籠・諸国漫遊記20-21(42)(2021/3/14)

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を先週金曜日、TOHOシネマズ浜松で観覧して、旅先だったということもあって、パンフレットは別日に横浜のムービルで購入……。

　「さらば、全てのエヴァンゲリオン」と題されたシン・エヴァンゲリオン劇場版:||ですけども、作業用BGVにTV版から見直していて、むしろ始まってしまっている気もするんですけども(笑)、新劇の再構築との差とか各キャラクターや役者さんの若さが逆に新鮮だなぁと思いつつで。

　アニメからの旧劇、新劇の序破Qと、もう一周してから改めてシン・エヴァンゲリオン劇場版:||のおかわりが出来たらなぁ……と、もしかしてなんですけど、「さらば」じゃなくて「こんにちわ」とか「おかえり」じゃないかなと思うんですがどうでしょうか(笑)。

■試合情報

　第25節
　ファイティングイーグルス名古屋 99-73 愛媛オレンジバイキングス
　名古屋市枇杷島スポーツセンター

　※詳細スコア

■移動手段

　青春18きっぷの旅では移動ダイヤ履歴を残しています。この日は宿最寄りの丹波口からのスタート……だったんですけど、目の前に7時台最初の京都行きが行ってしまったので、意味もなく下りの園部行きに乗車。二条まで行って、そこからのスタートとなっています

　山陰本線(嵯峨野線) 園部行き
　　丹波口 7:06 - 二条 7:08
　山陰本線(嵯峨野線) 京都行き
　　二条 7:20 - 京都 7:27
　東海道線(琵琶湖線) 新快速 米原行き
　　京都 7:45 - 米原 8:41
　東海道線 大垣行き
　　米原 8:46 - 大垣 9:19
　東海道線 特別快速 豊橋行き
　　大垣 9:26 - 名古屋 9:58

前回の京都-名古屋間の移動と移動開始の列車は同じではあるんですが、ダイヤ改正で琵琶湖線のダイヤが替わったようで、名古屋到着が若干遅くなっています。

　この日は名古屋市スポーツセンターまで行き来共に名古屋鉄道線でと思っていたので、先々のチケット類を確保しつつ名鉄名古屋駅へ。名鉄線は初見殺しなんだよねと、ドキドキしながら犬山線ホームに向かおうとすると、視界にエライものが。

　真希波、綾波、シンちゃん、アスカ、カヲルくん……！

　これ、ちょうど名古屋鉄道でシン・エヴァンゲリオン劇場版:||公開記念のキャンペーンをやっていたようで、フォトスポットが名鉄名古屋駅にあったんですね。とりあえず、背景文字のひどさ(褒め言葉)に笑いながら、5人の絵にちょっとこう……色々な思いを馳せていました。

　名鉄犬山線 普通 犬山行き
　　名鉄名古屋 10:17 - 東枇杷島 10:21

　枇杷島スポーツセンターで楽しく観戦して、この日はそのまま速攻で帰宅開始。後々考えたら、ちょっと時間の余裕もあったので、敷波・ナナちゃん・ラングレーさん見てくればよかったと思うのですが、若干迷走しながらこの後帰宅していきます。

　名鉄犬山線 普通 犬山行き
　　東枇杷島 16:19 - 名鉄名古屋 16:23
　東海道線 特別快速 豊橋行き
　　名古屋 16:31 - 刈谷 16:51

　豊橋より東に向かう、浜松までたどり着ける普通列車に早々とスイッチして、軽く寝ていこうと思ったんですが、ここで下車駅を間違えてしまい。刈谷でスイッチではなく、岡崎でスイッチするのが正解だったんですけど、何かしらのヲん念に引かれたのか、刈谷で乗り換えてしまったんですよね。

　間違いに三河安城あたりで気づいたので、時刻表を見ながらリスケジュール。岡崎で新快速に乗り換え、豊橋で余裕時分を出すことに。

　東海道線 浜松行き
　　刈谷 16:55 - 岡崎 17:14
　東海道線 新快速 豊橋行き
　　岡崎 17:17 - 豊橋 17:40

　豊橋駅で天ぷらうどんを食べた後、ボンとらやのピレーネを二つ(ブラックサンダーコラボとさくら風味)、飲み物を仕入れ。後々、ある意味の名物、ポンポコラーメンにすればよかったと。このあたりは次回以降の課題、ですね。

