#7 効果のあった自律神経の整え方
精神疾患を患ってからよく聞くようになったのが「自律神経が乱れているよ」という言葉。
それまでは自律神経という言葉を聞いたことがなかったので、自律神経を整えるために自律神経について調べるところから始めました。
自律神経は、ざっくり言うと自分の意志と関係なく体を働かせたり休ませたりと心身の健康維持に重要な役割を果たしてくれているものです。
眠っている間に心臓が動き続けているのも自律神経のおかげだし、夜に眠くなるのも自律神経のおかげです。
しかし、厄介なことに自分の意志で動かすことができないため自律神経を休ませたい!と思っても休ませることがなかなか難しいのです。
それでも自律神経を休ませたい!という人のために私が試して効果があったものや効果のあった気がするものをいくつか紹介します。
1.太陽光を浴びる
やっぱりこれは外せない。太陽光を浴びることでセロトニン(幸せホルモン)が分泌されます。日中にセロトニンを浴びることで夜間のメラトニン(眠りホルモン)が増え、自然な眠りに就きやすくなることもわかっています。起きたら日光を浴びるとスッキリと一日を始められるので日光を浴びるようにしています。
2.朝食を食べる
朝食を食べることで体内時計がリセットされ、体が一日のスタートを認識すします。第二の脳と呼ばれる腸も刺激され便通改善効果も。朝食を毎日食べるようになってから便秘に悩む日が減りました。食べることが大切なので、量は少しでも大丈夫だと思います。よく噛むことも自律神経にいい効果があるそうですよ。
3.散歩をする
しんどくてベッドから動けない時期はとにかく「寝る」「起きる」「ご飯を食べる」「何もしない」ことをしていました。今は少しずつ元気が出てきたので散歩に行くことを日課にしています。一日5分でも10分でもいいので、その日の体力と相談して無理をしない程度に。運動でもセロトニン(幸せホルモン)が分泌されます。散歩中はとにかくいいこと、楽しいことを考えて歩くとセロトニンの分泌量が高くなります。散歩を習慣にしてから寝つきの悪さが少し改善されました。
4.湯船に浸かる
体力的に余裕が出てきたら試してみて下さい。湯船に浸かる日と浸からない日の寝つきが全然違います。人は深部体温が下がる時に眠くなります。湯船に浸かることで深部体温を一時的に上げ、下がる頃にベッドに入れば自然な眠りを促せます。湯船に浸かってから深部体温が下がるまでには1~2時間くらいかかるので、寝たい時間の1~2時間前にお風呂に入るのがいいですね。
5.水分を摂る
水分不足は精神疾患の敵だと心療内科の先生が言っていました。水分を摂ることで内側から副交感神経を刺激して自律神経のバランスを整えることができます。一日1~2リットルを目安に飲むのが良いそうです。冷たい水は体を冷やすので、常温もしくは白湯がオススメです。
この他にも、ダッシュをしてみたり、ヨガをしてみたり、お香でリラックスしてみたり、寝る前のスマホを禁止してみたりと色々試してみたのですが、私には効果がありませんでした。
自律神経を整えるために色々試していると「体が凝っているとき」にしんどくなる確率が高いことがわかりました。
特に背中と首から頭にかけてが凝ると、体への辛さがダイレクトです。
因果関係はよくわかりませんが、ストレッチやお風呂で体が凝りすぎないように気をつけています。
以上が私が試して効果があったものや効果があった気がする自律神経の整え方でした。
まだ整っていない部分もあるので、今後は温活に取り組んでみます。
自律神経の整え方で迷っていたら是非試してみて下さい。
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