【日記】クラウドファンディングについて。

気づいたら4月ですって!衝撃すぎる、、、。
体調を崩したり、コロナのワクチン3回目打ったり、健康診断行ったり、仕事に忙殺されたりしている間に娘は春休みに入りました。
ワーキングメモリが不足している今日この頃です。

そんな私のどーでもいい近況報告は置いといて(よっこいしょ)。
クラウドファンディングってご存じですか?
キングコングの西野さんが始めてから、日本でもチラホラ聞くようになった言葉ですよね。
不特定多数の人々から資金を調達し、プロジェクトを実現させる仕組みのことです。
「寄付」というイメージを持たれている方もいるかもですが、寄付型は、クラウドファンディングの中の一部であって、実際にはいろんな形があります。
詳細は、日本ではクラウドファンディングプラットフォーム最大手の一つ、CAMPFIREの説明がわかりやすいので、そちらの説明ページに譲ります。

私もいくつかのクラウドファンディングで支援をしたことがあります。
私が支援したのは主に「購入型」。
名前の通り、支援者は支援をするリターンとして、モノやサービスの提供を受けることができます。
購入型には2種類あって、「All in型」と「All or Nothing型」があり、前者は目標額に達成しなくてもプロジェクトそのものは開催される形、後者は目標額に達成しなかった場合は、プロジェクトそのものを実施しない形です。
「All or Nothing型」の場合は、サービス提供が受けられませんが、基本的には手数料等は差し引かれる場合があるものの支援金の徴収はされないのが一般的なようです(詳しい人間ではないので、詳細はそのプロジェクトの内容を読み込んでくださいませ)。
いずれにせよ、「購入型」の場合は、成功したら自分が欲しいものが手に入るので、完全予約商品の発注や事前予約のチケット購入と変わらないので、支援者側からすると損はほぼない上、ただ買うよりもプロジェクトに参加した感を得られて、ほくほくできる良い仕組みなんじゃいかと思っています。

前置きが長くなりましたが、最近支援したプロジェクト2つがどちらもとても素晴らしかったので、自慢させてください♪

アニメ&ゲームソングシンガー達と共に緒方恵美 が贈る日本から発信する全世界へのライブギフト『Precious Anime & Game Song Festival 』

初恋の人が幽遊白書の蔵馬である私にとって、小学生の頃から大ファンの緒方恵美さんが主宰されるとあっては、参加しないわけにはいかないよね!
とはいえ、ワーキングマザーは現地参加はハードルが高かったため、オンライン配信チケット購入で参加させていただきました。
アーティストの皆様にとっては、「現地に来い!」という気持ちは重々理解できますが、見る側からしてみると、オンライン配信めっちゃありがたいんですよ。技術進歩ありがとう!

しかも、メンバーが凄い!!
主催の緒方恵美さんは、近年でも、『劇場版 シン・エヴァンゲリオン』のシンジ役や『劇場版 呪術廻戦』の乙骨君役でもご活躍されていますので、アニメ、ゲームが好きな人は知らない人いないですよね!?
MCの内田彩さんは、五等分の花嫁やミューズで有名な、声も人柄も可愛らしい声優さんです。
そして、アラサー、アラフォー世代にとっては、青春を彩った方たちがズラリ。
蒼穹のファフナーのangelaさん、AiRの鳥の詩のLiaさん、ペルソナの川村ゆみさん、ガンダムSEEDの石川智晶さん、エヴァンゲリオンの高橋洋子さん、ファン代表の同士ですよね!な中川翔子さん、そしてアニソン界のレジェンドofクイーン堀江美津子さん‼(個人的な思い入れのみでご紹介しております)。
よくぞ、こんなメンツを集めてくださった!
もう皆様の歌をどれだけ青春時代にカラオケで歌ったことか‼
All or Nothing型で、目標金額も高めだったので(フェスだもの、お金かかりますよ)開催されるかドキドキしてましたが、無事目標達成してくださって本当に良かった。支援者の皆様有難う‼
開催された先週は至福の時間でございました。

さて、そんな素晴らしいフェスの一部が「2022年4月2日(土)0:00〜2022年4月4日(月)」の3日間限定で、Youtubeで無料配信されています!
見ない理由がないですよね?
というわけで、貼っておきます↓
日本のアニメ&ゲームは世界を越える素晴らしいコンテンツです。
ぜひ、本物の力をたくさんの方に楽しんでいただきたいと切に切に願っています。

