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いいことがあったなかった消火栓

シリーズ・現代川柳と短文 065
(写真でラジオポトフ川柳153)

 消火栓からは大量の水が出る。それこそ湯水のごとく出る。はっきり湯水そのものである。火事を消すために必要だ。使いまくってほしい。やがて火事が消えた。よかった。ところで、鎮火に要した水の料金は誰が払うのだろう。そもそも料金は発生するのだろうか。というか「湯水」ってなんだ。意味が重複しているんじゃないか。

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