　豊橋からは一旦刈谷で乗り換えて、岡崎で降りた普通列車の浜松行きに。以降の到着時刻はこちら。

　東海道線 浜松行き
　　豊橋 18:06 - 浜松 18:41
　東海道線 静岡行き
　　浜松 18:51 - 静岡 20:02
　東海道線 熱海行き
　　静岡 20:04 - 熱海 21:23
　東海道線 宇都宮行き
　　熱海 22:26 - 茅ヶ崎 22:13
　相模線 橋本行き(終電四本前)
　　茅ヶ崎 22:22 - (帰着)

　過去に使っている浜松始発の熱海行きまで、浜松で30分余裕があったので、そこで一息入れても良かったのかなと。ただ、普通列車の旅の場合は早め早めに動いて困ることはないので、そのあたりは上手いこと調整していくシカないですね。

■man of the match(FE名古屋)

　FE名古屋のmomは今年1月から特別指定選手として加入している、早稲田大学二年生、土家大輝選手を。

　前日の奈良からこの節は特別指定選手に注目……していたわけではなく、プレーを見ていてグッと来たのがたまたま特別指定選手だったと。アップの時からなんとなく土屋選手が気になって、プレー中も軸に置いて撮っていたら、これはあらあら惹かれるぞと。

　撮ってて惹かれるバスケ選手ってのを思い出していくと、目が印象的だったり、声だったりってのがあるんですけど、土屋選手に惹かれたのはスピード感。

　後半、愛媛さんがシュートしたボールが外れ、ボールが大きく弾んで改めて……ってところでジャンプ一番、ボールをスティール。そのままゴールに突貫していくシーンにほんとにグッと来まして。

　3月末で特別指定選手としての活動を終え、学校での活動に戻るようですけど、来シーズンもその活躍を見たいな、残したいなと思います。

　で、なんすか、土屋選手、写真撮影が趣味なんですか！ プロフから見ると、愛犬撮影とかなのかなぁとか想像してしまうんですけど、ちょっと親近感を感じてしまいますね。

■man of the match(愛媛オレンジバイキングス)

　愛媛オレンジバイキングス、この日のmomは伊集貴也選手。

　先日の越谷アルファーズのホームゲーム以来となる愛媛オレンジバイキングスの試合なんですけども、この日気になったのは伊集選手。

　FE名古屋さんのディフェンスにかなり抑えられていた印象があるこの日の愛媛オレンジバイキングスさんですけども、少ない攻めどころを探しながら動く姿にぐっと来ていました。

　基本的に競技に関しての知識が浅いので、ボールを持ってる選手をまずは軸にして撮っていく形が多く、ポイントガードの伊集選手を最初の一手に置いてという形で多く見て撮っていて、次の機会もしっかり撮りたいなと、そんな気持ちになっていました。

■Cheer of the Match

　二ヶ月ぶりにおじゃましたFE名古屋さんのホームアリーナ。前回お邪魔したときとの差は、後半第3Qと4Qのアクトが新曲に。そこで浸かっていた楽曲は前半のタイムアウトのところにと言う形で入っていて、バリエーションが増していたのかなと。

　そんな中でのCOMはKiyokaちゃん。

　前々から……この籠・諸国漫遊記を書き始めた頃から書いていますが、野良カマラは本当にチョロいという自覚があるんですけども(笑)、オープニングアクトで全体的に撮りながら、応援練習でKiyokaちゃんが目の前にいらっしゃって、ゴリッゴリに目線がというシチュエーションが。

　なんかもう恐縮しながら撮らせていただいていたんですけども、これはもうなんといいましょうか、今日はもうしっかりと残させてくださいって思ったんですよね。

　実際に撮ってて思ったのが、Kiyokaちゃんのダイナミックな動きは素敵で。躍動感と言ったほうがいいのかなぁと思ったりもしますけど、その動きに魅了されていました。

　終盤、ビジター側エンドの撮れる画角の立ち位置に入っていたので、ホーム側得点シーンをのこしつつ、ターンの前にピントを合わせてばきっと決めていただいて。

　数少ない観戦ではありますけど、残すぞと思ったチアさんをしっかり残せたってのはちょっと嬉しいです。

■Character of the Match

　さて、FE名古屋さんの誇る赤い鳥、リードくんですけども、この日も元気いっぱい……って、ファンクラブの皆さんの入場時間には入り口におらず、一般入場も佳境に入った頃に重役出勤されていました(笑)。

　脳内ではNPBのゆかいな仲間たちによくやられるあの動きが再生され……。

　もちろん、色々とその場その場で状況は変わりますし、定刻通りに動けないというシチュエーションがもあるのも理解しているのですけど、ウェルカムグリーティングありますっていう情報がもっとお客さんに伝わっていたら、リードくんに会うのを楽しみにしている小さいおともだちや大きいおともだちも安心するんじゃないかなって思います。

