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籠・諸国漫遊記20-21(35)(2021/2/21)

 野球や籠球観戦で(色々と気をつけながら)全国を飛び回り、その場でしか見られない色々、感じられない空気感などを切り出したりということを勝手なライフワークとしてやっていますけど、実際の現場で色々と感じる事と共に行程を作るとか、旅程をたてることが楽しいんだなぁと改めて気づいた昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 青春18きっぷの乗り継ぎを確認したりなんだり、開場時間に余裕を出しながら、食事を観戦前にするのか後にするのか、どこに宿泊するのがいいのか、旅費自体を詰めるところ緩めるところの選定等々、行く前からの計画段階でワクワクしてしまうんですよね。

 とりあえず直近では3月、初の長岡行きと前後の青春18きっぷを使った観戦、そして4月は一本、新幹線を使った観戦行を計画しているのと、GWには中部・東海で野球とバスケを絡めた観戦行を計画していたりと、この先の状況で何がどうなるかはわかりませんけど、ちゃんと動けるように先々に併せてしっかりと計画を立てていきたいと思っています。

■試合情報

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 第21節
 越谷アルファーズ 90-77 ライジングゼファー福岡
 越谷市立総合体育館メインアリーナ

 ※詳細スコア

■移動手段

 神奈川から越谷方面に向かうには鉄道でも何本かルートがあるんですけど、前日の衝撃を受け、呆れに任せてテキストを打っていたため、寝るのが遅くなり、最短ルートの武蔵野線ルートで南越谷に。

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 南越谷からはタローズバスでの移動(¥250)。交通系ICカードが使えないので、そこを忘れるとちょっと慌てます。

■man of the match(越谷アルファーズ)

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 今回のmomはクレイグ・ブラッキンズ選手のこのシーンが好きな絵。

 直前のプレーでファールを貰って、ちょっと納得いかない感じの落合選手に諭すように優しく何事か語りかけている姿はちょっとグッと来ていました。

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 越谷アルファーズの外国籍選手がどうやらかなりゆかいな感じなんだなぁと言うのを先日観戦した大田区総合体育館での試合で気づき、ちょっと気にしてみてみようと思ったらもう、アップの時から可愛い感じ全開でして。

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 選手にしてもチアにしてもキャラにしても、笑顔を残していきたいなーとぼんやり思っている私なのですが、ブラッキンズ選手の笑顔はちょっと印象に残りましたし、次の機会も気にしてみたいなと思いました。

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 って、名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属してるときに見てるはずなんだけど、記憶に……って、そのへんは千葉のふたり、大宮選手と藤永選手の名古屋と千葉の印象の差的な部分と同じ感じなのかなと、過去のデータを漁って確認していました。 

■man of the match(ライジングゼファー福岡

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 ライジングゼファー福岡のmomは菅野正樹選手。

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 試合を撮っていく中で、いい動きを魅せるポイントガードの選手がいることに気づき、ざっくりと検索すると今年1月に契約となった神奈川県出身、しかも出身の隣の市、厚木北高校出身の菅野正樹選手だという事がわかり、あらあらまぁまぁと。

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ライジングゼファー福岡の試合は昨年の大田区総合体育館、アースフレンズ東京Z戦以来で、年明けに契約を結んだ菅野選手を見るのは今回始めてだったんですけど、ちょっと気にして撮りたいなと、そんなことを思わせてくれる動きだったんですよね。

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 動きで気になって、ざっくりスマフォで調べたら、地元神奈川出身だときづいてこれはこの後も撮らなきゃと。タブレットとスマフォを試合中にフル活用しつつやってますけど、試合中にササッと検索できる環境がありがたいですね。

 その後、翌日とかに越谷アルファーズの特別指定選手、東野恒紀選手が厚木東高校出身だと言うのを知り、厚木東と北と揃ったならば、あとは西と南が揃えば楽しいのにとかちょっとくだらないことを頭に浮かべていました。

■Cheer of the Match

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昨年お邪魔したときにも紹介しましたけども、越谷アルファーズのチアさんたちはアルファビーナスさん。今回、キメがいい塩梅に撮れたので、あらためて書いていきましょうと、そんな感じで。

 アルファビーナスの皆さんはカメラへの反応が早くて、ちょっとドキッとするシーンも結構多いというのをしれっと書いておきたく。

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 ザーッと見てても、四方八方、色々なところに目線を配ってらっしゃるなぁというのが印象に残りというか、この日の席もChikaさんの近くで、なんかもうすいませんという気持ちを抑えながら撮ってたんですけど、バキッと残ってたら嬉しいです。

 そんなこの日のCOMはHAZUKIさんのこの絵。

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 これはもうどこのチームのチアさんも同じ流れではあると思うんですが、基本的なアクトのフォーメーションというのがある程度固まっているので、どこに座ると誰を中心にてのが決まって行く中、誰をどう撮るかって(心の中で思う推しは推しとして)結構悩みどころで。

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 撮れる範囲で無理せずにいいシーンをどう残していくかって考えてやってたんですけど、なんとかかんとかうまく行ったのかな、なんて思います。

■Character of the Match

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 越谷アルファーズのキャラクターはアルファマンさん。

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 前回にお邪魔したときと比較すると、オープニングアクトでのセクションでの登場シーンが減って、DJブースで何かしら細かく動いてた様子。このあたりは本人も色々とスタンスを探り探りなのかなと、その動きを見て思いました。

