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役立たずマシンの発明家!?彼女はナゼ作り続ける!?

こんにちは。

珍しくTEDトークを見ていたら、
「役に立たない機械の発明家」という人がいたんですよ。
その動画から結構思うことがあったので今日はそれについて書きたいと思います。

まず僕が見たTEDトークがこちら↓

ここで登場する発明家のシモーンさんですが、作り出すアイテムがとっても前衛的。笑

TEDに出てくるだけでも
コレとか

コレとか。笑

この写真だけ見てどんな状況かわかる人いますか?笑
どんな展開が待っているのか知りたい人は是非動画の方へ。笑
(ちなみに僕はめちゃめちゃ笑いました)

TEDの中でも言っていることなんですが、
この、おおよそ世の中で役に立たないであろう発明品たちをナゼ彼女は作り続けるのでしょうか?



その問いに対して彼女の姿勢はこうです。

”一見変な発明で、その世界を変革するには至らなくても、自分自身を変革するには十分な効果を持っている。”


もともと、成績優秀であったが人目を気にして失敗を恐れていた彼女。
彼女もロボットのハードウェアを作っていたけど、独学でやるのは難しく、失敗する可能性も高かった。
失敗を重ねていくと自分が馬鹿だと思ってしまうこともあり、
実際それが彼女にとって大きな不安の種だった。

だから、彼女は100%成功する方法を考えました。

それは、
成功するものではなく失敗するであろうものを作ること」でした。


馬鹿なものを作るのは実際うまいやり方で、ハードウェアも学びながら自分を不安にさせることなく続けることができたそうです。
自分にかかる不安やプレッシャーを取り除いたことで純粋に熱意をもって楽しく取り組めたそうです。

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僕がこのTEDを見て思ったのは”役に立つ”って何だろうってことです。

よく「人に何かを与えることこそ最大の幸福」と言われます。
それ自体に異論はありませんし、僕もこの考え方は好きです。

ただ、その”与え方”は人によって全く違っているのだと思います。

実際、彼女のYouTubeチャンネルは100万人以上の人がフォローしています。
彼女はこの発明品が”役に立たないもの”としていますが、
その発明品と彼女が存在することで僕も含めた100万人のファンは喜びであったり、楽しさを与えてもらっているのです。

社会に対して役に立つもの与えなきゃいけないものって、
合理的なシステムとか誰も取りこぼさない環境とかそういうものだけでは無くて、もっと娯楽であったり、純粋に楽しさを広げることでもいいと思うんです。

それに初めから成功や成果を求めて自分が苦しくなるよりも、
失敗してナンボじゃ、くらいの気持ちでいることが自分に余裕を生むと思うんです。

だから僕はシモーンさんのあえて失敗するものを作ろうとする姿勢がすごく好きで、無理に誰かの役に立とうとせず、自分の歩幅で歩いていくことや自分の好きを発信し続けることにもちゃんと意味があるんだろうな、なんて思います。

そして、
何が役に立つかはその人次第でわからない!
だから人生って面白そう!!
そんなことを考えたライでした。

最後にシモーンさんのアドバイス(?)で今回は終わりたいと思います。

”何かの分野で頂点を取るなら、ごく小さな分野を選ぶと良いよ(笑)”

ライ


今回の記事はここまでです。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。



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