「こうなって欲しいな」を１票に込めて

「行けたら行こうかな。」

ダメだとは思うけれど、私の選挙権への認識はこの程度だと思う。

両親は“選挙権があるのだから、投票に行きなさい”という教育をしてくれた。学校でも選挙についての教育は受け、模擬選挙も行った記憶がある。

言い訳だけど、今を、自分を、生きるので精一杯感はある。

よく聞く意見だろうけれど、自分一人の投票でこれからが左右されるとは思えないし、政治にあまり興味が持てない。

だけど、私は今回、投票（期日前投票）に行くことに。

きっかけは、ボーっと見ていたテレビで選挙のお話をしていたから。

動機は、最近感じる“次世代への責任感”

今より生きやすい環境で生きて欲しいと思うから。
前の世代の方々が創ってくれた環境を繋ぎたいから。

私は今、女性社員として会社で働いている。
近年、女性が働くこともだんだんと当たり前になってきたが、年配の方々にはそれは普通ではないはず。たくさんの女性が先駆的に働いてくれて、それが広がって、今があるはず。

それを私は、きちんと次の世代へ繋げたい。繋げなきゃいけないと思う。
そして、男性も女性も性別を気にしないで働ける社会で次世代に生きて欲しいと思う。

政党名と地元の候補者さんの名前を書く投票。（あと、裁判官国民審査も）

私が名前を書いた候補者さんも政治の中だと、きっと小さな1票になるだろう。
災害や予算、派閥など難しい問題でマニュフェストがその通りになるかも分からない。

だけど、候補者や候補者が所属する団体が日本をどうしたいかを検索して、政治とかは一旦置いておいて、「こうなって欲しいな」そんな思いで投票する。

私にも“こういう日本であってほしい”という想いはちゃんとあるから。

#私たちの選挙