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籠・諸国漫遊記21-22(3)(2021/10/9)

 プロ野球のドラフト会議が終わり、一昨年初めてしっかり見た都市対抗野球の試合、JFE東日本と三菱自動車倉敷オーシャンズの試合で気持ちいい投球を魅せたオーシャンズの廣畑敦也投手がパシフィック・リーグに、私のある意味の根っこである千葉ロッテマリーンズに3位で指名され、来シーズンの楽しみが一つ出来たなと言う思いで一杯な昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 その日の試合では一足先にプロ入りした北海道日本ハムファイターズの今川優馬選手(当時はJEF東日本在籍)との対戦があったんですけど、プロでも対戦が見られそうだとか、ちょっとドキドキとワクワクしています。

 バスケの方もこういう連続性の物語をもっともっと知っていきたいなぁと思いながら、とりあえずは目先の観戦計画を立ている日々だったりします。

■試合情報

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 第2節 GAME1
 シーホース三河 78-90 琉球ゴールデンキングス
 ウィングアリーナ刈谷
※詳細スコア

■移動手段

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 現状でざっくりと行程予定を組んで、昨シーズン並の観戦数になりそうだというのが見えているため、移動旅費はなるたけ絞っていきたいと。二ヶ月後には青春を再び取り戻しながら普通列車を駆使してという旅になりますが、青春18きっぷの期間外であれば、車を使って下道でゆっくり向かうのが一番お値打ちなんですよね。

 幸い、長い長いと言われる静岡区間もパイパスが整備されているので、そこまで苦行ではなく……と、だいぶ出来上がっている人の話なのでアレですけど、実際に運転なれしてる人であれば、片道300km程度のドライブはそんなに辛くはないかなと。

 とりあえず、深夜帯に抜ける予定だったんですけど、仮眠から目覚めなかったため、朝5時スタート。おトイレ休憩2回程度をとりながらでもお昼ごはんを予定していたお店に11時半頃到着だったので、まぁ軽いドライブ、ですよね。

■man of the match(シーホース三河)

 シーホース三河のmonは細谷将司選手。

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 昨シーズンは秋田ノーザンハピネッツに所属していた細谷将司選手ですが、今シーズンからシーホース三河に。写真で見る限り、三河のユニもしっくり来るなぁと思いながらいたんですけど、最初のファーストカットが柏木親方の両脇を長野選手と固めて護衛しているシーンだったりとか、ちょっと予想外でした(笑)。

 そんな中でmomな写真はこちら。

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 今回は開幕節で、おそらくタツヲさんのトランポリンダンクがあるだろうなぁって予想しながら確保した席だったんですけど、横を向くと選手が登場する導線。それであれば入りのシーンを押さえてみたいとみなさんの選手入場シーンを撮っていたんですけど、細谷選手の一瞬はちょっとゾクッとする色気を感じていました。

■man of the match(琉球ゴールデンキングス)

 琉球ゴールデンキングスのmonはコー・フリッピン選手。

 千葉ジェッツふなばし時代もその身体能力が半端ないなって思いながら撮っていた記憶がありますけど、琉球ゴールデンキングスに移籍して初めて見る姿もやっぱりエグい動きだなっていうのが撮っていての印象。

 野球のシーズンの終盤、籠球シーズン3試合目という体にはスピードにおっつけるだけで精一杯でした。

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 個人的にフフッと笑ってしまったのは、青炎クラッカー演出の説明をSuperGirlsのリーダーSAEMIさんとASAMIさん、シーホースくんとタツヲさんがホーム側エンド・ベンチ向かいでやっていて、丁度琉球ゴールデンキングスのアップ時間と重なっていたんですけど、シーホースくんのしっぽを引っ張るとクラッカーになるって小芝居をずっとやっていたタツヲさんに真顔でボールぶつけていた姿。

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 小象仕込みのキャラいじりは健在なんだなぁって、ちょっとだけ嬉しくなりました。

■Cheer of the Match

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 シーホース三河のチアさんはSuperGirlsのみなさん。どちらかというと、応援を盛り上げる方にウェイトを寄せているのかなぁという印象があるみなさんだったり。

