見出し画像

籠・諸国漫遊記20-21(56)(2021/5/9)

 バスケのシーズンもいよいよ終盤戦……。

 ポストシーズンにおける激しいチケット争奪戦を戦い抜く気がないので、基本的にはB3のレギュラーシーズン終了で投了かなと思いつつ、日々を(ウマ娘とウイニングポストをプレイしながら)粛々と過ごしておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 6月以降はもう一つのライフワーク方面にと言う形なんですけども、世の中が落ち着かないとチケットがとか諸々もなかなか目処が立たず。推し(千葉ロッテマリーンズのリーンちゃん)の姿を残せていないので、なんとかしたいところではあるんですけども……。

 とりあえず、粛々と出来ることやれることを一つづつ、ですね。

■試合情報

画像1

 第29節
 シーホース三河 97-84 大阪エヴェッサ
 ウィングアリーナ刈谷

 ※詳細スコア

■移動手段

 前日から引き続きの車移動でした。

 宿泊地として設定した東岡崎から30分程度で刈谷市内。高速走行で付いた虫汚れを落とすのと帰りの分の給油で愛知県内でよく見るユニーオイルに寄って作業。そのまま刈谷市総合運動公園の駐車場にという。

 試合とセレモニー終了後は国道23号線のバイパスから東進。途中一般道区間なども通りつつ、豊橋市総合体育館などをちら見しながら東へ東へ。

 そこそこアベレージスピードが高く、渋滞も殆どないので豊橋バイパスから潮見、浜名、浜松、磐田、袋井、掛川、日坂、島田金谷、藤枝、岡部、静清、富士由比、沼津……と静岡県内の国道1号線各パイバスはほんと、愛知との行き来に重宝しております。

 そんな一般道大好き派ですけど、タイヤ交換効果とノンストップで回転数を上げずにという走法が双方に効き、戻りは燃費がゆかいなことになっていまして。

 刈谷から神奈川に戻ってきて、ガソリンが全然減ってないのに気づき……定期的なタイヤ交換の重要性とスポーツ系からコンフォート系に変えた効果を体感していました。

■man of the match(シーホース三河)

画像2

 今シーズン最後の三河ホームゲームでしたので、ただただ好きを撮ろうとやってたんですけども、そうなるともう川村卓也選手を撮る方向でという。

画像3

 以前もmomでピックアップしてますけども、アップからキャラとの絡み、試合中のプレイタイムにベンチワークと動きの一つ一つが魅力的で。

画像4

 改めて思いましたけど、ほんっと千両役者だなぁと。撮っててワクワクする選手ですし、ずっと見てられる撮っていられるなぁと、多分こういう気持ちが推しなんでしょうねとか、広く浅く撮っている人なので。

画像5

 この日はヒロインにも呼ばれるなど、かなりの勢いを見せてくださっていた川村選手だったんですけど、コバタクさんとの言葉のやりとりもさすがで。

画像6

 個人的にはタツヲさんからも励ましのコメントが有りましたがというコバタクさんのフリにタツヲだけじゃなく、皆さんからの声がって返していた川村選手にグッと。分かっていても、言葉にされるとまた違うと言いましょうか、ハートを掴まれますよね。

画像7

 あと、サインカメラのあとに魅せるアクションと表情がナウなヤングにバカウケ感というか、なにかしら頑張ってるのが思い切り伝わってきて、撮ってて笑ってしまいました(笑)。

■man of the match(大阪エヴェッサ)

画像8

 大阪エヴェッサのmonは土屋アリスター時生選手。

画像9

 土屋選手は前々から今を残したくてと思っていたものの、中々チャンスが巡らず。シーズンの色々がほぼ確定している今だからというのもあるのかもしれませんが、ようやく残せたと。

画像10

 最初に気になったというか、土屋選手を知ったのは奇しくも川村卓也選手をもっと撮りたいぞと思った17-18シーズンの残留プレーオフ。

画像11

 当時、西宮ストークス所属だった土屋選手を見て、随分シュッとした選手がいるなぁと思い、またいつか残せたらいいなぁと思いながらいたんですけど、その翌年のオフに大阪エヴェッサに移籍。

画像12

 大阪エヴェッサの試合は何度かあたっていたんですけど、怪我をされてたり、遠征メンバーに入っていなかったりで中々残せなかったんですけど、今回は久々に。

画像13

 アップからプレイタイムもと残してく中で、体格がよくなっていたり、表情が大人びていたり、久々に見て気づくポイントも多く、成長している姿をを残すことができたのは嬉しかったです。

画像14

 中でもプレイを見てて嬉しかったのが、ダバンテ・ガードナー選手とバチバチにやりあっている姿でしょうか。

画像15

 B2で見た選手が上のカテゴリーでバチバチにやっている姿を残せるってこれはちょっとワクワクするなと撮ってて思いました。

■Cheer of the Match

画像16

 スーパーガールズさんの色々を残すのも今年最後。ここ数年の動きだと、オープニング、スターティングファイブ前後、タイムアウトにハーフタイムと残すシーンは多かったんですけど、色々と我慢のときなのかなと思いながら見ていました。

