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2021年に聴いたKpopたち

またこの季節がやってきました。そう、一年の終わり・冬です。

去年の記事はこちらです。

自分が楽しい、それだけで書いています。

今年は色々あって気力がなく、下半期は在宅中焚き木の燃える動画をBGMにずっと流していたので知らない曲がいっぱいありそうです。前年のようにテーマを決めるでもなく全体的にただただ好みの曲と推しを並べただけの感じになってしまいました。

あったまってきたので来年は気張ってKpop聴いていこうと思います。

ということで、またインターネットでケーポッパーの皆さんの素敵なランキング・セレクトを拝見するのを楽しみに、私はたいへん偏ったラインナップで今年を締めくくろうと思います。

第10位 미래소년 (MIRAE) - Splash

友達に教えてもらって聴いた曲です。

最近一所懸命な若い子を見ていると「頑張ってて えらいね〜」と言ってしまいます。終わりの始まりです。

今年デビューの大変フレッシュなグループですが、ドンピョくんはじめ話題のメンバーが多くデビュー前から注目されていた方も多かったのではないでしょうか。

上のサムネに関しては見れば見るほど服がめちゃめちゃ白く、メンバーをフォトショで切り抜くことも容易そうです。洗剤のCMとか出られそうと思ったのですが、ベルトがいっぱいあるので着脱の面が大変かもしれません。

しかし曲を聞いてみるとMVは全然爽やか!という感じはなく、良い意味で新人らしさもなく。王道Kpopの風格漂うかっこよさなので、まだミレ知らないという方はぜひ聴いてみてください。

第9位  KAI (카이) - Peaches

ふるさと納税は桃を頼みました。夏が楽しみです。
アイコンを桃にするくらい桃が好きなのですが、カイくんももう10年くらい好きです。

↑もう10年前なのにいまだに忘れられない感動。

EXOは青春でした。今年はあの件本当に辛かったし見ないようにしてるけど、今見返すとどれも素敵な作品でやっぱり好きだなって思いました。

話が逸れましたが、カイくんのソロ作品もまたたくさん見たいと思うカムバでした!謎衣装・桃農家収穫スタイルみたいな出立ちでもかっこいいのが不思議でなりませんが、この曲での笑顔を見てカイくんはやはり表情が天才的だと思いました。

第8位  NCT U(엔시티 유) - Universe (Let's Play Ball)

「Kpop好きな人だいたいこの曲好きでしょう」という安心感があるSMサウンド。12月リリースながらたくさん聴いてしまいました。野球しようぜ。

NCTは曲が出るたび参加メンバーを確認するところから始めてしまうんですが、よく考えるとコンセプトごとにあの錚々たるメンバーから選抜するってすごい贅沢ですよね。とんでもないグループだ。Neo Culture Technology…

第7位  Dreamcatcher(드림캐쳐)  - Odd Eye

ドゥケはいつもドゥケ色というか、良い意味で個性として所謂「Kpopっぽくない」のが特徴ですよね。しかし今年にリリースされた Odd Eye は比較的Kpop寄りというか、ドゥケ色とKpop色の融合が感じられて好きでした。所々に入るギターのバッキングはまさに象徴的で、その融け合う世界観にぴったりの加減でした。

MVも映像作品として純粋にかっこいいのでおすすめです。
冒頭の椅子・背景もどこか冷たい青を帯びた感じの白(미래소년 の未来を暗示する純白とは正反対の印象 )で、サビの赤と衣装の黒のコントラストも音のイメージにぴったり。終始ダークな色合いが素敵でした。

ちなみに私の担当悪夢は歯を抜かれる拷問の夢です。担当悪夢って何?

第6位  DALsooobin(달수빈)  -  Sign

病んでる時聴いたらめちゃめちゃ沁みたので誰かにも聴いてほしいなってだけで入れました。本当にいい曲なんですよ。
マヨネーズよりケチャップ派として、ダル・スビンのことはこれからも応援していきたい所存です。

第5位 Stray Kids - 소리꾼

ペッペッペ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (今年の総括)

前も似たようなこと書いたんですがKpopの魅力の一つに「よくわかんないけどもう一回聴きたいと思って気がついたら100回は聴いてる。そしてよくわかんなさごと愛してる」というケースが割とよくあって、スキズはまさにそれを体現してる気がします。中毒性のある良い曲が多いです。

あとそれができるのって、表現できるだけのスキルが備わってるからなんですよね。ビジュアルも良くスキルフルとなるとメンバーの魅力も一入。まさに唯一無二のグループです。健康に生きて、自然死しましょう。は来年以降の座右の銘にしようと思っているところです。

また弊社同僚の方に言われた「娘がスキズにハマってる(毎朝ソリクン聴きながら保育園通ってる)んですけど」の語感が好きすぎて、こちらは今年一の声に出して言いたい日本語でした。枕詞としては強すぎやしませんかね。英才教育の一環として、これからもスキズはじめKpopにたくさんの愛と関心をよろしくお願いします。

第4位  TWICE - Alcohol-Free

TWICEって最高だなって改めて思います。語彙を色々考えてもやっぱりTWICEには「最高」という言葉が似合うのです。最も高い位置にいると思うしいてほしい。だから9人にはずっと幸せで健康でいてほしいです。存在に感謝、ってこういう気持ちなんだなって思います。

