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誰も巻き込みたくない、からひとりでメンタルを回復させる

今、色々ありメンタルがちょっとブレイクしている。自分がどうしてこんなにメンタルブレイクなのかを書き出したり、洗い出す方法もあるけれど、とにかく「誰も巻き込みたくない」という気持ちが強すぎて、こういうときはまずひとりでのメンタル回復方法を試すようにしている。

失恋をした時、受験に落ちた時、親と喧嘩した時、お金がない時…など、人生においてのメンタルブレイクポイントは人によって様々だが、そういうときはたいてい「身の回り」が汚かったりする。

部屋が散らかっていたり、ゴミ箱に入り切らない量のゴミがパンパンにあふれていたり、洋服が乱雑においてあったり…(どう?これを見てる君も、当てはまったりする?)

そういうときは、まずは片付ける。部屋を掃除する。ゴミ箱を空っぽにしてみる。

いらない洋服を断舎離するもよし、溜まっていた洗濯物を一気に洗うのでもよい。お天気の良い日に、外に干した洗濯物がゆらゆらと揺れている様子をみると、なんだか心が少し落ち着いてくる。

「これ、あの人とデートの時にきた思い出の服だな…」なんて干渉してしまうものがあったら、私はいつも一気に捨てる。もったいないよ、と思う人が居たら、メルカリで売るのも良いと思う。とにかく、ものを減らしたり、畳んだり、しまい込んだりしながら、頭の中を整理する。

掃除機を思いっきりかけて、もっと勢いづいたら床磨きなんかもしちゃって、ピカピカになった部屋をみると、たいてい午前中が終わっている。ちょうどお腹が空く頃だったら、キッチンに降りて、次は自分が食べたい、と思う料理をつくってみるのも良いかもしれない。スーパーが近ければ買い物をして、食材を刻んで、ぐつぐつとお鍋に入れて煮込んでいる時、一瞬また「寂しい」とか「辛い」とか「苦しい」とか、メンタルがブレイクしそうになるけど、そういうときは窓の外を見てみる。

天気が良い日は、みんなが洗濯物を干しているから、窓の外もにぎやかだったりする。天気が悪い雨の日は、外を見てもどんよりしちゃうから、家のテレビをピッとつけて、録画してるドラマをみる、のでもいいと思う。

そうしてメンタルブレイクをちょっと回避したら、ご飯が出来上がる。ちゃんと食べる。「美味しい」って口に出して言う。それだけでも、ほら、ちょっとメンタルが回復する。

一番苦しいのは、掃除も終わって、ご飯も食べ終わったお昼の時間。シェアハウスとかだと人が居てちょうどよいんだけれど、今はコロナの自粛で誰にも会えないって人もいるかもしれない。私の場合は、読書や映画、音楽に逃げている。それか、「お昼寝」これもとっても気持ち良い。ハンモックなんかあると最高で、なかったとしても猫みたいに太陽の光を浴びながらうとうとしてると、辛い気持ちはちょっと緩和される。

夜。家族がいる人は家族と団らんする時間かもしれないし、一人暮らしの子にとっては夜ももっときついかもしれない。私も、個人の個室の部屋に入ると一気にメンタルがブレイクしそうになる。お酒の力に借りる日もあっていいけれど、根本のメンタル回復にはいかないから、そうなると一回、紙に書き出して整理してみる。メンタルブレイク、ひとりで突破するの奥義としては結構重要なのだけれど、自分が何にムカついて、何に恐れていて、何を怖がっているのか、紙に書き出してみると、案外全部思い込みだったり、まだ現実に起こってないことだったりするから、「あ、そっか」ってなる。

あとはゆっくりお湯につかって、余裕があればストレッチなんかもして、夜21時とか22時くらいには寝床に入る。大丈夫、気づいたら寝てたりするから、とにかくゆっくり湯船には浸かって、自分を労ってあげてほしい。

そういう毎日をちゃんと繰り返していくと、メンタルブレイクってちょっとずつ自分で対処できるようになってくる。もちろん、人と思いっきり話すとか、誰かのうちにお泊りにいくとかも、めちゃめちゃ大事で効果的なのだけれど。でも、いつもいつも、誰かがそばにいてくれるわけじゃない。そして、自分を救えるのは、結局いつも自分しかいないって思っているからこそ、ひとりでもメンタルを回復できる方法は、知っていて損はないなぁ、と思う。

26歳、まだまだ色んな事がある。知らないことも、知っていることも、まだ経験していないことも、未知なことも。でも、でも、恐れずに飛び込めるメンタルを持ちたい。まだまだ強くなる。大丈夫、だと思う。



あなたがくれたこのサポートで、今日もわたしはこのなんの意味もないかもしれないような文章を、のんびり、きままに書けるのだと思います。ありがとう。