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籠・諸国漫遊記20-21(36)(2021/2/27)

 あっという間に2月が駆け抜けていきまして、3月に突入……。

 籠球のシーズンを全力で追っかけてたら、プロ野球の方はキャンプも終わり、オープン戦の季節に入っているとか本当に時間の経過がよくわからない昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 昨年の今頃はいよいよ疫病の情勢が宜しくなくなり、試合の延期やら生活必需品の確保だとか、やることのない週末に困ったりだとか、そんな記憶……。

 運営、選手、演者、観客の皆さんのおかげで今があることを感謝しつつ、色々なところで自分の見たい残したいを追いかけていきたいと思います。

■試合情報

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 第22節
 越谷アルファーズ 92-87 愛媛オレンジバイキングス
 越谷市立総合体育館メインアリーナ

 ※詳細スコア

■移動手段

 これまでの試合はすべて鉄道での移動でしたが、今回は来月の移動予定なども含め、久々にドライブという形で相模原市から越谷市を目指していました。

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 埼玉県の地図を持っていれば、全国どこでも……とか、懐かしいネタをはさみつつもいまいち越谷市の位置関係が頭に入っておらず、完全にナビ任せにした結果、行きは東名高速道路から首都高渋谷線、大橋JCTから中央環状線に抜け、江北JCTから川口線方向へ向かい、安行で降りてから下道に。帰りは越谷レイクタウン方向から渋滞に飲まれつつ、外環道に上がってそのまま高谷JCTまで。高谷JCTからは首都高湾岸線を突切り、保土ヶ谷バイパスから相模原市方面にという行程でした。

 とりあえずご安全に移動してましたけど、千葉北インター過ぎてからの区間はどっきどきゾーンなんだなーっていうのをポップアップ(パト)ライト装備の素敵な車が先行する車両に(スピーカーを通じて)お声がけしている姿をを見て感じておりました。

■man of the match(越谷アルファーズ)

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 越谷アルファーズ、この日のmomはチャールズ・ヒンクル選手。

 試合自体の活躍と自身の撮った絵で一番グッときたものというのは結構乖離することがあるんですけど、この日はもうヒンクル選手の日だったのかなと。

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 ここ数試合、越谷アルファーズさんのアップ風景を撮っていますが、落合選手と1on1でってのがルーティーンとしてあることに気づいて、和やかの中にハードさもある時間帯は楽しいなというのに気づきまして。

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 他に撮ってる方がいなかったみたいで、最後の際どいシーンとか心のなかでキャッキャして残してたら、いきなりヒンクル選手に指さされまして。あまりにとっさで指にピンが合ってしまうとか、予想外の動きをされたときのアドリブ力をもっと磨いていかねばと改めて思いました。

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■man of the match(愛媛オレンジバイキングス)

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 今回初めて試合を見られた愛媛オレンジバイキングスさん。ザーッと撮っていて、ぐっと来た絵が残った、monはペリー・エリス選手でしょうか。

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 巡り合わせというのもあるんですけど、愛媛オレンジバイキングスさんの試合を見るのは今回が初。しかも過去の所属を確認していて、過去に見たことがあるのはライアン・ステファン選手(昨シーズンは東京エクセレンス)と今回帯同していなかった坂井耀平選手(昨シーズンは東京サンレーヴス)の二人ぐらいで本当にどんな感じなのかが手探り……。

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 観戦フレンズに情報を頂きながら広く撮っていく中、気になったのはペリー・エリス選手。動きもグッと来ていましたが、一番グッときたのは上腕二頭・三頭筋でした。

 変な意味じゃなく、プロスポーツ選手の肉体ってキレイだなぁとか、かっこいいなぁって思いながら見てることがあるんですが、ペリー・エリス選手の肩口のラインがとてもいいなぁと思いながら撮っていました。

■Cheer of the Match

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 オープニングから応援練習、アクトにハーフタイムとざざっと撮っていてのCOMはERINさんのこの絵かなと。

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 絵の好み、好きな瞬間は各人それそれにあるでしょうし、その違いを感じられる、好みが垣間見えるのが楽しいポイントだと思う私。

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 オンカメの写真が楽しくないわけじゃないですし、お心遣いがありがたいなと本気で思うんですけど、個人的な写真の好み的に沢山のお客さんに向けている姿を切り取るのが好きなので、こういう絵のがぐっと。