今年出た曲は日本語も英語も色々ありましたね。一通り聴きましたが、個人的にはAlcohol-Freeが一番好きでした。可愛くて心地よいサウンドがリラックスに最適です。こんなことなら下半期も焚き火じゃなくてTWICEを聴いていたら良かったのではないでしょうか。シャンペ〜ン♪ からの一連のサナちゃんが可愛すぎる。色々なコンセプトのTWICEを見てきましたが「可愛い」はもう、強いです。

サビのややトンチキ・中腰移動も「こういう動きのTWICEからしか摂取できない多幸感がある」と思いました。久々に摂取できて嬉しかったです。

来年の東京ドームでのライブ、今から楽しみです。
大好きなモモラップ Do it againをどうかまたやってくれますように…!

第3位  Red Velvet (레드벨벳) - Queendom

Air podsマンホールに落とした人はご愁傷様、おかげでいいもん見させていただきました。レドベルっていいよな〜!と思う一曲。

Psychoのようなコンセプトも芸術的で良かったのですが、ロシアンルーレットやピカブーのイメージが強かったので今回ポップで可愛いレドベルが見れて嬉しかったです。しかも実に1年8ヶ月ぶりのカムバで!サビのダンスも可愛くてキャッチーです。
あとレコーディングでのウェンディちゃんの Red castle 発音警察面白すぎたので見て欲しいです。

第2位  퍼플키스(PURPLE KISS) - Zombie

ママムの妹分って肩書き強すぎない…?と思いながら見たらまんまとハマってしまいました。

特にZombieは曲もダンスも可愛くて大好きなんですが、ハロウィンポップな内臓モチーフとゾンビがめちゃくちゃ苦手なのであんまりMVは見れてません。うあはげでも大好きな金髪モモが見たい、だけどゾンビが見たくない…という葛藤があったのを思い出す作品でした。

そして今年私は出会ってしまいました。

そう、毛利小雪ちゃんに。

平行眉(タイプ)で鼻が高くて(タイプ)クールビューティー(タイプ)な顔立ちの、可愛いもかっこいいもできちゃう(タイプ)表情管理が上手な(タイプ)ラッパー(タイプ)に。

ラッパーでも特にLEやエクシ・ヒョナっぽいタイプの発声が大好きなのでそういった面でもツボでした。同じような好みの方はぜひ上のティザーを見てみて欲しいです。
好みを知ってくれている友達にはあー好きそう!と言われて嬉しかったです。オタクは何年もやってると何度も嵌った経験をもって沼がわかってきますから、沼に特化した土地勘が身に付いています。だから分かる。
今私は沼の底にいます。同窓会には、いけません。

こんなに大人っぽいユキちゃんですが、実は2002年生まれの19歳。2002年って最近なので、実質赤ちゃんと言えるかもしれませんね。

ていうかもう何も読まなくていいからこの動画のこの部分だけでも見て私の言ってることわかるから早く

布教する時のオタクあるある「乱れた言葉で動画ばんばか貼りがち」を体現してしまいました。

来年はがっつりユキちゃん推しになりそう、これからの活躍とっても楽しみです。

第1位  우주소녀 (WJSN) - UNNATURAL

WJSNのカムバ。こういう曲が本当に似合うグループですね。プッタケなどの「儚げ」なコンセプトとも決定的に違い、しかしただアンニュイなだけではない、強さもある絶妙なニュアンスの曲でした。サビの高めな音域がヨンジョンの伸びやかな声とも合い、よりWJSNの魅力が増した素晴らしい作品です。アルバムは表題曲以外にも名曲たくさんあったので、ぜひ聴いてみてください。

個人的などうでもいい話をすると指折り数えて迎えたカムバの日、エクシのラップパートがカッコ良すぎてなかなか先に進めませんでした。
目標をセンターに入れてスイッチ、のごとくエクシを画角に入れてスクリーンショット…エクシを画角に入れてスクリーンショット…。何が No way…(眉毛クイッ)だよこっちがNo wayだよてか痩せたね美しいねご飯食べてる?長生きしてくださいお願いします。

今年あったいいことは大好きなEXIDのハニちゃんとエクシがドラマで共演したことです。

そしてチョコミがまた帰ってきます。
チョコミ、私なんだかんだ好きなんじゃないかって思ってきた。

そういう次元じゃない   우주소녀 더 블랙 (WJSN THE BLACK) - Easy

オタクの妄想が実現しすぎてて夢かと思いました。ビデオデッキの時代だったらプレーヤーが発熱して変な音出すくらいには見ました。

もう胸がいっぱいで何も言えないけどただ一言だけ、来年の初夢はこれがいいです。

終わりに

「今年はKpopあんまり聴いてない」って言いながらたくさん曲の候補があったので、書きながらKpop相変わらず大好きな一年だったんだなあと思いました。終わりよければすべてよし、良い年だったのかもしれません。
来年はどんな作品に出会えるでしょうか?今から楽しみですね。
そしてここまで読んでいただいた稀有な方、もし万が一いらっしゃったら友達になってほしいです。

ありがとうございました!

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