結婚を邪魔するモノ
実は結婚なんてしてもしなくてもいいと思っている。個人の幸福が成功や結婚よりも上位にあると信じるからだ。
そもそもが一夫一婦制が人間の本能に逆行するものであるし。江戸時代以降は為政者の管理のための制度であって、まだそのころは離婚や不倫?などもいまよりもずっと自由であったとも。
だが、近年では国民管理が進んで個人個人を把握されている。為政者が結婚を推進する理由もない。
それでも、育児のためには結婚はベターなシステム。
そういうと「女性は子を産む道具ではない」とのたまう向きもある。
それなら「男性はお金を運ぶ道具ではない」。また、女性は女性に生まれたことを楽しめばよい。
それに子を産まない方には里親になって欲しい。そもそも、子を産まない人も「種の保存」に貢献しているわけで。
以下は、「結婚したいが結婚していない35前後の女性」の結婚を阻害するものについてつらつらと。
1 両親の不和 子は親をまねぶ。どうやって異性と接したらよいか?が分からない。
2 友人の存在1 友人と無駄話することは特に女性にとっては最高の娯楽でありストレス解消、さらに言えば快感。貴重な時間が浪費される。
3 友人の存在2 結婚すると生活が変わるので今までのように会えないし話題も大きく変わる。だから、結婚しないよね?という空気になる。
4 友人の存在3 合コンや婚活で「あんな男やめときなさい。わるいことは言わないから」という友人がいる。それはあなたよりも女子力が弱く、負けん気が強い『ハッピーハックで言うところの 川 』の女性だ。
ただし、いざ自分が結婚したいとなるとあなたを置いて一目散に結果を出す。
5 友人の存在4 友人は医師や一流サラリーマンと結婚した。わたしが一番きれいなのだから年収400万円のアラ50ハゲと結婚なんてできるわけない。背が高くてお金持ちでハンサムな20代の青年御曹司が私を待ってるはず、キーッ。
親も友人も『あなたならもっと条件のいいひとと出合えるわよ』と親にも友人にも言われてその気になってきた。
だが、今や老親からは『誰でもいいじゃない?はやく孫梅』と無責任なセリフ。友人からは『へえ、○○ちゃん。まだ結婚していないの?』
6 うまい飯 性欲はあるわけでセックスはする。相手は妻子ある男性。
奥さんがいるだけに身なりもしっかりしている。経済力もありうまい飯にもありつける。いまさら、ファミレスで食事なんてできない。
見合いの最初の資料は、スペックとルックスしかない。これは恋愛においても同じだろう。
だが、きれいごとを言うようだが現実の青年実業家や歯科医師などの現実は厳しい現実がある。人よりも努力をし、その努力は継続せねばならないのだ。
そのため、旦那さんのストレスが大きい。また、『あの子を歯医者にしたのは両親である私たちの努力よ。キーッ。』
結婚の一つの顔は『チーム作り』。
あなたは、生きづらい世間と戦うにあたって家族というチームを結成する。
あなたが目指す家族は『あなたの味方』、またあなたも『夫や子の味方』でなけれなならない。
スペックやルックスは必要のない世界だ。
そこには『一緒にいて落ち着いて話し合える』時間や性格が必要になる。
そうでなければ暗雲立ち込める夫婦喧嘩の毎日になる。
ご主人が手取り20万、あなたがパートで10万。
それでも十分に贅沢な生活ができる。
「あなたって安月給ね。」「ごめんねー」「フフフ」
と笑いながらスーパーで一緒に大根を選ぼうじゃないか。
自分より10歳も若い女の子と、同じ土俵で張り合っている場合じゃない。
本質を見る力、思いやり、あいさつ、愛嬌・笑顔・感謝の力。
それを持つあなたは今でも十分に幸せだ。だから、結婚すればもっと幸せになる。
そのためには、適切なお相手を探そう。たくさん話ができて理解しあえる素晴らしい人を。
それが、不釣り合いな超美人と結婚したはよいが、それ故に背伸びして無理して地獄の結婚生活を送り結局は癌で死なせた愚か者の願いだ。
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