　この辺はもうリードくんに関わらず、どこのアリーナのどのキャラクターたちの動きを見てて思いますけども、シーホース三河のシーホースくんとタツヲさんがその日の予定をお知らせしているぐらいで、登場するシーンのお知らせがほっとんど無いんですよね。

　スポーツマスコットはチームとお客さんを繋ぐ重要なファクターであり、言葉がアレかなとは思いますけど、一山当てれば広く認知されて、更にはグッズ類で儲かる潜在能力を持っていると私は信じてるんです。

　そのための種まきじゃないですが、広くその存在を知ってもらうってのはSNSだったり現地での活躍だったりするんじゃないかなと。いいキャラクター、ゆかいな仲間であっても、それが伝わらなければどうしようもないですもんね。

　と、そんなリードくんをもっと知ってもらいたいと言う気持ちは気持ちとして、前日の奈良で買ったシカッチェさんのフェイスボールチェーンをバッグにつけているのを速攻で見つけて、そこに対して威嚇してきたり、その方向に後ろ足で砂をかけていくのは大人げないと思いました(笑)。

　むしろ、グッズ類を見つける速度から考えると、リードくんはシカッチェさんの大ファンなんじゃない？ と思ったりするんですが、本鳥は全力で否定してくるような気がします。

　ｽﾅｵｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽﾈ( ´∀｀)

■フックに引っかかった演出曲

　今回のフックに引っかかった楽曲はやっぱり新曲です。

・Go!/Richard Salter

　第3Qと第4Qでこれまで使っていた曲が前半のタイムアウトに移動し、そこに新曲が入ってきてという形で。

　後半戦に楽曲を増やす、新曲を入れるというチームが結構多いなぁと、色々なところにお邪魔していると感じるんですけど、何回も足を運んでもらうという方向性で考えると、毎度おなじみな定番ものは毎度おなじみの定番として、季節感のある楽曲とか、新曲とかっていうのは楽しいなぁと感じるポイントじゃないかなと。

　FEgirlsさんのアクトは個々のスキルもすごいなぁって思うんですけど、この新曲も含め、集団で魅せるスピード感がほんっとカッコよくて。一度はFEgirlsさんのアクトを生で見てもらいたいなぁと、撮る皆さんに残してもらいたいなぁと思います。

■行き来の飲食

・清須和菓子工房うめざわ

　愛知県の緊急事態宣言解除に伴い、会場での飲食が再び可能になっていたファイティングイーグルス名古屋のホームゲーム。そこで楽しみにしていたのは12月にお邪魔したときに初めて食べて、これはFEさんのホームゲームにお邪魔したら積極的に食べねばと心に決めた、FE名古屋オフィシャルスイーツパートナーの清須和菓子工房うめざわさん提供の和菓子たちであります。

　今回は前回頂いてぐっと来た小倉バターどらやき、くずひやからは今節限定の温州みかん、新規トライアルはどら焼きチョコラスクというラインナップをチョイス。

　安定の小倉バターどらやき、程よい甘みと酸味の温州みかんくずひやに感動しつつ、ものすごく新鮮だったのはどら焼きの皮がラスクになっていてチョココーティングされているどら焼きチョコラスク。

　食感とか味、予想通りだけど予想外と書いて伝わるかわからないんですけど、これはもっともっと注目されていいと、ハマる味だなと思いました。

■締めとして

　二ヶ月ぶりの枇杷島スポーツセンターとなった今回ですけど、やっぱりというか、FE名古屋さんのホームゲームで感じる空気感がいいなぁと改めて感じました。

　基本突出してどこのチームということなく、フラットに色々と行脚していて、日程的な都合とか、予算的な都合とかはありますけど、大体複数回以上お邪魔しているところはその会場の空気が楽しくて、またここに来たいと言う気持ちになったからというわかりやすい理由。

　その「またここに来たい」と感じるキーに勝敗はあまり関係なく。そもそもが箱で見たいと言い切るのは伊達じゃないので、(ぼんやり気にかけてたり、足繁くホームアリーナで拝見しているチームには勝ってほしいなーって思っていたりってのはありますけども)基本は演出面だけを考えてホームが勝てばとか割り切ってる中で、キャラがいい味出してたり、チアの皆さんのアクトが素敵だったり、MCさんの声やしきりにグッと来たり、飲食が美味しかったり、アップする選手がとにかく楽しそうだったり、会場を醸成する色々が自分にマッチするなと感じれば、日程や行程にも依るところはありますけど、複数回お邪魔してと、そんな塩梅でして。

