籠・諸国漫遊記20-21(19)(2020/12/27)

　今シーズンは観戦まとめを書いていきましょうとやっている昨今ですけども、今シーズン前半戦は19で終了。プレシーズンの1試合を入れると丁度20なんですけども、レギュラーシーズンのみでカウントしていこうと……というか、もう19見てますかと。

　流しの観戦者として、色々なアリーナで色々な演出を魅せていただいて、まだ見ぬアリーナのまだ見ぬ風景を捜していきたいですし、おかわりしたいアリーナもいくつもありますし……。

　止まっている暇はないんですけど、観戦・移動が明く30,31日はゆるゆるとやらせて貰おうと思っています。

■試合情報

　第14節
　アースフレンズ東京Z 70-91 ライジングゼファー福岡
　大田区総合体育館

　※詳細スコア

■移動手段

　2020年最後の観戦は行程を組み替えて……ですが、今回も移動路線と主な駅の到着時刻をご案内します。

　奥羽本線 山形線 福島行き 420M
　　米沢 7:18 - 福島 8:03
　東北本線 新白河行き 2132M
　　福島 9:01 - 新白河 9:43
　東北本線 黒磯行き 4130M
　　新白河 9:53 - 黒磯 10:16
　東北本線 宇都宮行き 640M
　　黒磯 10:23 - 宇都宮 11:15
　東北本線 湘南新宿ライン 逗子行き 4527Y
　　宇都宮 11:36 - 浦和 12:47
　東北本線 東海道線 上野東京ライン 小田原行き 1873E
　　浦和 12:50 - 品川 13:26
　京浜急行電鉄 エアポート快特 羽田空港行き
　　品川 13:33 - 京急蒲田 13:40

　以降、戻りは青春18きっぷを使うため、蒲田から横浜に抜けていつものルートを通って帰宅しています。

2020/12/27 乗車キロ 377.7km(私鉄線8km(京急)+24.6km(相鉄))
青春18きっぷの旅2020冬 累積乗車キロ 2618km

　年内の旅はここまで。改めて乗り継ぎを行って思ったのは……日本の鉄道の正確性でしょうか。

　序盤の奥羽本線は雪の多さにちょっとびびりましたが、なんともなく福島に。ダイヤ乱れがあったら、行程を戻すために特急ワープや新幹線も辞さないのが、後の行程に余裕のない青春18きっぷの旅なんですけども、結局今回は問題なく、全ての駅で定刻通りに。

　……現業に携わる全ての皆さんに感謝を。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

　アースフレンズ東京Zのmonは輪島射矢選手。

　中々流れに乗れない、もどかしい時間帯が続いていたこの日の試合ですけども、コートイン前、コートイン後、ベンチで鼓舞している姿、輪島選手の姿が印象に残っています。

　ベテランだから出来ること、ベテランだから気付くこと、試合への思い……言葉をうまく紡げないのはアレなんですけど、輪島選手を撮ってて、なんかこうグッと来るモノがありました。

■man of the match(ライジングゼファー福岡)

　ライジングゼファー福岡のmonはジェラルド・ビバリー選手。

　初めて福岡さんを見たFE名古屋戦でもポンポンとダンクを決めていた記憶がちょっとあったんですけど、福岡ホームで観戦したおともだちが現地でダンクマシンだと聞いたのよ、なんて話をしていて、そうなんすか……ってところで、えっぐいダンクが飛び出して、ちょっと引いていました(笑)。

　基本、コートサイドで撮る人ではあるんですけど、ジェラルド・ビバリー選手はちょっとエンドで撮ってみたいですね。

■Cheer of the Match

　今回のCOMはZgirls NextのMikikoちゃんの絵かなと。

　オープニングは今節からが初めての流れであわあわしながら撮っていて、やっぱり何度か見て流れを掴んでいかなきゃなぁとあがった絵を見ながら感じていました。

　あとはもう、立ち位置で残せる残せないがありますし、タイミングが限られているというのもありますし、無理に攻めずに生きたいなと思います。

■フックに引っかかった演出曲

Underneath the Tree/Kelly Clarkson

　ハーフタイムのクリスマススペシャル使用曲、Christmas Wish/安室奈美恵もいいねって感じたんですけども、ケリー・クラークソンのこの楽曲前に入ったマーシャ畦上姉さんの生演奏とZgirlsさん達のコラボで魅せてくると言うパターンがありまして。

　そこでもう演奏とアクトに心のフックにがしっと引っかかったまま、ケリー・クラークソンのクリスマスソングが流れてくるとか、世界感がもうね、ほんとに素敵で。

　前回の大田区総合体育館での感想で書いた、マーシャ畦上姉さんの生演奏とZgirlsさん達のコラボを見られるとは思いませんで。Bリーグ観戦してそんなに長くないんですけど、オルガン生演奏とのコラボは籠球界初と思ってもいいのかしら、なんて塩梅で。

　アーティストさんの生歌唱と共にチアさんがというのは何回かあるかもですけど、演出チームとして生演奏とのコラボアクトは初と見ていいのかな、なんて思います。

　うん、山形は米沢から大田区総合体育館にという行程に組み直しを書けて本当に良かったです。

■行き来の飲食

・ラーメン鷹の目 蒲田店

　前日の夕飯が悲しいこと(店終了)になったり、朝ご飯は宿だったりして、ここぞというご飯を食べていなかったこともあり、2020年最後の蒲田でしっかり食べておこうと目星を付けてた二郎インスパイアのお店にお邪魔しておりました。

