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#️⃣1️⃣3️⃣ビンテージのコーチジャケット編 ラグハウスの仕事はレスキュー👨‍🚒だ!古着の大海原からレアアイテムを救助する。

皆さんこんにちは。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。Rag House を直訳すれば、Rag=ボロ、House=家屋、でボロ屋でしょ!

第13話ビンテージのコーチジャケット編 ARISTO JAC by Hilton&Murina  ラグラグハウスの仕事はレスキューだ!古着の大海原からレアアイテムを救助する。

ラグハウスの大事な任務の一つは、廃棄された古着の山の中から貴重なアイテムをレスキュー(救出)してあげる事だ。この任務、言葉で表すのは簡単だが、実際は大海原の中から漂流者一人を発見するような大変なタスク!

回収され積み上げられた古着

上の画像は、不要になって古着のリサイクルに出された衣類の山です。以前の所有者にとっては要らなくなった只の古着なんですが、コレクターやマニアックな人にとっては垂涎物のレアアイテムなども紛れ込んでいる訳です。

そんなビンテージ品やレアアイテムを、古着の大海原からレスキュー(救出)してあげる事も、ラグハウスの大事な仕事の一つなのです。

そして今回レスキューしたのは、ARISTO JAC by HiltonとMurinaのビンテージ物のコーチジャケットだ。

まずは、ARISTO JAC by Hiltonのコーチジャケットから

ARISTO JAC by Hilton

タグがARISTO JAC (アリストジャック)とHilton(ヒルトン)のコラボタグだ。このタグから70年代の物だと推定できる。

1956年にアメリカのイリノイ州で誕生した「Hilton」は、ボウリングシャツが有名なブランドだ。

背中にAshland(アシュランド)のプリント

Ashland(アシュランド)はアメリカ合衆国の化学メーカーの事かな?
で、多分アシュランドのボーリングサークルのチームウェアとして作られた物なんじゃないかなと推測します。

ビンテージ品の楽しさは年代物でデザインや素材に価値が有る事だが、タグやプリントされたロゴなどから、当時はどんな人がどんな目的で着用していたのかを考察出来るのも、心が踊る楽しさの一つだ。

続いてはMurinaのコーチジャケットです

白地に青のロゴ、検索してもヒットしない

素材表示が無いナイロン製の一枚タグなので80’s前半の物と推定

チープな感じがカッコいいんです!
中央に白頭の鷲が描かれたアメリカ合衆国の国章

プリントはアメリカ合衆国の国章の周りにAMERICAN EMBASSY MOSCOW,U.S.S.R.と有るので、ソ連のモスクワに有ったアメリカ大使館の物だろう。

ソ連崩壊前のアメリカ大使館で、どんな人が着用していたのだろうか?こうやって色々想像する事も、ビンテージ品の楽しみ方の一つだ。

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