孤立しているけど孤独ではない

　友だちは数人。
しかも、頻繁に連絡をとっている訳ではない。

現在は無職で、通っている所もない。

これを孤立というのだろう。

神経発達症のせいか、
相談するのが苦手である。

かなり困ってからだけどw、役所に相談に駆け込む。
それは覚えて出来るようになった。

自閉症スペクトラムの受動型なので、
こちらから連絡して、どこか行こうとか、あまりならない。

なので、
あちらから連絡をくれる友人とだけ、繋がりがある。

その貴重な方々の中から、疲れる人とは会いたくないので、更に減る。

基本的に、ひとりが好き。
家が好き。
猫もいるし。

いまは貧困が過ぎるので、
遊びに行く時は、友人がご馳走してくれる。

そうなると、
こちらの望みを聞いてはくれるけど、
最終的にはあちらの意向となる。

私は普段ランチを食べないから、
まぁ何でもいいんだけど。


もしも食べたいものがある時は、一人で行った方が、好きなものを選べる。

人といると、好みのすり合わせにもエネルギーを使うから疲れてしまう。

人は嫌いじゃないけど、
ずっと一緒だと疲れる。

店員さんとの挨拶ぐらいで、
コミュニケーション欲は満たされるから、
誰かとそんなに頻繁に会わなくても大丈夫。

そもそも、
一度仲良くなったら、
会わなくても友だちと思っている。

遠くにいても繋がっている。

岸見一郎さんが、
孤立はしても孤独ではない

と仰ってて、
はぁなんて格好いいことをいつも言うんだろ
と感動した時がある。

アドラーからなのか、
岸見さんなのかわからないけど、

とても勇気をもらった言葉である。

わたしは
私の
小さな声を
これからも
紡いでいこう

毅然とした孤立の道はつづくょ。。。