小2長男のスマブラを推したい気持ち
小2長男に「ママ、一緒にスマブラやろう!」と誘われた。
「ママ、スマブラやったことないからなぁ(そもそもゲーム苦手だし、とくに対戦バトル系は下手くそすぎるし、もう眠い)」
と、遠回しに断ったら「ぼくが教えてあげる!楽しいからやってなみなよ!」と息子をよけいにはりきらせることになってしまった。
でもよく考えるといつもテレビを占領し、わたしがリングフィットアドベンチャーやらせてと言ってもスイッチを貸してくれない長男が一緒にゲームしようと誘ってくれるのはなかなかレアだ。
それにいろいろ言い訳して逃げ回るより、さっとやったほうが早そうだと判断して一緒にやることにした。
人生初めてのスマブラである。
息子はいそいそと準備をし、オープニングを見ながらスマブラとは?と説明し、ここがおもしろいんだ、すごいんだと熱く語る。
半分くらいしかわかんないけど、とりあえずすごく楽しんでることはよくわかった。
さぁやろうとなると、ささっと画面を操作しながら、バトルするエリアどこがいい?キャラクターは誰がいい?と聞いてくれる。
正直違いがわからず、どうちがうん?と何度もめんどくさい質問を繰り出すも、ぜんぜんめんどくさがらず教えてくれた。
いやーすごいなーこんな大人な対応ができるようになったなんて〜と感動してたら、バトルが開始して「はい、ママやっていいよ」といきなりコントローラーを渡された。
ちょっとまって。
「何押したらいいの?」と聞いたらなんちゃらがAで、あれしたかったらBで…」とすっごい説明してくれたけど、ボタン確認してるうちになんかすごい攻撃されてるしぜんぜん戦えない(涙)
まず1回見学させてくださいとお願いして、戦いながら説明してもらう(いつの間にそんな器用なことできるようになったの)。
そしていざ対戦。
ふつうの技は出せるがそうじゃない技はよくわからないまま、なんかが落ちてきて息子が「アイテムとって!」とアドバイスしてくれるもとれず、最初はいい感じだったけどアイテムを敵にとられまくった結果、あっけなく敗退した。
ぼこぼこにやられたわたしに息子は「ママはよくやったよ」と言う。
いつもアイテムとれなかったり負けたりすると、泣いたりへこんだりな君にそんなことを言われるとは…。
「どうだった?」と聞かれて、「うーん、勝てなくて悔しかったなー」と言ったら、「ママははじめてだけどがんばってたよ、じょうでき、じょうでき!」とめちゃくちゃほめてくれる。
それでまたどうしたら勝てるかをめちゃくちゃ説明してくれた。
いろいろいつも見せる息子の姿とちがってびっくりした。
スマブラの魅力を伝えたくって、一緒にやりたいくらいで、やった体験がわるくならないように気を遣って。
こんなにおすすめして語りたいくらい、熱量がもてることがあるの、うらやましい。
きっととうぶん、息子にトレーナーかのように教えてもらうことになりそうなので、トレーナーの熱意に応えられるように1回くらいは勝てるようにがんばりたい。
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