 そんな中でCOMは昨シーズンの最後でもピックアップしましたけども、タイミングがいい感じなんだろうなぁって思うYUINAさんを。

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 タツヲさんのウェルカム柵グリのときにたまたまSuperGirlsのウェルカム勢だったYUINAさん。何かしらやりたかったタツヲさんが手に持つカツヲくんとフラッグを交換してポーズを取ってくださるというシチュエーションに巻き込まれていました。

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 あと、コートに出る直前のタイミングで野良カメラに気づいていただいてポーズを頂きまして。毎度の書き残しではありますけど、野良カメラは大変チョロいので、どんな時もってわけではなく、タイミングが合致すればって勢いで問題ないんですけど、どんどん撃ち抜いていって欲しいなと思います。

■Character of the Match

 シーホース三河の球団マスコットはタツノオトシゴ、シーホースくんです。

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 野球好きな皆さんにシーホースくんの紹介をするときにイメージしやすいように後述のタレントさんとの対比で中日ドラゴンズのシャオロンさんという説明を良くしているんですけど、今回よくよく見ていて、立ち位置はシャオさんと近いものの、立ち振舞は若干ハードなことに改めて気づきました。

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 メインで立っているときはビシッと決めてくるんですけど、ちょっと控えているシーンとか次の展開への待機シーンとか黒子さん相手に荒ぶっているシーンが結構多く、油断ならないところを感じさせてくれています。

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 その「油断ならないところ」をもっと前にとは思うんですけど、失敗の出来ないメインマスコットですし、そこを前に出すのは難しいのかなと。荒ぶりは気づいた人がニヤリと出来ればいいかなといいましょうか、前に出ている「油断ならないところ」はタレントさんが担うのが丁度バランスいいのかもしれませんね。

■今日のタツヲさん

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 今シーズンもシーホース三河所属タレントとして活動していくタツヲさんですけども、開幕節から色々とお忙しそうに動き回ってらっしゃいました。

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 ウェルカムご挨拶や”広報大使”見習いとして来賓の刈谷市長のアテンド、タツヲンtheステージにオープニングアクトの太鼓叩きに終了後の清掃等々、結構占めるウェイトは重くなっているのかしらと。

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 占めるウェイトはウェイトとして、タツヲさん自体は余り変わらず。飄々とトリッキーな動きをしていたり、ご挨拶のところではカツヲくんのスポンサーを通りかかる皆に紹介するなど、生真面目なところもちゃんと魅せてらっしゃいました。

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 とりあえず、開幕節なのできっとあるであろうと予測して、座席位置なんかも決め打ち、ビシッとしたシーンを撮れるだろうとワクワクしていたトランポリンダンクが二回試して二回アウトってのはオフシーズンから開幕に向けての忙しさが原因にもあるのではないかと勝手に推測するので、ぜひ次回のトランポリンダンクに向けて調整をいただければと思います。

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■フックに引っかかった演出曲

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 最後に書いていきますけども、あつまれパーティーピーポー/やばいTシャツやさんやFLY AGAIN/MAN WITH A MISSIONなどの定番曲以外だと、ハーフタイムにあるSuperGirlsさんたちのアクト曲が唯一に近いので、その曲を。

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play the World/LiSA Feat. PABLO

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 ハーフタイムに使える時間がタツヲンtheステージも含めて決まっているのでだいぶスケジュールがタイトなのか、第2Q終了後に両チームの選手がはけきる前からコバタクさんのアナウンスが入り、楽曲がスタートしていくという感じで。

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 選手がはけきる前だと、サイドから撮るには中々条件が厳しいなと感じつつ、なんとかかんとか頑張っておりましたけど、もうちょっとこう撮りたいああ撮りたいってのはコートサイド側に座るであろう次回に持越し、ですね。

■行き来の飲食

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味覚亭

 安城あたりのソウルフードとして一部で知られる北京飯(北京本店)ですが、元をたどると同じ仲間といいましょうか、派生したものも。今回お邪魔したのは、味覚飯を提供している味覚亭さんです。

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 一昨年、ウィングアリーナ刈谷にお邪魔した際、北京本店さんと味覚亭さんの食べ比べを行ったんですけど、両方好きという結論に落ち着きまして。今回久々に味覚飯(肉・飯大盛りで850円)を頂きましたけども、ふんわり卵と豚の唐揚げという勝利を約束された味だなというのを改めて確信していました。

