯医者さん自身はドタキャンができないだろうし、起きれないとか下痢のときはどうしてるんだろうなあ。
歯科医師の闇 HIVやその他の感染菌
リーマーという機械で歯を削るのだが、それは高速回転をしている。患者さんの唾液や組織が飛び散り、歯科医の顔面や衣類に飛び散る。もちろんマスクやゴーグルをしているが、どうしても少しはかかってしまう。患者が持つがん細胞・エイズ・肝炎・コロナ関連のバイキンを浴び放題だ。
そもそも臭いし醜い。
歯科医師の闇 眼精疲労&腰痛
歯科機材の進歩も目覚ましいものがある。だが、腰痛予防を標榜する椅子でも腰痛は抑えられない。もちろん、無理な姿勢を続けるからだ。
歯科医師の闇 複数医院を持った時
措置法からは外れる すなわち税金計算は一般と変わることがない
目が届かない 体は一つ。お金や患者さんへの接遇など心配になる
部下は若い男女 純粋真っ直ぐ君かヤリチン君かに別れる代診の先生達
恋愛沙汰や触ったで騒がれる。
使えない代診 どの歯科医院でも一定水準の技量が必要
他の歯科医からのやっかみや嫉妬。
なんか大勢の部下がいる・大勢の患者を診る・大金を稼ぐ・・そういうベクトルが一部の歯科医にはある。
・・・そこに大人はいない。世間知らずの若い男女のみが居る。
歯科医師の闇 インプラント
侵襲が深い、人骨に穴を開けるのだ。そこから菌が入って大ごとになる。放っておいたら顎が溶ける・・・患者リスク増大。いろんな歯科医がいるから、真似事で度胸だけでインプラントやっちゃう人もあるだろうなあ。
ホリエモンさんも散々ご苦労されているようだし。日村さんのインプラント写真・・・あれ、大丈夫か?
一本30万円とか・・・
※第4歯・第5歯だけやってあとはブリッジとかパーシャルデンチャーでなんとかできないのかなあ。顎の骨が腐ったら怖いなあ。
歯科医師の闇 肺炎と癌と
削った組織が患者の気管支に入れば、肺炎や肺がんの原因にもなる。
口内ガンを見落としたら、責任を問われることもある。
やってることは職人だが、相手は生身の人間なのだ。おかしな人も来るわけで。
歯科医師の闇 奥さん
歯科医と結婚するとなれば、家族や友人からやっかまれる。
若い女性スタッフへの嫉妬
浪費
暴言『私は開業歯科医と結婚したのよ!一月100万円しかくれないなんて・・キーッ!』←実話。
患者がいても医院に怒鳴り込んでくる奥さん
歯科医師の闇 お金がもったいなくて勉強しない歯科医師
措置法26についての経済面は前に述べたが、これには別の大きな問題がある。それはその枠内に入れば、極力経費を使わない方がその分手取りとして残る。1年間の生活費は、節税分だけで賄える。だから、勉強しない。歯科医の勉強といえば書籍というよりも実技見学や新しい機器に触ることが多い。実際、交通費・宿泊費もかかる。措置法の先生は勉強しない傾向がある、それはすなわち患者の不利益でもあるのだ。
歯科医師の闇 外車大好き
毎日院内に居て、往診の時以外は室内にいる。人間の本能として、外に出たい。そのため、車に興味のある歯科医師は多い。
歯科医師の闇 実姉
歯科医師の御尊父は大抵お金持ち。お姉さんのいる歯医者さんは私の知る限り全員不幸だ。
時代的に金持ちの娘は、わがままで浪費家と決まっている。
はっちゃけが過ぎて、クロちゃんについて行ってクスリをやってたり。
自分が勉強嫌いだったのを棚に上げて『弟のカズ君ばっかり私立の歯科大に入れて・・・』と騒ぐ。残り少ない親の財産を財産をカッパギに掛かる。歯科医院に凸するお姉ちゃんも居る。
カズくんの学費に2,000万掛けたんなら私にもそれだけちょうだい!
お金がないの?じゃあ、カズくんが借金してでも払ってよ!
『お父さんたちも大変でしょう?私はもう結婚してるから良いのよ。』なんてお姉さんは日本には居ない。
相続争いも熾烈になること確実だ。
歯医者さんの光
仕事が終われば、自由な時間だ。運動不足の解消にゴルフやテニスに。
そして夜のクラブ活動だ。税務的に言って、歯医者さんの飲み代は経費になるのか?
大抵の場合、歯医者さんは機械屋さんや歯科材料屋さんから接待を受ける側だ。
じゃあ、歯医者さんが接待することは?ある。
歯科医師会やその他の組織の中で、目上の人や後輩に奢ることはある。
これは、歯科といえども得意不得意分野があるからだ。自分は、クラウンだけやって手術は別の先生とかもある。逆に紹介もして欲しい。さらに、クラブのキャストの子の口を開けて営業することも必要だ。そこで頑張れば女性の口コミもある。
そういう意味で、案外歯科医の飲み代は経費になり得ると見る。ただし、税務上、飲みと診療報酬の関係性の説明は必要になる。
治療を一部融通し合う先生と。
クラブの女の子が治療しにくる蓋然性。
そのような場合があれば、税理士にきちんと主張しておくことだ。
会計事務所の闇 措置法を知らない職員さん
大手の会計事務所は利益を追求する。だから、低賃金の若い職員に多くの担当先を持たせる。全く税の知識のない職員が、大量に雑な仕事をすることになる。一生涯無駄な税金を払う気の毒な歯医者さんが多いのだ。2000万円程度の無駄な税も珍しくはない。税務職員さんからも同情される場合さえある。税理士の選択は本当に重要だ。1,000件抱える所長さんが一件一件の申告書を上から下までじっくりと読み込んでいる暇は無いのだ。
以上 歯医者さんのリアルを概観してきた。
世間知の低い歯医者さんが多い。だから、投資話や節税話で騙される歯医者さんも多い。
ほとんどの歯医者さんは、時間にも拘束されながらの重労働だ。
それ以前の段階で、大学6年勉強しなければならない。
もっと恐ろしいのは、歯医者さんを辞めてもそれ以外の仕事ができないのだ。
開業して失敗した歯医者さんは、よその歯科医院で院長の部下として働くことになる。その際、治療方針や手順・丁寧さや給料で揉める。両者共が幼い頃は『坊ちゃん』若い頃から『センセ・センセ』で来ているのだ。うまくいくはずがない。
人生の大きな部分では、金と時間が重要だ。
人の痛みや健康・美醜に深く関わるとても社会的な意義のある高邁なお仕事であることは間違いのないところだ。
だが、個人に立ち返ってみれば実に多くのもの・特に思考にかける時間を犠牲にして営々と患者の口を開けて・・・。
歯医者さんではないあなたは、どう思うだろうか?
あなたは歯医者さんが良いと思うか?
歯医者さんに比べれば10分の1のリソースで成功できるビジネスはたくさんある。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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