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「いのちのおはなし」から私たちが考えること

こんにちは、産業カウンセラーのかおりです

普段からあなたは「いのち」について
考えていますか?

今日は
聖路加国際病院名誉院長、
故日野原 重明先生の
命の授業を絵本にした
「いのちのおはなし」をご紹介します

日野原 重明先生

日野原先生と言えば、
医療、看護を学んだ方なら先生の存在は
よく知られていると思います

また
日野原先生の生き方、「命の授業」については
数多くのメディアが取り上げているため、
医療従事者でなくとも
多くの方が認知しているのではないでしょうか

日野原先生は71年間、
聖路加国際病院で現役医師を続けられました

多くの功績の中で
特に印象深いのは「地下鉄サリン事件」で
聖路加国際病院を開放、
外来診療などの通常業務を全て停止し
多くの人の治療に尽力されたこと
ではないでしょうか

日野原先生について詳しく知りたい方はこちら

多くの経験をお持ちの
日野原先生から子供たちに送る
「いのち」についての授業

それが絵本「いのちのおはなし」です

「いのち」とは私たちのもっている時間

日野原先生が教室にやってきました
目の前には10歳前後の児童達

先生は黒板に力強く横線を書きます
一番左は0、少し右に10、もっともっと右に100と矢印を書きます

その力強い横線は年表を表わしています

「きみたちは、何歳まで生きたいですか?」
「いのちって何でしょう?」
「いのちはどこにあると思いますか?」

先生は聴診器を取り出し
児童達に心臓の音を聞かせながら
「いのち」について考えてもらいます

そして
心臓は生きていくのに大切だけれど、
「いのち」そのものではないことを伝えます

びっくりしている児童達に先生は

「これから生きていく時間。
それが、きみたちのいのちなんですよ。」

と優しく教えます

「いのちのおはなし」から私たちが考えること

あなたは
「いのち」という言葉を聞いてすぐに
「自分の持っている時間」
と思い浮かべることが出来ますか?

多くの方は絵本で出てくる児童のように
心臓や脳など物理的なものを
連想するのではないでしょうか

「いのち」=「時間」とすると
私たちは今日まで
自分の「いのち」を使って生きてきました

「いのち」は無限ではありませんね

では
今日までのあなたは
あなたの「いのち」を大切にして
生きてきましたか?

「いのち」を大切にするとは
どういうことなのでしょうか?

「いのち」を大切にするとは
時間を大切にするということです

日野原先生の絵本から
「時間を大切にする」ということを学びました

ではどのようにしたら
限りある時間を大切に出来るのでしょうか

それは「自分を知る」ことだと
私は思います

自分の事をよく観察し、
スキなこと、嫌いなこと、
得意なこと、不得意なこと、
やりたいこと、やりたくないことを理解し、
自分の「こころ」を尊重することだと思います

自分を知り、
「こころ」の声(気持ち)を
尊重することが出来れば
「いのち」(時間)も
大切にすることが出来ます

なぜなら
「こころ」の声を
尊重して生きていくことで
あなたの本当にやるべき事、
やらなくて良いことが見えてくるからです

あなたが今日挑戦しようとしていることは
あなたの「こころ」が望むものですか?

あなたの「いのち」を使う
価値があるものですか?

私たちが今こそ
やらなければいけないことは
自分の「こころ」の声を聴く、
「セルフカウンセリング」です

あなたの「いのち」を
大切にする生き方をしていきましょうね

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

今回の参考文献はこちら↓

自分の「こころ」の声を聴いてみましょう
今日のセルフカウンセリングはこちら↓

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