画像18

 そんな中のCOMはマッチデープログラムにYUIさんとともに今シーズンで卒業の記載があったYUKOさん。

画像19

 シーズン末ですし、そういう発表があってもおかしくない時期なんだなってのを改めて思い出しましたが、マッチデープログラムで発表しっかりとされてるってのは素敵だなと。

画像20

 もう一歩すすめて、ネットで事前にお知らせがあってもいいのかなとかとも思うんですけど、それでも新しいシーズンのメンバー発表まで卒業が分からず、ありがとうも言えないで終わるよりはよっぽどいいですよね。

画像21

 離れた位置でブースターさんとのやり取りを見てましたけど、感謝を伝えて伝えられてってシーンがちゃんと見えて、なんかちょっとしみじみしつつ嬉しく思えました。

■Character of the Match

画像22

 シーホース三河のメインマスコット、シーホースくんは目立つのを尻目にこの日も結構フリーダムにやっておられました(笑)。

画像23

 前も書いたかなと思うんですけど、シーホースくんとタツヲさんの関係性がプロ野球で例えるとシャオさんとドアラさんの関係に近い印象で、メインのシャオさんは中々フリーダムにやれない……印象を最初持ってましたが、よくよく会場で見てると映りにくいところで自由にやっています(笑)。

画像24

 個人的にツボったのはスターティングファイブ発表前の時間。柔軟しながら待機してたシーホースくんが突如黒子さんのところにダッシュ、前垂れを叩いて顔出しさせるという動き。

画像25

 一瞬、何が起きたかわからんかったんすけど、黒子さんと思い切りじゃれ合っているのを理解して笑ってましたが、あまり想定していなかった動きにちょっとびっくりしていました(笑)。

画像26

 あと、相変わらずの画伯っぷり。なんでしょ、ネタにならない部分で普通にうまくてという……。画伯の絵を連載で魅せていってもいいんじゃないかなと思いました。

■今日のタツヲさん

画像27

 この日はホームゲーム最終戦ということで、ハーフタイムのタツヲンtheステージのファイナル、タツデミー賞の発表の日。

画像28

 正装にケッタというスタイルはタツヲさんだけのものだなぁと撮りながら思いつつ、締めくくりのネタ的にはある意味ストロングスタイル。

画像29

 ステージに関わるみなさんに感謝しつつという流れでしたけど、ある意味で一番の功労者、小林拓一郎さんはあっさり流れたなぁと言うか、色々な意味でタツヲさんの分身的な立ち位置だから仕方ないのかなとか感じつつ、ふたり並び立つ姿を残していました。

画像30

 メインの演者、タツヲさんの力は力として、コバタクさんがいないと開場後のキャラクターステージからタツヲンtheステージにかけて成り立たない部分も多いので、コバタクさんに助演男優賞を受賞していただいてもいいんじゃないかなと、本気で思いました(笑)。

■フックに引っかかった演出曲

画像31

 この日はしっかりとSUPER GIRLSさんたちが魅せるハーフタイムの曲名が拾えたので、そこを。

Medicine/Jennifer Lopez & French Montana

  楽曲のチェックはアプリに一任してしまっているので、当たり外れがあると言いましょうか、会場の音が大きすぎたりすると、たまに全然拾えてないときがあるんですけど、今回は無事に。

画像32

 SUPER GIRLSさんのアクトはバキッと決まっていまして、そこに問題は感じないんですけど、どうしてもハーフタイムの時間が決まっていて、選手の捌けがゆっくりな上、アクトのあとの時間がタイトだと、選手が戻る前にアクトを始めざるを得なくて、そこは大変そうだなぁと。

画像33

 ちゃんとメリハリというか、選手の捌けが終わってからアクトをスタートさせてあげてもいいのになぁとか撮りながら感じていました。 

■行き来の飲食

スマル亭 駒門店

 宿泊地、東岡崎は諸事情で飲めな買った今回ですけど、飲めない人には辛い町(大衆酒場多め)だというのがわかったので、いずれリベンジしていきたいと思いつつ。

 刈谷からの戻りはバイパスだったのですが、そこで困るのはご飯。なかなかなロードサイドのお店もない状態……バイパスなので仕方ないんですけども、ご飯さんを探すのは本当に苦労しました。

 上り方面にお店が少ないというのもあるんですけども……と、最終的には静岡県内でちょっと知られていると思うスマル亭の駒門店に。桜えびとしらすかき揚げとか唐揚げのおそばで有名なお店ですけども、24時間営業なのが本当にありがたく。

画像34

 悩んでチョイスはごぼうから揚げと手羽元唐揚の入ったそばの五目ごはんセット。スマル亭さんは大盛りにすると予想以上に大盛りになるんですが、それをすっかり忘れてて、夜のいい時間にいい盛りのものを食べていました。

