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仕事中にどうしても眠くなるのを解消した(かもしれない)話


社会人一年目から仕事中に眠くなるのが悩みだった

新卒で入ったのは、(私にとって)特に思い入れの持てない業界の仕事だった。
やる気は出なかったからミスが多かった。当時はキレやすい上司に怒鳴られたり、嫌みを言われることが日常茶飯事で、萎縮して更にミスが増えた。
上司の顔色を伺って仕事していた。
毎朝「この電柱がこっちに向かって倒れてきたら、仕事行かなくて済むのかなあ」なんて思ったりしていた。
毎日栄養ドリンク飲んでも、眠い。
電話したり、事務所内を動き回っているときは眠くはなかったけど、座ってると眠いことが多かったように思う。

何年か後、転職して、自分がやってみたいと思っていた職種に就くことができた。
人と話しながらする仕事や、普通に生活していたら関わらないような方々との仕事をしている時には、やりがいを感じたし、眠くなることもなかった。
でも、パソコンに向かって、一人で仕事を進めているとき、睡魔に襲われる瞬間が出てきた。
本当に熟睡した時などは眠くならなかったけど、段々と眠くなることが多くなった。


眠くなりたくないのに、眠くなる

ガムを食べてみたり、頻繁にトイレに行ったり、セロトニンを出すためにジムに通ったりしたけけど、一時的にしか良くならなくて、居眠りするのが日常的になっていた。
居眠りが目に余ったのか、部署の先輩から注意されて、かなり凹んだ。

どうにかしたいとサプリに頼って、それでもあまり良くならなかったから、最終的にお昼に炭水化物を抜いて、多少良くなった。
10年以上勤めた会社を、結婚を機に退職し、無職になった。
それからは、細々とカスタマーセンターなどでバイトをしていたが、夫が病気で職を失い、去年から、派遣で働き始めた。

眠気がほとんどなくなった

久しぶりのフルタイムでの仕事は、興味のある仕事に少し関われる事務職だった。
以前から派遣の方が働いている部署で、私自身はあまり責任を負うことはなく、簡単な定型の仕事や来客対応や電話応対程度で、定時で帰れていた。
一月ほど経って慣れてきた頃、睡魔に襲われることがかなり減っているのに気づき、
もしや私の仕事中の眠気はプレッシャーに左右されてるのか?と考えるきっかけになった。

眠気の再発

事務職の仕事は一年で契約終了となった。
最近新しい職場で働き始めた。
今の職場では、定型の仕事はあまりなく、部署の方々からの依頼を受けて動くもので、
挑戦する面白さもありつつ、久しぶりにプレッシャーを感じながら仕事をしている。

そんな中。
仕事中の眠気が再発した。
初めは「通勤で座れないせいでは?」とか「以前より早く出勤するからでは?」と思ったが
安眠グッズを試したり、通勤の時間をずらしてもらったり、電車で座れるようになっても
波はあるものの、相変わらず眠気に襲われる日がある。
更に、子宮筋腫の手術前に感じていた下腹部の痛みも感じることがあった。
コーヒーやドリンク剤でだましだまし毎日やり過ごしているが、このままでは職場にも居づらくなるし、体調を崩す可能性もある。

仮説と検証

どうしたものか。

何日か悩んでいて、ふと眠気に襲われていた時の共通点が思い浮かんできた。
・眠くなっている仕事の時は、「完璧に仕事しなきゃ」とプレッシャーを感じていた
・仕事をしていて、「自分はできる」という自分に対する信頼感、自信がなかった

そこから
私の眠気を引き起こしているのは体ではなく、脳、心なのでは?
とすれれば、自分自身のイメージを変えれば、眠気は解消されるのでは?

と思い、最近良く読んでいる梯谷幸司先生の本に書いてある方法を少し試してみることにした。

まず、自分がやりたいことで世の中に影響を与えている自分をイメージして
そこから、今の自分の状態をイメージしてみたら、かなり暗くどんよりした様子の私が見えてきて、
「こりゃ、世の中に影響を与える可能性なんて2割程度だな」と感じたので
それを9割まで上げたら、どんな感じになるか、イメージを膨らませてみたら、

一気に世界が明るくなって、ワンダーウーマンみたいに青空をびゅんびゅん飛んでるイメージが出てきたw

面白かったけど、「このイメージ、いいね!」と思ったので、職場にいる時は、空を飛ぶワンダーウーマンの私でいこう、と決めた。

そしたら、さっきまで眠かったのが
嘘のように眠くなくなり、終業時間まで覚醒して過ごすことができた。

これがつい昨日の話である。

最後に

ずっと悩んでたけど、こんな風に自分を変えていくことができるんだ!と驚くとともに
今後も変えて行きたいので頭の中の整理と兼ねて久しぶりにnoteの記事として綴ってみた。

今回はうまく行ったが、自分のイメージを変えることで眠気が起きず、集中できる状態は継続されるのか、
それはもう少し様子を見ていこうと思う。


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