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年金、もらえる?

年金についてである。単に将来もらえるかどうかわからないなどと耳にしているが一体どうなっているのだろう。払い損ならやめるし、払った方がやはり将来助かるなら払う。そこで、まずは何を知らなくて何を知っているのかをまずは整理してみたい。

何歳からいくらもらえるの?についてまず調べてみた。一般的に言われている年金は老齢基礎年金と言われていて、65歳からもらえる。受給資格つまり、もらえる人はまず年金をある一定期間収めていた人に限られる。
480か月収めていたら満額が支払われるのである。

480か月は20歳から40年間欠けずに収め続けてきたらそうなるのだが、20歳になったら必ず納めなければならないものであることはどれだけしられているのだろう?突然の支払い請求書の金額をみて、そんな高額払えないよと思う学生さんは多いだろうが、毎月16.610円(第一号被保険者・令和3年額)払わないともらえないことになっている。

はっきりいって高い!払い損だっと思うのだが、実は年金ほど安定した将来設計はないといわれている。年金は貯金より利回りが良く、年老いて働けなくなった時、国が死ぬまで支給してくれる給料(¥780,900/年)みたいなものなのだ。

貯金は自分が稼いだ分は残るが、使えば減るので死ぬ年齢がわかっていればそこまでの期間分をためておけばゼロで死ねる。けれども人生というのは先が見えない。自分が50歳半ばで死ぬのか。100歳超えてもまだ生きてるのか。

自分が稼いだお金を資産運用して、お金に働いてもらうという方法もある。しかし、素人がやっても必ずプラスになるという保証はない。その点年金払っておけばGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が代わりに運用してくれている。選りすぐりの金融のプロが運用してくれている方が、大事な資産に対するリスクは低いのではないだろうか。

これを知ってから私はできるだけ年金は払うことにした。学生時代は学生納付特例年金事務所に申請する。そうするとない時は払わなくても待っていてくれる。失業や収入が減額して苦しい場合は法定免除の申請をする。認められれば、払ってない期間でも半分払ったことにしてくれる。

一番やってはいけないのは申請せずに放っておくことであるとわかった。
年金は損しない。


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