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考え方の図書館。

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日常の中で感じた事、考えた事をまとめています。どんな些細な出来事も少しづつ積み重なって、自分の形になればいいな、そんなことを思ってます。
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#日常

工夫が生まれる”視点”を読み解く。-回転寿司チェーンのシステム比較から-

最近、くら寿司とスシローへ立て続けに行く機会がありました。 どちらも機械化が進んだな、そんな事を思って店内を見回しているとそれぞれ機械化が進んだポイントに違いを感じました。 今回はそんな2社の”味”ではなく、”システム”の比較をしてみたいと思います。 どこに課題を感じて、どんな解決策を取り組んでいるのかを考える。 こうした視点が普段の自分の課題解決につながると良いな。 そんな事を書いてみます。 比較ポイント一覧表 ※「自動化・機械化」の視点で見比べた場合 くら寿司

すべては、"出会い直す"ために。

働くこと、自分の私生活、日々感じること。 その中で生まれた気づきや感じ方を僕はnoteに書くようになりました。 初めて書いた大学3年の時から2年半が経ち、「最低月一回」というシンプルなマイルールでどうにか今も書き続けています。 「何か発信をしたい」「アウトプットこそ学び」そうした理由で自分を高めたいと思って書き始めましたが、 続けていくうち”自分を高める”以上に、”自分を見直す”ことが重要ではないかと気づきました。 自分のルール、スタイル、自分だけが持つ習慣を続けていく

触れ合うほどに好きになる。

映画のパンフレットには自分が一番グッときたあのシーンの写真がない。。。 そんな経験を何度かしたことがあります。 日常で感じる小さな違和感や気づき、それらは思っている以上に意図的に作られた現象であることに気づきました。 そんな身近な仕掛けからの発見や気づきを書いてみようと思います。 ________________ ___________ ______ 立ち位置の違いと作り方の違い「そして映画館はつづく」という本を読んでいたら、先ほどのパンフレット体験の1つの答えを見つ

小さな気づきと愛すべき違い。

先日、本屋に行きました。 ところがその日は何も買うことができずに終わってしまいました。 本を前にしても読みたいものがわからなかった、というのが正直な感想。 この自分の行動特性を分析してみると、意外にも思っていることと実行していることのギャップが数多く発見。 そんなギャップと自分なりの分析手法を書いてみようと思います。 _____________ _________ ____ フィーリングで選べるもの、選べないもの。僕自身のフィーリングで選べる本、そうでない本を大きな枠

”楽しさ”で繋がった、やさしい思い出。

全ての戦争も、もとをただせば空腹が原因さ。 でも逆に言えば、腹さえ満たされていれば、いざこざは起きない。 おなかがいっぱいだったら、人はそれだけで幸せになれる。 -サーカスの夜に- 前向きな言葉、前向きな人に触れ合うことが幸せだなと感じます。 幸せな瞬間に側にあったものと思わぬ形で出会い直した時、幸せな記憶も同じように思い出される。 やさしい思い出と、そんな感覚が広がっていくといいな、そんなことを書いてみます。 _____________ ________ _____

答えはいつも、そばにある。

大概の問題は、コーヒー1杯飲んでいる間に心の中で解決するものだ。 あとはそれを実行できるかどうかだ。 とある物語に登場する台詞。 この一言で時々僕は思い出す、自分の悩みは実はシンプルなものだと。 人は失敗から学ぶもの。 自分の失敗経験と周りの知恵、そうやって克服してきた考え方を書いてみました。 ______________ _______ ____ 答えはいつも、そばにある。働いてみてつくづく感じるのは自分のミスや至らぬ点の多さ。 自分では全く予測できないトラブルに遭

あなたの声で、僕はあなたを思い出す。

人の価値はその人が得たものではなく、 その人が与えたもので測られる。 -アルベルト・アインシュタイン- 忘れていた人や思い出が蘇る。 そのきっかけは誰かのたった一声かもしれない。 その一声に宿った思い出の蓄積を大切にしたい。 そんな事を書いてみました。 声による再会思いがけない所で思いがけない人と再会する。 そんなことが何度かある。 それは何年も会っていなかった友人に偶然再会することも意味すれば、 自分の生活圏内で会社の人に偶然出会ってしまうことも含まれる。 どんな出

出来事をどう捉えるか。

幸福への鍵は、 競争でも金メダルでもなく、 興奮と落ち着きを適度に組み合わせることかもしれない。 「ホモ・デウス」より 働き出して3ヶ月。 少しずつ成長している感覚もありつつ、 まだまだ力不足であることを感じています。 ここまでの日々を振り返って、 言われて気付いたこと、考えたこと、 少しだけまとめてみる事にしました。 事実だけでない、雲雨傘を考える。僕の会社は日報を書く。 その日報にも意味はあるのだと、 上司からアドバイスをいただきました。 日報は自分以外の人も見るも

”苦手な人”ではなく”苦手な部分がある人”という捉え方。-自分の常識を再定義-

桜も徐々に散り始めた今日この頃。 新学期が始まり、僕の大学4年生としての日々が始まりました。 久々に会う友人と話していたら、僕の人間関係観を捉え直すきっかけに出会えました。 今まで漠然と感じていた僕の主観をnoteにまとめてみたいと思います。 _____________ _______ ___ 友人との会話では共通の友人の話題になることがしばしば。 最近どーよと言った話題から愚痴っぽい話題も少々。 そんな中、「ライも実際こうじゃん、だからさ〜(以下略)」と僕にも火の粉が

言われて初めてわかること。-理想と現状のギャップ-

「ねぇ、派遣さん。次は奥の部屋行ってきて。」 ...派遣さん。 そう呼ばれる虚しさにも慣れてきた今日この頃。 今日の日雇い先は料亭感のあるお寿司屋さん。 正直、日雇いバイトに対するモチベーションは高くない。 初めまして。そしてもう会うことはないでしょう。 そんなことを思いながら働いているとお客さんの1人から声をかけられた。 経営者を名乗るそのお客様は動きが新人な僕を見ると、こうアドバイスした。 「きみ新人さん?(中略)もっと学んで、実践していかなきゃダメだよ。」 それ