　レギュラーシーズン残りの行動計画では、場内演出やチアさんのアクト、リードくんのシカッチェさんグッズ所持者に対する大人気なさ(笑)に魅せられてというのもありますけど、FE名古屋さんの試合にお邪魔する予定で、さらにポストシーズンもタイミングがハマれば(野球方面からの冷ややかな視線を受けつつ)、またお邪魔したいな、なんて予定しております。

　演出面というか、FEgirlsさんのアクト自体だったり、試合中の盛り上げだったり、色々撮ってて今回もほんとに楽しくて。

　メンバーのみなさん、しれっとカメラ向けているときにも気づくとぱぱっと何かしらのリアクションがあるんですけど、ほぼほぼアドリブだと思うんですが、本当にカメラに対してのリアクションが多く、野良のカメラの人として楽しいんですけど、FE名古屋さんのアリーナに初めてお邪魔したときから一切変わらないんですよね。

　このあたりの方向性というか、演出や考え方、指導や指示ももちろんチームの色なんだろうなぁって思いますし、他のチームでも、野良のカメラへのリアクションもしっかりあるんですけど、FE名古屋さんのFEgirlsさんたちの反応と速度、気付きってのは撮ってて楽しいですし、みんなの笑顔は癖になります。

　もちろんそのリアクションだけじゃなく、一番の肝はアクト。照明の色味、音の使い方、アクトのスピード、魅せる世界観……。色々なとこで色々と見ていて、FEgirlsさんのアクトは何度でもみたいですし、何度でも撮りたいと。

　細かいアクトの流れを覚えきれていないってのもありますけど、お邪魔する度にああ撮りたいこう撮りたい、もう少し攻めて切り取りたい、安牌でいいじゃない……とか、皆さんのアクトを撮っているとワクワクするんですよね。

　座り位置的にある程度残せるメンバー残しにくいメンバーと言うのが出てきてしまっていますけど、なんとか素敵なところを残していきたいなと。とりあえず、コートサイドじゃなくて、ベンチ向かいの二階自由から一度全体像を残したいなと残したいなと計画しつつ。

　寄りと引きの鬩ぎ合いと言うか、寄りの絵もいいし、引きの絵もいいし……といろいろと練っておりますので、シーズン残りも少ないですけど、今後の展開にご期待ください。

　ご期待くださいといえば、ウェルカムグリーティング、サンクスグリーティング、選手とともにアップに参加、この状況下でのルール啓蒙等々、他のチームのキャラクターと比較して、出番もあるしコートでの存在感もあるリードくんの活躍が現地でないとわかりにくいところがもったいないよねと。

　スポーツキャラクターの扱いというか、魅せ方ってのは現地の知る人ぞ知る的な形になることがものすごく多いんですけど、しっかりやっているのが現地だとちゃんと見えていたり、小さいお子さんに人気だったり、なんだったらブースター女子人気もちょっと高かったりするのにちょっともったいないよねって思うんですよ。

　過去にはあった、タイムアウト時のコートでの出番が復活すれば、バスケットLIVEを見ている皆さんにも伝わるかなぁと思うんですけど……。あとは色々な魅せ方伝え方に慣れてらっしゃる、オフィシャルパートナーさんとともに認知度を上げていってほしいよなーってほんとに思います。

　なにかしらかんでるJの子はキング取れてますし、野の子は押しも押されもせぬ巨匠になられてますしね(笑)。

　……と、試合の話を殆ど書いていませんけれど、mon以外のプレイヤーだと昨シーズンは東京サンレーヴスに所属していた愛媛オレンジバイキングスの坂井耀平選手を見られて残せたのは嬉しくて。

　直近だと、愛媛オレンジバイキングスの皆さんを初めて見られたのは越谷アルファーズ戦なんですが、このときは坂井選手は非帯同。

　バスケ選手の所属履歴のデータ蓄積が甘いので、昨シーズン拝見したとか、過去の試合で見たこと撮ったことのある選手がいるとただただ嬉しくなるんですけど、久々に見た坂井選手はちょっと雰囲気変わっていて、しばらく見ないうちに大人にならはって……と思いました。

　FE名古屋さんだと、この日39得点のアンドリュー・フィッツジェラルド選手の爆発力は半端なく。第3Qにちょっとお休みタイムがあったものの、ほぼほぼ出ずっぱりでの活躍だったんですけども、その活躍を見ればMVPも納得でしたし、ボードを持っている姿は本当にラブリーでした。

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　さて、今週末も青春きっぷの旅……ですが、いつものホッとするところと、もうひとつ完全にはじめましてのところにお邪魔する予定に。

　キャラもチアも演出も、今シーズン最後の「はじめまして」なので、色々と楽しみにしていきたいと思います。