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ラジリアゼミVol.16

 学生団体ラジリアです。この度は、2月11日に開催した『ラジリアゼミVol.16』のまとめを紹介させていただきます。「参加した方、そうでない方でもこれを見ればイベントの概要がわかるように」という思いでこの度の記事を作成させていただきました(#^ω^)

 最後まで読んでくださると、大変うれしいです!!

 01  テーマ

 今回のテーマは【インターセクショナリティ】、サブタイトルは「一方から見てしまうと、見えなくなる世界」です。まず早速ですが、タイトルとサブタイトルを見て、どう感じましたか?

 ちなみに私(柴田)は、「リアルタイムな話題だな」と感じましたね。その理由としては非常に個人的です(お許しを~~~(´;ω;`))

 私(柴田)は2019年あたりから『Zoom』の使用が増え、それ故全国の方ともお話しする機会が激増しました。相手は顔見知りの方ではなく、本当に初めての方です。だから、いかに相手のペースや相手の空気感を”把握する”ことが出来るかをとても重要視していました。最初はそこに集中するあまり、逆に自分のことを相手に伝えることがおろそかになっておりました。だから、「どうしたらよいものか」と結構悩みましたね。あるとき、自分の中でも答えのようなものが出ました。「相手に好きなだけ話してもらえばいいんじゃないかな」と。私のことは「相手が求めてきたときに話せばいい」ので、それまで相手が気持ちよく話せるような、「安心できる環境を」構築していこうと考えました。これはひとえに「把握」から「知る」へのシフト転換が自分の中でうまくいったからだと思います。本当に難しいところなんですけどね(オンラインで、より難しくなったのは否めませんね)つまり、「知る=認識」のほうでとどめる重要性は非常に「会話・対話・語り合い」ではおおきものだなと経験を通して、強く実感しています。

 ここで注意してほしいのは、「知る」は「共感」することではないということです。特に接する相手が初めての方に対しては、この「認識」が必要だと個人的に考えています。

 このことが私の中で「インターセクショナリティ」に近いものとして、感じました(超個人的な意見です)


  02  インターセクショナリティとは(具体例)                   

【概要】
人種やジェンダーなどの複数の社会的、政治的アイデンティティの組み合わせにより、人々が経験する不公平さや有利さを理解するための枠組み。
(※引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/インターセクショナリティ

・具体例①「インターセクショナルな視点が必要な理由」

・具体例②「インターセクショナリティの視点で見る日本帝国体制下の戦時性暴力問題」

・具体例③「インターセクショナリティについてちょっと考えてみる」


03  ゲスト紹介

【ゲスト】皷谷 直紀(Naoki Tsuzumitani)

                                      (以下、ナオキさんと呼称します)                            

 ~プロフィール~  

 アメリカで健康科学を学修しながら、国内でも積極的に啓発活動を行っている、超活動家です。また、食品表示のトレーサビリティの起業準備中


04  参加者からの感想

 今イベントの参加者から頂いた感想を2つほどご紹介させていただきます。

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05  みなさんへ質問

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 それぞれの質問に対して、どう考えますか?その人の持つ観点によって、回答は必然的にバリエーション豊富になります……。しかし、こうした質問は「インタセクショナリティ」の概念を容易に感じていただくために、ナオキさんが謀って、参加者に投げかけた質問です。流石です、ナオキさん\( 'ω')/


06  思い

 今日学んだ「インターセクショナリティ」って、現実でも役立つ概念だと思いませんか?例えば、あなたが中学校の教師としましょう。A君とB君が目の前で喧嘩しています。しかし、両者の言い分はバラバラです。こうしたとき、あなたは両者の発言を整理して、折り合いをつけられる点を見つける方法をとりますか?しかし、インターセクショナリティでは、折り合いをつけることにゴールを置いていません。ここでは、両者にそれぞれの行動の背景を伝えあうことが大事ですね。教師は「理解させようとする」のではなく、「知り合う」=「認識」を尊重した声掛けすることを求めています。


07  最後に

 本日のラジリアゼミVol.16、いかがだったでしょうか?「インターセクショナリティ」という枠組みを少しでも多くの方々に感じていただけたなら、幸いです。

 引き続き、ラジリアゼミの運営に携わってる身として、「あなたに素敵な反応が」をモットーにコンテンツをねって参ります。 

それでは引き続き、ラジリアゼミをよろしくお願いいたします👋👋

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