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遠出する腹にひみつを抱えつつ

シリーズ・現代川柳と短文 144
(写真でラジオポトフ川柳232)

 ドラえもんのふしぎ道具がね、としゃべりだした知人を止めることができなかった。とっさのことだったのだ。当然、あれは「ひみつ道具」である。知人がたまたま言い間違ったのか、完全なる「ふしぎ道具」派なのかはわからないが、あの場で誤りを正せなかったことがいまもわたしを悩ませる。あれからなにかおおごとになっていなければいいのだが。

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