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 早めし状態・朝昼兼用で11時半頃にお邪魔したんですけど、食べ終わる頃には小上がり以外ほぼ満席。皆さんの定番のお店にそっと紛れて美味しいものをいただくのが好きな私なので、味に満足して、紛れ込みもしっかりというそんな流れに幸せを感じていました。

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 ……幸せでした。

■締めとして

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 今シーズンのB1、はじめの一歩の週末は昨シーズンのB1締めくくりと同じアリーナであるウィングアリーナ刈谷でした。

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 昨シーズンと今シーズンの比較しながら開場前から開場後、試合開始前や試合中等々と見て撮っていたんですけど、昨シーズンからの変化が少ないのかなと言うのが率直な印象でした。

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 もちろん、21-22シーズン仕様に変わったところも多いんです。SuperGirlsさんたちやシーホースくん、タツヲさんのお迎えがあったり、オープニングアクトがエーヲから内容が変わったり、ビジター側ベンチ向かい奥にSuperGirlsさんたちが配置されたりと変化がないわけじゃないんです。

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 ただ、その昨シーズンから変化した部分の印象が薄いってのが今回受けた印象……。

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 昨シーズンラストに19-20シーズンまで出来ていて、20-21シーズンにできなくなったことってのは一杯あるんだろうなぁと思っていたんですけど、そこから21-22シーズンに出来ることをもっと攻めて行ってほしかったなぁってのがこの日の演出面で私が感じた感想。

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 応援を盛り上げるのも重要なファクターですけど、それだけしかないってのはもったいないよねって思うわけで。オープニングアクトとハーフタイム以外にもSuperGirlsさんたちが魅せるセクションがタイムアウトで取れたらまた印象も変わるんでしょうけども……。今後の展開に期待、ですね。

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 ただ、今回はタツヲさんのトランポリンダンクが開幕節ならあるだろうと、エンドにあるエキサイトシートベンチ向かい側(偶数の座席位置だと視界開けてとても取りやすかったです)での観戦。演者さんたちの動きを見る、残すならやはりベンチ向かいのエリアなので、そのあたりで印象がちょっと変わるかもというのもあるかなというのもあります。

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 と、そんなエンドに近い位置での観戦・撮影だったんですけど、上にもある通り、場内演出を見ることに観戦のウェイトを置いている部分もあるので、基本ベンチ向かいサイドに陣取ることが多いので、自身の開幕だった横浜武道館に引き続き、エンドでの撮り方を模索していました。

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 私はエンドでの撮影経験値が本当に少なく、SNSで流れてくる写真を見ていると、バキッと撮られてらっしゃるみなさんはホントすごいなぁって思うんです。

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 位置によって残せる絵が違うというか、シャッターのタイミングとか、頭の中で組み立てる絵の構成を慣れているサイドのベンチ向かいとは変えないとなんだよって言うのを理解出来る、座席座席での経験をもっと積んでいかなきゃなぁと思いながら、選手に演者にキャラにと姿を残していました。

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 試合自体は琉球さんが中盤に追いつきかけた三河さんに流れを渡さなかったような、そんな印象。

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 琉球さんの試合を見る機会が私は少ないので、昨シーズンとの比較がほぼできないんですけども、今シーズン、だいぶメンバーが変わってきたシーホース三河さんはなんかこうバタついているというか、そんな印象があったGAME1だったかなと。

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 ただまぁあれですね、この日はB1のスピード感におっつけるだけで精一杯だったなと。なんとなくですけど、B1と2,3の違いって個人的にはプレーのスピードなのかなと思っているんですけど、プレーを追いかけて、ここだっていうところでおっつけられないところがしばしば。

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 このあたりはじわりじわりと感覚を戻していかなきゃなぁと、その反省を翌日の浜松に生かしていかねばと思いながら、刈谷から宿泊地の浜松に車を進めていました。

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 次回はこの日の翌日、初めてお邪魔した浜松アリーナでの試合のお話を書いていきます。

NEXT GAME
 第2節 GAME2
 三遠ネオフェニックス - 新潟アルビレックスBB
 浜松アリーナ


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