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父を病院に連れていった話 2023年7月4日

認知症の父は
糖尿病の持病を持ち
胃腸も弱いので
医者に、
定期的にかかっていました。

かかりつけ医で
認知症の検査をしたことをきっかけに
父は、その医者を嫌うようになって
病院には行きたくない
と言い始めるようになりました。

それでも3ヶ月に1回は
何とか連れ出すことはできたのですが

行きたくない。
健康だ。
どこも悪いところはないから
薬も飲まない。

病院になんていく必要ない。

そんなことを言って

すごい勢いで怒り出すので

今回ばかりは、放置していたところ
本人も体調を崩し
胃が痛い。気分が悪いと
寝込むように。

認知症の症状も進んで
トイレの回数が増えるし
戸締まり確認も
夜中に
ずっとウロウロしているような状態。

私自身も
そんな姿をみて
イライラがつのり
今回ばかりは絶対に病院に連れていこうと。
決意!!

前日から
病院ではなく
銀行に行こうと切り出しました

当日になり
銀行と言っても
なかなか動きません

具合が悪いから今日は嫌だと
言い始めたのです

今日行かないと
生活費が困るからと
よくわからない理由をつけて
説得を続け2時間

なんとか車に乗せることに成功
あとはそのまま
病院へ直行しました。

再び薬を飲み始めて

体調も良くなって
トイレの回数も
戸締まり確認も激減し
私もほっとしました。

家に引きこもるのは
いいけど。
病院には、素直に応じてほしい。

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