相手の話したいタイミングで、聴く
小4長男がフリースクールから帰ってきたら、会議中でなければ玄関に顔を出し「おかえり!」と迎えるようにしている。
ちょっと休憩なタイミングであれば、「今日はなにしたの?」というような話をすることもある。
帰ってきて、「今日さ!」としゃべりだすような日もあれば、なにか質問を投げかけてもゲームをしながら「んー」という返事しか返ってこない日もある。
帰ってきてあまり話をしない日でも、そのあと急に私が仕事をしてる部屋にやってきて「今日さ…」と話し出すときもあれば、お風呂あがりにずっとフリースクールでの出来事を教えてくれるときもある。
ここ数年、「人の話を聞く」ということに比較的フォーカスが当たることが増えているように思う。(聞くについてよい本が何冊も出ているし、それはとてもよいことだと思う)
だけど、人の話を聞くことは、自分に話してくれる人がいてはじめて成立する。
ついつい、話を聞こうと、話をさせようと、してしまうことがあるのだけど、話すか話さないかを選ぶ権利を相手はもっているし、いつ話すかも相手次第で。
相手が話してくれてはじめて、話を聞く、がはじまるし、相手が話をはじまるまで待つこともふくめての聞くであるとも言えるかもしれない。
小4息子とのやりとりから、そんなことを思う。
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