組織内でアンケートを行うときにヒントをもらえる10冊をまとめてみた
なんとびっくり、今年4本目のアドベントカレンダーの記事になります。
この記事では、組織内のアンケートを実施するときの参考になった本をまとめて紹介したいと思います。
前提として
変化の多い会社だからか、自分の特性か、その両方かわかりませんが、新しい部署とか初めてやる仕事、ゼロからつくる仕事をやることが多いです
そういう場合、担当することになった業務について、やってみながら、ヒントを求めてインプットしたり社外に学びに出かけて持ち帰ったものを仕事で実験的に試してみながら改善のサイクルを回す、みたいな仕事の進め方をすることが多いです
最初からちゃんとインプットして、完璧にやろうというための書籍紹介というよりは、なんかうまく行かないなとか、もっとうまくやる方法はないかなというときになにかしらかヒントがもらえるんじゃないかなという観点で選びました
なぜアンケートをとるのか?目的の解像度をあげるヒント
前編で、アンケートをつくり始める前にまずは「アンケートの目的と活用方法を言語化する」という話を書きました。
そもそもなんでアンケートとるんだっけ?アンケートでなにをしたいんだっけ?というときにはたぶん施策自体の目的や効果まで戻って考えることになります。
そんなときのヒントになる本ということで、中原先生の本です。
設問設計と分析のヒント
目的や状況にあわせて設問の設計をする必要があるので、そのまま使える!みたいなことはないですが、基本的な設計の考え方や考慮が漏れている観点などに気付いたりと、具体的にアンケートをつくるぞとなったときにヒントがもらえる本です。
具体的な集計を行うときのヒント
アンケートの回収が終わって、集計するぞ、まとめるぞという時のヒントになる本です。
定性データの考え方、扱い方のヒント
定性データの扱い方は、上で紹介した「定量・定性分析大全」も参考になりましたが、そもそも人と組織という数字だけでは表せないものについてどんな風にとらえていくのかという考え方が参考になりました。(3年前に読みたかった)
というわけで、組織内のアンケートについて1本で書くつもりだったのが3本になってしまいましたが、なんとかギリギリ書き終わりました。
25日間にわたってたくさんの記事が公開されたアドベントカレンダーも最終日。
社内の取り組みとしては来年1月の社内ラジオでアドベントカレンダーの振り返りトークを行い、それが終わったらチームとしての振り返りをしてという感じなのでまだ取り組みは続きますが…
記事を書くことにチャレンジしてくれたみなさん、応援したり見守ったりしてくれていたみなさん、改めてありがとうございました!