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 選手登場シーンやハーフタイムのアシスタントなども細かく動き、後半のOTO、スポンサー様紹介シーンで突如エアカメラでアルファビーナスさんたちを撮ろうとする動きを入れるなど、色々と攻めているんだろうなぁというのは伝わっていました。

■フックに引っかかった演出曲

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 前日が前日でせめて音のレベルとか取ろうよとか思いながら過ごしていたので、コートの真ん中付近で条件が良かったとはいえ、しっかりと聞こえているというのはストレスにならないんだなぁと思いながら。

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 繋ぎとか強弱とか音の使い方が上手いなぁと感じる越谷アルファーズさんなんですけど、いいなと思った曲が検索アプリに引っかからないというジレンマが。

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 ダンス系の楽曲とか、ミックスがかかっている楽曲って検索に引っかかりにくいんですけど、そういった事も踏まえつつ、各チームの音響担当の皆さんには是非、使用楽曲をオフィシャルでリスト化してほしいですよね。

■行き来の飲食

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ヒノブタセカンド

 チアさんの項目とともに行き来の飲食はなるたけかぶらないように、色々なお店をと考えているんですけど、今回はこの状況下と時間帯、色々を検討した結果、前回お邪魔した南越谷・新越谷駅近くのヒノブタセカンドに再訪しました。

 ここは二郎系と蒙古系が相まみえているという素敵なお店。前回は蒙古餡を別皿にしていただいたんですけど、今回は端っからかけてあるフュージョン、おまけにうずらを追加してというスタイルでお願いしました。

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 前回同様、エグいぐらいのブタにマシた野菜とにんにく。そしてかかっている蒙古餡という見栄えにワクワクが抑えきれず。野菜を蒙古餡でもっしゃもしゃ食べ、そこから麺に取り掛かっていくと、今度は蒙古案がスープと混ざり合い、辛いと旨いとが色々混じって行くという、合わせだから出来る味を堪能させていただきました。

 別皿とフュージョンだと、個人的にはフュージョンが好みかなと。あと、越谷アルファーズさんの試合は今シーズン残りであと数回お邪魔する予定なので、そのときはまぜそば方面を攻めていきたいなと思いました。

■締めとして

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 なんといいましょうか……。

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 前日と当日で同じ埼玉県内の都市を本拠地にしているプロバスケチームの試合を見ましたけど、多くない人員と限られた予算でどう魅せるかってのは重要ですし、各チームの魅せ方ってのはある程度大きくブレないけれど、そこで感じる満足感というのは間違いなくあるんだなぁと言うのを両日の対比で感じました。

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 まず基本的なことが出来てこそのプラスアルファなんじゃないのかなと、前日のことをちょっと思い浮かべつつ、越谷アルファーズのスタンダードな魅せ方に幸せを感じていました。

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 越谷アルファーズ初めてのサードユニ、黒ベースに緑の差し色が入ったユニフォームは精悍な感じが出てて、ストレートに格好いいなと。サードユニ系は外すとなんでなんで? ってなる事もありますが、バスケ系のサードユニは比較的どこのチームも安定感があるような気がするんですけどどうでしょうね。

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 ちょっと残念だったのは、アルファビーナスさん達が応援練習時にサードユニ系のTシャツを着ていた程度で通常はノーマル衣装だったこととアルファマンさんがそのままの出で立ちだったことでしょうか。

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 せっかく4試合しかないサードユニの日ですし、サードユニ系のTシャツを着けたままのアクトでも良かったんじゃないかなぁと言うのが、応援練習以降はノーマルという流れでちょっともったいないよねって感じまして。色々な契約その他で難しいパターンもあると思うんですけど、どうせなら思いっきりサードユニフォームの統一感を演出面で出してもいいんじゃないかなと思うのですがどうでしょうか。

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 試合自体は何となく挙ね見た福岡さんの勢いが無くなっていたというか、ホームアドバンテージという部分はあるのかも知れませんけども、越谷さんが生き生きとしていたなぁと。

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 この日、試合終了後にご挨拶に立ったバッツ選手の力強さとか飯田選手の生き生きとした動きはホントに格好良かった一方、福岡さんは印象に残るはずの勢いが消されていたというか、なんかこうあっさりと終わってしまっていた、そんな流れだった気がします。

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 それにしてもというか、色々と模索しているキャラクター、ファンサに厚いチアの皆さんの動き、ホームをアゲてビジターへのリスペクトを欠かさないMCさんの仕切り等々、正直なところ派手さは無いけれど、普通であることの重要さと楽しさを改めて越谷さんで感じた私でした。

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 あ、あと、今回初めて生で麒麟の田村さんをお見かけしました。オープニングやハーフタイムの3x3等に登場されていたんですけど、当たり前ながら、テレビでお見かけしているままの姿で、普通にバスケしてらっしゃるのがなんか楽しかったです(笑)。

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 来週は……というより、来週もになりますが、越谷市総合体育館にお邪魔しまして、初めて見る愛媛オレンジバイキングスさんにワクワクしつつ、サードユニ最終節の越谷アルファーズさんのプレーも楽しみにしてきたいと思います。

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