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ひとりごと

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他者に読ませる気が全然ない、カルピスの原液みたいな濃度の思考のメモや備忘録的な記事たち。自閉的ともいうのかも。
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記事一覧

【ひとりごと】K=100,透過60%ぐらいの信仰

【ひとりごと】K=100,透過60%ぐらいの信仰

“真の赦し”というのはどうやら、

神さまや仏さまの威を借りることにより、

こころからのやさしさと慈愛のまなざしを以て、

他者にマウントをとる行為のようだった。

で、わたしはそれができるようになりたくて、

「まずはそれができている人たちを
観察して真似するか」と考え、

かれらの食卓にお邪魔して
その大きなビスケット(あるいはお煎餅)を分けてもらうことにした。

神仏も人も、自分のことはあ

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【ひとりごと】どうして「5次元」なんだろ

【ひとりごと】どうして「5次元」なんだろ

「3次元と5次元のルールを混同していると物事はうまくいかない」

という言葉が、最近よく耳に残るようになった。

(私が勝手に「物質世界と精神世界」という名前を付けて呼んでいた二分論だが、そちらの方がわかりやすい。)

それは論理的に正しいと思うし、
体感的にも真だと感じる。

人の悩みというのは例外なく「今まで生きてきた自分のためのルール(信念やハウツーともいう)が適用できない」事態に陥ったとき

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【ひとりごと】 主客両立、からの創神論

【ひとりごと】 主客両立、からの創神論

西田幾多郎の提唱した「主客合一」という言葉がどうにもわたしを捉えて離さないので少し調べてみたのだけれども、

おそらく彼は、留学先で出会ったクリスチャンの人々に刷り込まれていたOnenessの概念---いわゆる神(あるいは集合的無意識)---の研究をしていたんじゃないか。

それは当然の興味だったろう。わたしも、とても興味がある。

仏教に染まったのち西洋文明に迎合し、神話と神道どころか仏教の価値

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[後ろ]の私を手伝うことはできるかな? | 鬱だった自分へ手紙を書く

[後ろ]の私を手伝うことはできるかな? | 鬱だった自分へ手紙を書く

※ここから目線で書いてます

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こんにちは。

29歳の自分が、10年先から手紙を届けるよ。

ずいぶん遠くまで来たよ。あなたの姿がだいぶ見えなくなったので、手紙を書くことにしたよ。

10年前といえば19歳だよね。若ッけェ〜、、

…さて。

あなたに向けて手紙を書く[場所]は、別に[ここ]じゃなくてもよかった。5年[後ろ]でもよかったし、11年[前]でもいいかなと思ったんだけど。

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論理と理論ってなんで同じ二文字ひっくり返しただけなのかずっと不思議だったけど 帰納法と演繹法で鶏と卵なんだなあって腑に落ちてたいへんスッキリし申した(数年前のメモ)

【ひとりごと】物理と心理のサステナビリティ

【ひとりごと】物理と心理のサステナビリティ

*去年の覚え書きが出てきたので
サルベージしてきました。

つい先ほど、たいへんうれしい出来事があったので、

たぶん誰が読んでも何を言っているのかわからないと思うが、記録として書いておきたい。

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仕事を辞めて知性と好奇心が自由になってから、しばらく自然科学の本を読み漁る時期があった。

わたしたちは自然の一員として生きているのだから、どんなに隔離された環境にいても、物理法則は私たちの人

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