がんばるより、楽しむが強い。
小中高大とスポーツの世界に身をおいていたからか、目標達成する、習慣化するときくとなにかを我慢して努力するみたいについ考えてしまいがちだ。
だけど、働くようになって、子どもを育てるようになって、目的を達成する道のりは、がんばるだけじゃないのかもしれないと思うようになった。
目的を達成することが目的だから、べつにがんばったって、がんばらなくたっていい。
楽しんでいるうちに目的を達成するという道もあると知ったのだ。
そしてさいきんは逆に、「がんばる」よりも、「がんばらない」ほうがうまくいくんじゃないかと思っている。
たとえばダイエット。
ランニングしたりストイックにやる方法もあるけれど(学生時代はそれで10キロ落としたことがある)、たとえばリングフィットフィットアドベンチャーやポケモンゴーはゲームを愉しめば楽しむほど、結果的に運動量が増えて習慣化する。
今日はポケモンゴーの12キロたまごを割るために0歳次男につきあっていただき、ベビーカーを押してけっこう歩いた。
小1息子の勉強もそうだ。
学校の宿題はむずかしいわけじゃないけど、やりたくない。やるには我慢と努力が必要で。
だけど、タブレットにはいってる忍者の足し算引き算のアプリでで、延々と計算をしている。やれなんて誰からも言われてないのに。
彼にとって、足し算引き算は習得が目的ではなく、ゲームをクリアする手段なのだ。
結果的にいやいや最低限の宿題ドリルをするよりたくさんの計算問題をといている。
努力至上主義で育ってきたわたしみたいな人は、なにかをがんばらなきゃって思ったとき、楽しむにはどうしたらいいかな?とか楽しんでる人はどうしてるのかな?と考えてみてもよいのだと思う。
達成することを目的におかず、達成するためのプロセスを目的におきかえてみるのだ。
なにかをするとき自分が楽しめるパターンが見つけられると、目標達成することはゲーム化する。
そうしたら、あとは楽しむだけ。
そんな風にやっていたら、みえる世界がちょっと楽しくなりそうだよね。
明日も楽しく歩くぞ。
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