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 もちろん逆も真なりじゃないですけど、オンカメの絵にグッと来る絵も間違いなくあるので、みなさんがアップされている写真に刺激を受けながら、自分の絵もしっかりと見直していきたいです。

■Character of the Match

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 過去二戦の越谷が日曜で、今回と次回は土曜にという観戦スケジュールなんですけど、AlphaVenusさんのアクトとともにアルファマンさんの見せ場の寡多も替わってくるのかなという印象。

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 次回の確認で動きがどうなるのかってのがちょっと見えてくるのかなと思うんですけど、この日はオープニングアクトでのアクロバットという見せ場がしっかりとあったのは良かったです。

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 Bリーグの面々でアクロバットを武器にしている子と言うのが少ないというのが色々見てきた中で感じる私。雷リーグに移籍のブレイビーさん(東芝→川崎)が記憶に残るのと三遠ネオフェニックスのダンカーさんが飛び込み前転を魅せていたあたり、あとは公式風のタツヲさんがトランポリンダンクをカマす記憶が強いですけど、今まで会った子たちはアクロバットよりもダンス力の高さが印象に残るなと。

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 なので、キャラクターの個性としてアクロバットをごりっごりに見せるというのもありなんじゃないかなと思うんですけど、どうでしょうか。

■フックに引っかかった演出曲

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 アクトの曲に大きくゆらぎはないんですけど、開場直後の時間帯とか終了後の選曲とかはその日その日で違うのかしらというのが二週目の感想。今週はどストライクな選曲だったので、かなりツボを刺激されていました。

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 安室奈美恵さんのBaby Don't CryやDragon AshのFANTASISTA等、2000年前半、わたしがエフエムさがみで放送に関わり始めた頃の楽曲群とか、それはもうグッと来るでしょう……という中で一番はこんな曲でした。

ちょ/B-DASH

 こちらの曲は……千葉ロッテマリーンズの夏限定テーマの元曲として記憶しているんですけども、アリーナで聞くとこれはこれで味わい深いなと。フレーズを聞いて、夏の夜、勝ちのあとで鴎組のみんなが盛り上がっている姿をちょっとだけ思い出して、今夏はどこで何を撮っているのかなとそんなことを思っていました。

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 夏の夜空に願い込めて……!

■行き来の飲食

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ラーメン二郎 越谷店

 相模原から電車で行くと、南越谷・新越谷駅周辺でご飯を済ませることが多いんですけども、今回は車でしたし、一度は行ってみたいと思っていたラーメン二郎 越谷店さんに。お店の駐車場はないですけど、越谷駅東口の市営駐車場が近くにあるので、車で行っても問題ないと思います。

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 朝ごはんを少なめに、夕飯を食べる気はなく、昼の二郎一本勝負でという頭でお腹を減らしつつ12時ちょい前頃に列へ。中待ち5名、外待ち3名というところから前のお客さんがお財布を置いてきたっぽく、ちょっと詰まってのご案内に。

 行列はあってもさすがの回転なのはラーメン二郎らしさ。中待ちで麺量の確認があり、他のお客さんがカタメ申請されてたので乗っかって待機。着席後程なくして着丼……。

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 小ラーメン、ヤサイニンニクアブラというコールで。ヤサイはしっかりと茹でられるパターン、アブラのプリップリと併せて食べると幸せになる塩梅。ヤサイの下にはムッチリとしたブタが隠れていて、しっかりとお肉ですという食感のある歯ごたえにグッと。そしてメインの麺は小麦の味と吸ったスープの味がたまらなくという。

 インスパイアはインスパイアとして楽しみつつですけど、ラーメン二郎のカンバン背負ってる確かさというのをひしひしと感じ。とりあえず、胃袋的には豚をマシたらギリギリぐらいなので、またの機会があっても小ラーメンをチョイスしたいかなと思いました。

■締めとして

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 三週連続で越谷アルファーズのホーム開催にお邪魔する中の週。西地区のビジターチームの色々が見たかったというのもあるんですけども、越谷のアリーナ全体から感じる緩やかなというか、バチバチしすぎていない、らしさ溢れる楽しい空気感って言うのは、癖になるなって思うんですよね。

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 入場制限下ではありますけど、開場時のお客さんはそんなに多くなく。コートサイドとエンド一列目はきっちり埋まってましたけど、自由な部分は空席も結構多かったというのがちょっともったいないなと。