　西口の東急多摩川線を過ぎて、ユザワヤ横を入っていくとそこにお店が。お客さんはひっきりなしですけど、回転率は高めなので、そんなに待ち時間なく入店できました。

　今回のチョイスはつけ麺の大。麺量400g程度であれば、相模原で良くお邪魔するお店たち(麺でる 相模原店さん、麺屋歩夢さん)に比べれば問題無さそうだったので、豚と無料トッピングをマシています。

　カエシのハードさよりも、多少優しさを感じるスープ。つけ汁に豚が入り、その他のトッピングは麺側にと言う形だったんですけど、野菜をアブラで食べて、ニンニクをつけ汁に混ぜつつ。麺にガリマヨを絡めつつすするという。

　幸せでした……。

　あと、今回限定でスペシャルで牡蠣ペーストも無料トッピングとしてお願いできたんですけど、豚のダシと牡蠣のダシ、さらにガリマヨが合わさったときになんかもう、ジャンクなんだけど深い味になっていました。

■締めとして

　米沢駅から京急蒲田まで早朝から駆け抜け……といっても、7時18分発だったので、そこまでは早くはなかったですけど、乗り倒してたどり着いて、息つく間もなくアップ風景を撮って言う慌ただしさだったんですけど、このあたりは青春18きっぷを使った観戦遠征らしかなと。

　試合自体は年内最終戦を飾りたいアースフレンズ東京Zの気持ちは伝わるものの、その気持ちが福岡のディフェンス陣に阻まれ、色々とジャッジの部分もあったのか、選手もベンチもお客さんももどかしさが募りまくるという、そんな展開が。

　今まであれば、声でブースターさん達がブーストかけていくようなシーンでも、声が出せない……。

　じゃあ声を出してもいい人が出すしか無いかなって思うんですけど、この日、印象に残っているのは相変わらずの福岡ベンチと福岡の選手たち。あとは中村仁美マネにフィルムコーディネーターの笹山和也さんとアリーナMCのMC UMEさんの声。

　もちろん、アースフレンズ東京Zの選手たちが声を出してい無いわけじゃないんですけど、印象が薄くて。声で試合の優劣は決まりませんが、空元気でも元気でいて欲しいなぁと思うのと、島本和彦先生の名作、炎の転校生の台詞じゃないですけど、苦しい時こそニヤリと笑えという、勢いでいて欲しいなぁと思います。

　福岡さんは先日の枇杷島スポーツセンターでの印象そのまま。相変わらず楯選手は熱男でしたし、他の選手も熱く。広く撮っていて、ワクワクしながらその姿を抑えていました。

　もちろん、楽しい事ばかりではないでしょうし、苦しい時間帯とかも一杯あるとは思うんですけど、誘い笑いじゃないですが、この場に立てて戦っていることが楽しいんだろうなってのが、ファインダー越しに伝わっていました。

　演出面ではバルーンは綺麗だけど、このご時世を考えるとちょっと難しそうだったなぁとか、おもちゃがあったら膨らましたくなるお子さんを止めるお客さんだとかMC UMEさんとかが大変そうだったなぁとか。というか、色々を考えたら、引率してる親御さんたちがしっかりと、膨らますのを見て止めて欲しかったですよね。そのあたりのコクチ不足が合ったのは否めないかなって思いますけど、普通に考えたらこの状況ですし、膨らますのは止めようよって。

　フックにかかった曲とかCOMのところでも書きましたけど、オープニングとハーフタイムのクリスマス感溢れるセクションは、行程組み直して大田区総合体育館に来て良かったなと、ファインダー越しに見て思いました。

　クリスマスって言う世界感をZgirlsさんたちみんなで組み立てたセクションを見られたのは幸せだったとしか言いようがなく。ただ、こう言う季節スペシャルなアクトで一試合しか見られないってなると、ホントに撮る方はギャンブルだなぁと。ここぞって時は2試合きっちりと見て、GAME1で撮った色々を下敷きにGAME2でバキッと残していきたいです。

　あとは……クリスマススペシャルなのか、感染者数の増加で演出組み替えがあったのかはお客さん的には分かりませんけど、通常のタイムアウト時の出番が減っていたのはちょっと残念かなと。タイムアウト時、行けるならGOであった方が、興行的にはやっぱり華やかですけども、状況が状況ですし、一概になんとも言いにくいかなってのはありますよね。

　最後に……大事なことなのでもう一回書いておきたいですけど、籠球界はたぶん初であろう(違ったら是非教えてください……)、オルガン生演奏とアクトのコラボ、マーシャ畦上姉さんの生演奏とZgirlsさん達のコラボを見られた、聴けたのは本当に嬉しかったです。

　例年だと年明け一発目の本拠地開催は和装テイストの節。大田区総合体育館には1/9にお邪魔する予定になっていますが(むしろ今回が本当に急遽の行程変更でした)、そのときも和で雅なアクトと生演奏のコラボとかあったら楽しいだろうなーって書いておきたいと思います(笑)。

　うん、アースフレンズ東京ＺさんとZgirlsさんたちというと、初めての記憶が和装(17-18シーズンのお正月。絵が懐かしいでしょ?(笑))なので、なんとか新年一発目はお邪魔したいんすよね。

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Next Game(2021/1/2)
第16節
広島ドラゴンフライズ - 秋田ノーザンハピネッツ
エフピコアリーナふくやま

2021年一発目の観戦は一年ぶりの広島ドラゴンフライズさん主催ゲーム。モヒカンアビィさんやフライガールズさんのアクトと共に、前日からの行程もTwitterなどでお楽しみに(笑)。