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「FIRE」と「老後」は同じ

皆さん、こんにちは。
らいです。

このnoteでは、私らいが特定のお題やスモールビジネスに関して、自身の見解を話していきます。
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自己紹介

まず初めに自己紹介をさせてください。

会社の経営をしながら、パソコンをリノベーションして販売する「リノベーションPC販売講座の運営」「スモールビジネスに関するSNSでの発信活動」を行っております。

本題

さて今回は、FIRE=老後と同じという話題でお話していきます。

皆さん、FIREってご存知でしょうか?
financial independence, retire early
経済的に自立した早期退職。貯蓄・年金などの活用や再就職ではなく、生活費を不労所得によってまかなうことを前提に、定年前に退職すること。

というもののようです。
よくサラリーマンの方で、このFIREを目指している人も居ると思いますが、
実際にその体験をしたことがあるので、そのお話をします。

これは、数年前の実際の話で、仮想通貨が流行り始めたときです。

当時仮想通貨のビットコインがものすごい値上がりをしていたのですが、私は偶然にもビットコインを70万円くらいの時に購入してました。
なので、毎日どんどん値段が上がっていき、ついにはデイトレーダーみたいなこともやってました。

そして、たまたま仕事を辞めたばかりだったこともあって、もうこのままリタイア(FIRE)しよう!と思って、本当にリタイアしました。

しかし、リタイア後の生活は想像以上にしんどくて、1週間くらいで鬱になりました。
好きなだけお金を使えるし、好きなだけ時間もある。

これって最高だな!って思ってたんですけどね。

その時の地獄は本当に忘れられなくて、ずっとトラウマです。

具体的にどんな感じかお伝えしますが、一言で言うと「老後」です。

まずは、毎日、やることもないので、散歩をします。

え!?旅行に行かないの!?って思うかもしれませんが、そもそもみんな忙しくて、一緒に行ける人が居ないんですよね笑

妻も働いてましたし、子供も学校がある。

仲のいい友人は、仕事に一生懸命取り組んでいる。

暇なのは、私だけなんです。

これって想像以上に辛いんです。

えー!そんな1週間くらいで鬱になるはずないじゃん!って思うかもしれませんが、普通の人は1週間後には普通に仕事がありますよね。

でも、私には1週間後に仕事も何も無いんです。
なので、明日もこの先もずっと先が見えず、社会からも疎外されている感じで、もう自分は、このまま死ぬだけしか残っていない未来なのか。。って思いました。

そんな時、たまたま仲のいい元同僚から連絡があって、食事に行きました。
めちゃくちゃ嬉しくて、前日から楽しみにして参加しました。

でも、働き盛りの男性の話題って、基本的に仕事の話なんですよね。
上司の愚痴を言いながらお酒を飲んだり、つまみを食べたり。

あれって結構当たり前の光景だったんですけど、実はめちゃくちゃ楽しいことなんです。

もちろん、仕事していない私は過去の話しかできないので、全然ついていけないし、話も全く合わない。。

結果的にあまり楽しい食事会にならなかったです。
正直サラリーマンっていいな!って強く想いました。

家に帰ってからも、ずっと憂鬱な気分で過ごしながら、ただ、ダラダラと過ごす。。

そして、耐えきれなくなり、外に出て散歩をすると、おじいさんが橋の上から遠くを見ている。私も同じように遠くを見る。

ああ。老後ってこんなに寂しいんだ。と感じて「働くことの重要性や必要性」を感じました。

そして、こんな感じで私の地獄の1週間が過ぎました。
本当に辛い1週間でした。

最終的には、少しだけ自宅で仕事をしながら、1か月間過ごせましたが、それでも社会に復帰したい気持ちが強くなり、すぐにサラリーマンに戻りました。
ちなみにこの1か月間も、結構精神面できつかったです。

こんな感じで、FIREとは老後であると考えています。
アーリーリタイアなので、本当にそうなんですけどね。
もう、めちゃくちゃつまらない人生ですよ、、笑

これは実際に体験出来た人にしか実感できないものだとは思いますが、皆さんには、このFIREは本当におススメ出来ません。
※FIREできるくらいのお金を持つ。ということであればよいと思います。

私は30代でまだまだ働き盛りなので、リタイアとかは考えずに、むしろ死ぬまでずっと働き続けていきたい!って思っています。

老後(FIRE)ではなく、「今」という、「どんなに大金を出しても手に入れることのできない」瞬間を一生懸命に生きていきましょう!

きっと最高の幸せは、そこにあると信じています。

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では!

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