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 もちろんこのご時世ですから、仕方の無い部分は当然あるんですけど、それでもアリーナやバスケの楽しいがきっちりと伝わって、もっと多くの地元の皆さんに見てもらえたらなぁと思いました。

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 街でも横断幕があったり、地元のチームという空気感はしっかりと感じるんですけど、その楽しいがもっと伝わって、地元の皆さんが多く詰めかけるような感じになったらいいのになぁと。

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 このあたり、どのジャンルも関係なく、スポーツ観戦の熱さや楽しさをまだ知らない人にどう伝えるか、どうアリーナやスタジアム足を運んで貰うかっていう施策ってのは色として見えると言いましょうか……。

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 どうチームや選手を知ってもらうか、会場に足を運んで貰うかってのは、ひっそりと色々なチームのSNSでの動きを見ていて苦心されているんだろうなぁって部分もあったり、実際にホームタウンを歩いて感じるところがあったりするんですけど、そういうのを色々と拾いつつ、アリーナやスタジアムで感じたものをフラットに伝えて行きたいなと。

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 このあたりは仕事として選手やチームのことを書いているプロフェッショナルなみなさんには逆に出来ないこといいましょうか……。

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 なんのしがらみもなく、自分のお金で見て来た感じてきたことを楽しかったことって伝えられるのは「かたぎの誇り」と私は思っていますけど、記者席からじゃなくスタンドから見た色々をテキストやラジオっぽくアーカイブできたら楽しいですし、行ってみたいけどどんな感じなのかなって悩んでる人の背中を蹴っ飛ばs……背中を押すことが出来たらいいなと思います。

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 試合自体は愛媛オレンジバイキングスさんが食い下がるも、基本優位に越谷アルファーズさんが試合を進めていったかなと。

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 個人的に越谷アルファーズさんの試合を見て撮るときのポイントして試合開始前のアップの楽しさってのがあるんですけど、選手たちが本当に楽しそうにアップしてるのを残すのが楽しいんです。

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 越谷アルファーズ主催ゲームはみなさんのアップ、楽しそうにやっている姿を見て気になった選手をじっくり通っていって欲しいなって思います。

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 もちろんそれぞれスケジュールや時間の使いかたはまちまちだと思うんですが、開場に併せて足を運ぶ、エキシビションゲームがあるならその試合の真ん中ぐらいの時間に間に合うように動いていくと最初っからアップを見られると思うので、是非一度と。

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 個人的にはバッツ選手、ブラッキンズ選手、ヒンクル選手の外国籍組の可愛さを体感して欲しいなと思います。ホンットみんな可愛いし見てると楽しいんですよ。

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 アリーナエンターテイメント的にはブレの無い応援練習、ビジター側のブースターさんも巻き込んで一体化していくオープニングは越谷アルファーズらしいポイント。欲しがりMC、The Cheeseさんの煽りに乗せられて、クラップが大きくなっていく流れは綺麗ですし、乗せ方が上手いなって思いました。

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 あとは三週連続となる越谷ホーム観戦の二週目でやっとこさでAlphaVenusさんたちの登場が、基本6人で1人サポートという形だということに気づきまして。

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 そのサポートメンバーがハーフタイムのおたから抽選会に入るということで、全員の姿はちゃんと残せる形になってるんだなぁと、運用面は実際に色々と見ていかないと気づかないところが多いといいましょうか、実際に現地で見ないと気づかないことが多いなと改めて感じました。

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 アクト自体は大きく変わらず。逆に言うと、先週の反省点を今週ブラッシュアップして残せるというのはありがたい限り。もうちょっと攻めて欲しいなという部分はどうしても残りますけど、ああしたいこうしたいをなぞることが出来る、同じだけど同じじゃないところを経験値としてキープしながら、ビシッと残せて行けたらなと。

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 広く浅く、選手もキャラもチアも全部だって言い張ってやってますし、何回か見て、アングルや軸を変えていくというのもアリなんですけど、角度的にDJブースでわちゃわちゃしてるアルファマンさんを残すのはどこがいいんだろうとか、タイミングを逃さないようにしたいなとか、そのあたりの色々を頭の中に残しつつ、来週に備えていきたいと思います。

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 あと、今回は色味対策でちょっとホワイトバランスを変えてますので、そのあたりを「各アリーナのホワイトバランス(参考値)」に追記して起きますので、ご興味がありましたら見てやってください。

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 次回はこの翌日、2月最後の日曜日の大田区総合体育館にお邪魔したときの色々を書いていきたいと思います。

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