そして、もう一つ別のプロジェクトの紹介。

武原なつ美オンラインコンサート!ヴァイオリンの音色を世界中に届けたい vol.2

某オンラインサロンでご活躍をひっそりと見守っていましたヴァイオリニストの武原なつ美さん。
クラシックの本場の一つドイツに留学されていましたが、この春にご帰国されたそうです。
vol.1はドイツからでしたが、vol.2は日本で行われるようです。
とはいえ、オンラインだから世界中どこでもできるし、見られる!
凄いですね、インターネット!ありがとう、技術進歩!(2回目)

ヴァイオリン、良いですよね。
まるで英才教育のようにピアノを13年も習っていたくせに、先生が好きで遊びに行っていただけなので全く成長しなかった私ですが(==;
クラシックへの造詣は全然深くないものの、音楽は好きです。
お高いコンサートにはいったことないですが、ヴァイオリンもピアノもオーケストラも好きなので、友人が参加していたり、気軽に行けるものがあれば、足を運ぶ程度には好きです(どの程度だそれは)。
難しいことはわかりませんが、音は楽しめるからいいよねと思ってます。

クラシックってなんだか高尚で難しそう、、、。
それにお高いんでしょ?
と思いきや、なんとこのプロジェクト、500円から参加できる!
衝撃です。ドイツ仕込みのヴァイオリニストの演奏が500円で聞ける。
いや、安すぎるやろ、、、とむしろツッコミました。
追加購入するとアンコール時間が1口1秒伸びるそうです。
むしろ青田買い的に、今聞いておくべきでしょう。
良い物の価値はすぐに高騰しますので!
vol.1に参加しましたが、のびやかで美しいヴァイオリンの音色でした。
親しみやすい曲が多かったので、とても楽しかったです。

こちら、vol1.に続き、毎月開催されるようで、現在vol.2のクラウドファンディングが行われています。
今回はピアニストの細田詩織さんと一緒に演奏されるとのこと。
バイオリンとピアノの生演奏(配信だけど)、素敵ですよね♪

vol1.のクラウドファンディングで調達した資金を元手にvol2.はより機材等も豪華にしての配信を予定されているそうです。
最終目標は、オフラインでのコンサートとのこと。
これはクラウドファンディングならではの面白い企画だな、と思いました。
毎月目標を達成していくことで、毎月のプロジェクトの進化を一緒に追うことができる。
ささやかではあっても、自分が貢献できたという達成感を一緒に味わうことができる。それは、ただ享受するだけの通常のコンサートとは違う参加の仕方だなと感じます。
まさに、クラウドファンディングはインターネット、SNS隆盛の現代において、新しい人とのつながりやエンターテイメントのあり方、ビジネスのあり方を作る方法の一つなんだろうなと思います。

こちらのコンサートはFacebookのグループ機能を利用して開催されるので、Facebookのアカウントを持っていることが必須条件になります。
Facebook上の公開のため、観賞中に他の観客の皆さんとコメントでやりとりすることができるのも、面白い試みでした。
vol2.からは、Zoom機能も利用して、他の観客の皆さんの顔を見ながら鑑賞することもできるようになるそうです(専用のリターンの購入が必要)。
私は夜の20時という時間帯は、そろそろ寝る準備を始めている頃なので、Facebook鑑賞もしくはアーカイブ鑑賞になりますが、毎月のクラウドファンディングに参加していきたいなーと思っています。

毎月1回、自宅でクラシックコンサートを聞けるなんて、なかなか優雅な時間の過ごし方だと思いませんか?
1コインから楽しめる、新進気鋭のヴァイオリニストのコンサート。
とってもオススメなので、興味のある方はぜひ、ご参加ください(^^)

クラウドファンディングなんて詐欺でしょ?
楽してお金を儲けようとするなんて。
といった、悲しい誤解の声もまれに聞こえてきます。
でも、決してそうではありません。
クラウドファンディングは、需要と供給の架け橋となる、新たなコンテンツの一つに過ぎません。
どんな道具も技術もサービスも、使い方次第。
プロジェクトの起案者となる人も、支援者となる人も、それぞれの夢や熱意や想いを叶える手段の一つとして上手に使えたら良いんじゃないかな、と思います(^^)

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