【超特急パンゲア 2】国難でモノ言う国民的習性② - ロシアの親軍文化
1991年にソ連が崩壊し冷戦が終結して以来30年余、イデオロギーの対立軸も無くなりロシアが欧米に攻められる虞が皆無な中で隣国に大軍で攻め込み、しかもロシア国民の支持率は高いと報道されている。これは報道統制を割り引いても理解困難だ。私は学者でもスラブ専門家でもないが、ドイツの現地校に通っていた子供時代の第二外国語がロシア語だったという昔取った杵柄のせいか、ドイツ勤務時代を含めロシア出張は20回を超えその異世界感はそれなりに理解している積りなので、多少の肌感覚的コメントを試みる。