kotohayokozawaの新ラインSINKのすばらしさについて【後半】
さて、前回の続きを書いていこうと思う。
(前半を観ていない方はぜひ、先に前半を読んでから先に進んでください。)
早速、本題のSINKのすばらしさについて語っていきたいと思う。
SINKの素晴らしさを2つに分けて説明する。
1つ目は、SINKのすべての服が持つメッセージ性の強さだ。
私は、ファストファッション以外の服はすべてメッセージ性があるべきだと感じている。
だって、気軽に買える値段でない以上、量産型ではない個性的なデザインである以上、そこに込められた意味があるはずだし、それをしっかり伝えてもらいたいと思うからだ。
そこに共感することで初めて、ブランドを支持する理由が生まれると思っている。
SINKの今回の服はどれも、バックトゥザフューチャーに出てきそうな、80sの懐かしいデザインのものばかりだった。
それは、琴葉さんの背景には、幼いころ愛知県の郊外にあるショッピングセンターに家族で出かけていた経験があり、その時に着ていたお父さんとお母さんの服が自分の服好きのルーツだったから、らしい。
私も、最近こそモードな服が好きになったが、それでも普段ついつい手にとって着用してしまうのは、デニムとスウェット、ロンティーにパーカーなどのカジュアルな服装だ。
それは母が幼いころによく着せてくれていた服がGAPだったからだと思う。そこが私のルーツだから、なんとなく今でも飾らずに着れてしまっているんだと思う。
そんな琴葉さんのルーツが知れるて、身にまとえる服なんて買ってしまうにきまっている。
さらに、琴葉さんは普段家で着る服、コンビニにフラッと着ていく服こそその人らしさが出ていて面白く、これぞ本物のストリートだと言っていた。
自分の服が誰かにとってそんな服になってほしい、そんな気持ちが込められているように感じ、今私は冗談なしに週に3回は着ている。
自分の体の一部のように馴染ませて、おばあちゃんになっても着続けたいと思う。
2 製品紹介の方法
私が革命的だなと思ったのが、YouTubeを使った製品の紹介だ。
従来のデザイナーやディレクターは、Instagramで着用画、平置き画など載せて文章で説明していたのに対して、動画での紹介は、着方のパターン、着用感、素材感、そして熱量などすべてのパラメーターにおいて商品の魅力が伝わってきた。
https://www.youtube.com/channel/UCBl_FchpE-KfeGkPahqeCqA
何より、デザイナーならどう着るかを知ることのできた機会なんて、今まであっただろうか。
自宅で撮影されているのも、琴葉さんのパーソナルな部分に触れられたようでファンとしてはうれしいの極み。
長々と語ってしまったが、商品到着からはや2週間。
普段から着れて、ユニークなアイテムだから会話のネタにもなって。
何よりあこがれの人が作った服を身にまとえる気持ちの良さがたまらない。
ぜひ、21ssも出していただきたいところです。
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