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行動によって、好きの解像度があがっていく。

8月から始めた新しい習慣のひとつに「文字を書く」というものがある。

はじめて1週間、気が付いたのは自分の「好き」の解像度がめちゃくちゃ荒い!ということだった。

そもそも文字を書こうと思ったきっかけは夫と話題のNiziProjectを見たこと。オーディション参加者たちの圧倒的な努力と成長のプロセスを目の当たりして、自分と向き合い表現に挑む姿に心を動かされて、わたしもなにか表現をすること、練習して上達を目指すことをしたくなった。

それで、文字を書こうと思った。

新しい筆ペンを買って、数年前に漫画編集担当になったときに絵を描く練習のために買ったスケッチブックに論語の模写をはじめた。

せっかくだから記録に残そうとインスタで書いた文字をアップするだけのアカウントをつくって毎日アップすることにした。

文字を書く系のハッシュタグをみていたら世の中には文字を書いてアップしている人がたくさんいて、いいなと思っている人をフォローしていたらタイムラインに手書きの文字が並び、眺めるだけで幸せな気持ちになった。

それで気が付いたのが「文字を見るのが好き」「言葉が好き」ということだった。

わたしの小さい頃からずっと生活の中にある基本行動は「本を読む」で、わたしは自分が本を読むのを好きなのだと思ってきたけれど(年間150〜300冊くらい読んでいる)、実は本が好きなんじゃなくて文字と言葉があるから本を読んでるのかもしれない。

自分の「好き」はどれだけ曖昧なのだろう。

そこまで考えて「文字を書くのも好き」なのだと今さら自覚した。

9日前、毎日模写を始めたときには文字を書くのが好きだから、という理由も意識もまったくなくて、絵は描けないけど字だったら書けるし、練習したいなくらいの気持ちだったのだけど、毎日書くのが楽しみで、書いてるときもワクワクしてて。それは毎日実際に書いてみてわかったことだった。

文字を書くことをはじめて、文字を書くことが好きだとわかった。
逆にいえば、行動しないとわからない。

行動してみると、その行動に含まれている要素が細分化されて、好きの解像度があがっていくのかもしれない。

自分のことって、わかっているようで、まだまだわかっていないことがたくさんあるなぁ。

今日も読んでいただいてありがとうございます。
今日は息子と公園でたくさん遊んでへろへろです。

読んだ本もnoteに記録していこうかなぁ。

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