薬草サウナという天国
薬草サウナという天国があるらしい
ラオス旅行について調べると、"薬草サウナ"というワードが出てくる
普段からサウナに頻繁に通うサウナーではないが、温泉や銭湯にあるとサウナは必ず入るくらいには好きだ
サウナに入ると、日頃の不摂生を発汗とともに帳消しにして、いとも簡単に生まれ変わった気分になれるからね
「ラオスで薬草サウナ」
なんともヘルシーで癒されそうな響きに怠惰なアラサーはよだれがでる
薬草サウナに行ってみた
ヴィエンチャンのハーバルサウナに行ってみた
受付のお姉さんは旅行客対応も手慣れている様子で、丁寧に説明してくれます
受付でサウナ料金(300円弱)を支払うと、湯浴み着(プールタオル)、更衣室の鍵、お茶用のコップを手渡されるシステム
ここで必要な人はスクラブも注文します
スクラブを肌に塗ってそのままサウナに入るんです!んでゴシゴシすると、あらお肌ツルツルってやつ
タマリンドが気になったけど、ちょっと得体が知れなくて、お姉さんおすすめのコーヒーアンドヨーグルトを注文
受付を抜けると整いスペースの中庭があり、その先に男女別の更衣室が出てきます
サウナは男女共用で、男性は腰巻きタオル、女性は湯浴み着を着用して入る
整いスペース、水風呂は共用
水風呂は浸かるのではなく、桶で身体に水をかけるスタイル
更衣室は男女別 ロッカーがあり貴重品を入れられる
更衣室はめちゃくちゃオープンな造り
女性更衣室はロッカーの奥に2部屋鍵のかかる着替え用の個室がある。女性用にお湯がたまる浴槽のみの部屋がある
男性更衣室はよく分からないが、共用スペースから見る限りシャワーがあるよう
とりあえず顔と腕と足に自家製ヨーグルトコーヒーペーストを塗りたくってサウナスペースへ
(滑稽だけど気にしない気にしない)
サウナを開けるとモワッと白いスチームが溢れ出てくるから、外気を取り入れないように急いで閉めましょう
あら何も見えない
視界はいいとこ20センチくらい
漆黒の闇、まじで何も見えない
第六感を頼りに進むと両サイドにベンチがあることに気づく
よっこらせい、あーいい匂い、
レモングラスの香りが立ち込めている
(だんだん見えてきた....おじさんがいる....)
木製の小屋だから
隙間から屋外の光が若干漏れてきて
目が慣れると対面も確認できます
たぶん温度は80度くらい
ラオスに来る前日、日本でサウナ(90度)に入ったから間違いない
スチームなのか自分の汗なのかわかんないけど
体表に水分の膜を感じてきた
ひたすらゴシゴシ肌を擦りまくる
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
サウナ内には時計とかは無いので
完全に自分のタイミングで出ます
直ぐに水場で桶を使って水浴び
入水できないけど普通に気持ちいい
整いスペースに移動して....
セルフで飲めるお茶をいただき
ぼーっとする
お茶は温かいのがミソ
ルイボスティーに似ていて
いつまでも飲めるほっとする味
風がさらさら吹いて
南国の鳥が鳴いている
嗚呼...ここは天国でしょうか
普段のサウナみたいに
極限まで耐えて、キンキンの水風呂で昇天して
スッキリする感覚とはちょっと違うんだよな
さほど暑くなくて、そんなに冷たく無い水でも
お茶飲んでぼけーっとしてると
じーんわり心地良くなってく感覚というか
ゆるんでくる感覚というか
途中でローカルらしき女性や男性が来たけど
こちらを気にすることなく
各々リラックスに全力注いでる
偶然日本人もいたので整いスペースで
おしゃべりに花が咲いたりして
(サウナってなぜか周りの人と仲良くなるよね?)
はじめは
やり方合ってるかな?
ローカルルールとかある?
やっぱり恥ずかしいかも
とか色々考えちゃってオドオドしてたけど
5セット終わる頃には完全にストレス飛んでた
しかもお肌ツルツルすべすべ!
いざ体験してみると
このためにもう一回ラオス行きたいくらい
最高な場所だった
↓今回行ったサウナ
↓ルアンパバーンにある有名なサウナ
ハーバルサウナに行く際の小耳情報
トイレは使用しなかったけど、多分ある。気になる方は外で済ませるが吉。
ビーサンか、濡れてもいいサンダルで。じゃないと素足で共有スペース歩くことになって、たぶん滑ります。
特に女性、気になる方は水着を仕込んでもいいかも。水浴びでしゃがんだりした時に、若干ヒヤヒヤします。ほんで湯浴み着はビーチクが...
私はなんも持ってって無かった。まあ、そんな気にしなくてもいいのかも。男性はシャワーがあったけど、女性の方は浴槽のみ(なぜ!)暑い国なので当然小さな虫沢山集まってます。汗とスクラブだけ水浴びスペースで流して、ホテルでシャワー使うといいかと思います。
色々書いちゃったけど、とりあえず細かいこと気にせず、行ってみてほしい
マッサージとはまた違った、
最高な癒され体験になること間違いなし!
異国での解放感、是非味わってみて
↓ヴィエンチャンの旅行記はコチラ
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