 このご時世、夜にやっているお店は、温かい食事を提供しているお店は本当にありがたいなと思いながら、熱々の蕎麦をすすっていました。

■締めとして

画像35

 予定していた試合の代替試が結果的にレギュラーシーズン最終戦。なかなかシーズン最後のシーンに居合わせることがこれまでなく、今シーズンは観戦も完走できたので、いくつかのチームで最後を見届けられるかなと思っていたんですが、それも疫病もおかげで刈谷が唯一になっていました。

画像36

 選手挨拶、HCご挨拶、キャラクター・チア含めてコート一周という流れ。こうやって進んでいくんだなぁと、一年間の声援に対する感謝とポストシーズンへの意気込みを含めたご挨拶を聴いていました。

画像37

 嬉しいけれど、ちょっとふわっとしちゃったのかなって思ったのは、全員が周回してはけたあと、SUPER GIRLSさんたちがさらに周回に出てきたところ。最後の最後にアンコール的なイメージで勝手に捉えていましたけど、流れ的にはそのまま終了の方が綺麗だったかもなぁと。

画像38

 最後の最後に周回でご挨拶に出てきてくださったのはラッキーというか、嬉しかったんですけど、全体的な流れとして、ご挨拶終了後にしっかりと周回して終了って方が綺麗だったかなぁと、そんなことを思いました。

画像39

 試合自体のお話ですけど、順位確定、ポストシーズンの出場状況確定後の試合だったので、見方によっては消化試合と言われるのかなと。

画像40

 ただ、見方によっては、このあとに向けて主力を多少休めるため、普段はプレイタイムがそんなに多くない選手が多く出ていたり、若手選手に多くプレイタイムがあったり、目の前の試合をただただ楽しんでいる人には問題の無い感じで。

画像41

 このあたりはもう光のあて方という感じがしますけど、楽しむポイントを多く持っていると、比較的どんな試合でも楽しめるよなって思います。

画像42

 エンタメ勢は今シーズンやりたかったこと、やれなかったこと、出来なかったこと、頑張ったこと、色々だったのかなと。

画像43

 やれる範囲というか、制約は相当きつそうだなぁってのがウィングアリーナ刈谷でキャラずとかチアさんとかを見ていた印象。

画像44

 昨シーズンの制限が無い頃まではコートに出る頻度が高かったり、ホーム・ビジター両サイドにチアさんがいて、試合を彩っていた姿を見ているだけに、今季の姿はちょっと残念で。

画像45

 流しの観戦者なので、チーム間の演出組同士の交流や登場パターンに関しての意見交換、リーグ全体で方向性のすりあわせが どのぐらい成されているのか分かりませんけど、あるチームはフルに近くあるチームは相当登場を絞っている、なんてシーンを見ると、なんでだろうなぁと。

画像46

 色々なところで色々と見ているので気になるというのもあるのかも知れませんけど、他のチームなどと歩調をある程度併せて、対策をちゃんととりつつこれまでに近い形で魅せていって欲しかったなぁってのが、今シーズンのシーホース三河の演出を見てて感じたところですね。

画像47

 シーホースくんとタツヲさんは……うん、お互いともにこの辺は演出の制約もあるのかなと思ったりもしますが、もっともっと攻めて行っても良かったんじゃないかなって。

画像48

 キャラクター系は正直なところ、攻めて攻めて攻め過ぎて、ちょっと怒られたらごめんなさいすればいいじゃないぐらいやらかした方が、世間に対して見つかる確率が上がると思うんですよね。

画像49

 なので、新しい手を練っていくのも結構大変だとは思いますけど、シーホースくんはエグいぐらいに上手い絵をもっと世間に知られて欲しいですし、タツヲさんはコバタクさんと共にキャラクターステージやタツヲンtheステージでもっともっと弾けていって欲しいですね。

画像50

 タツデミー賞の投票で今シーズンのステージをざっくり見て行きましたけど、島田チェアマンをケッタに乗せてという衝撃はありましたけど、操り人形Perfumeを今シーズンは越えられなかったんじゃないかなと思うんです。

画像52

 タツヲさん、エンタメはちょっと怒られるぐらいで丁度いいと思うんですよ! 来シーズン、さらなる攻めを期待しています(笑)。

画像51

 あと、シーホースくんは画伯っぷりを突き詰めていただいて……と、この絵は普通に毎試合、Twitterとかにアップして認知してもらったほうがいいと思います、ホント。

******

 さて、次回は静岡へ。実は連戦でウイングアリーナだった、富士市立富士川体育館での試合、ベルテックス静岡と鹿児島レブナイズの試合で見た色々のお話を。

画像53

 富士山が見えるアリーナでの連勝街道驀進中のベルテックス静岡さん、体制変わって色々変わってきている鹿児島レブナイズさんとの闘いは予想外の展開で進んでいきました。

この記事が参加している募集

#スポーツ観戦記

13,596件

サポートをご検討いただければ幸いです。いただいたサポートはカメラのメンテナンス代などに充てさせていただきますとか書いてますが、実際には設定しよう的に書いてありましたの設定しました程度です。