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暑い季節がやってきた/愁介

どーも。男人格の愁介です。読み方は「しゅうすけ」。今日は俺なりの思ったことと思考整理をさせてもらう。

どうして、こうなってしまったんだろう。俺達は、いつもそれを思う。そんなことは無駄な行為だと分かっていながら。

最近実家にいた事の中で幸せに感じたことのあった記憶が、頭に降ってくる。
父親の作るケーキは美味かったとか、母親は花が好きでよく休みの日に大きいショッピング内にある花屋系の店や花畑がある公園に行ったとか。どれこれも。悲しいくらいに、キレイに見えた。

高校の頃、学校にいかなった俺にキレて、父親に怒鳴られ「二度とこの家に帰ってくるな!」と言われて「うん、そうするよ」となんの感情も込めず返して、家を出て、折りたたみ携帯を閉じる逆の方向へ、バキッと勢いよく折った。その後三男が俺の後を追って話をした。内容は覚えていないが、珍しく味方をしてくれた三男に驚いたことだけは覚えてる。「落ち着いたら帰ってこいよ」とだけ言って、俺は友達の家に行った。

父親がキレた話は置いといて、些細な幸せだった様な記憶が思い出されるが、どれもこれも、父親が犯した過ちによって生まれた憎しみと恨みつらみで塗り潰されていく。ああ、哀しいなと、思った。只、父親の罪を伏せて、家族に幸せでいて欲しかった、平和でいて欲しかっただけだったのに。
自分がいない方がいいのは、部屋にひきこもった後に家族の愉快そうな笑い声が耳に届いて、この日以降、諦めたように自棄になった時、そこが多分境目だった。多分な。俺らはその時は解離してないから分からない。

もう、2ヶ月前か。母親のメールを無視していたら「捜索願を出すようですか?」と。実際行方不明だったらどうするんだこの人はと、バカバカしいな、と思い思ったことをつらつらと返した。その中にも「その表現は脅迫として受け取られるからやめてくれ」と送った。その後母親から「酷い言い方ですね、胸が熱くなりました」「もう、こちらからはメールはしません」と言われた。

まあ、俺らから思えば凄いラッキーハッピーな事だ。
逆に「胸が熱くなるくらいの感情持ってたんだ。俺らに興味なくて只把握してたいだけのくせに。過干渉治ってねぇのな」と呑気に思った。

俺は、少しずつ人間を取り戻してる。
親を恨むのが悪だというのなら、俺は悪でいい。どこまでも堕ちていく覚悟はとっくの昔からある。全ての行為に「家族だから」という暴力で切りつけないでくれ。

勝手な想像と価値観でこちらの判断を否定しないで欲しい。
家族は嫌いで好きだって、そういう側面があることがあるのは俺でも知ってるよ。そういう人達がいるのは知ってる。
実際俺はその思想を持っていて、その思想に深い深い傷跡の上から焼かれて死にかけて、自殺か殺人かを選びそうになったんだ。そして、今でも尚そのといの答えを探しているんだ。何が正解だったのかって。だから、そういう人がいることだけは頭のどこかに入れて置いてくれると助かる。

今まで殺され続けていた人生、そして見せつけられる失敗を繰り返して、それらをようやく「傷」だと受け入れ失った人生を取り戻そうとしている。やっと、やっとだ。

このノート書き終えて、少し落ち着いた。
今日はこれからは作業する。


俺が時間貰って描いた絵を見て欲しいからあげとく。

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そこまで時間はかけてないけど、久しぶりに描けて良かった。楽しかったぜ。

まあ、オチも何も無いけど。
俺は「生きたい」と思う。この身はまだ創作活動したい。描きたい物語があるから。

では。ここで終い。またいつか。

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