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リモートワークの悩み 仕事のON/OFFの切りかえで使えるインテリアアイデア 照明編

生活と仕事を同じ場所で行う場合、大事なのは気持ちの切り替えです。
この気持ちの切り替えに一役買うのが「光」です。

例えば寝室で仕事をしている場合、同じ部屋なのでどうしても「休む」という行動と、「働く」という行動の切り替えが難しくなります。
パソコンがあるとどこでも仕事ができてしまうため、つい仕事を続けてしまうことありませんか?

照明の位置は、リフォームをしない限り変更できませんが、照明器具を変える、置型の器具を利用して、光でONとOFFの演出をします。

ONの光は天井から OFFの光は床に近いものを

天井の照明は上から光が当たるので、日中の光としてはいいのですが、くつろぐには、向いていません。1日の太陽の動きをイメージすると、夕方からは太陽が地面近くに沈んで暗くなりますよね。なので照明の位置が床に近い器具を使うと落ち着いた気持ちになります。


ONの光は明るく、OFFの光は薄暗く

OFFの演出は、ホテルのように薄暗いぐらいがいいです。思い切って天井の照明を消して、スタンドだけ付けるのも効果的です。

こどもが勉強するのだけれど・・・という方は、天井の照明の明るさを50%以下にして、こどもが勉強する場所には手元を明るくするスタンドライトを使うのも手です。


ONの光は直接的、OFFの光は間接的が心地よい

ONは、作業に必要な明るさが欲しいですが、OFFは、間接照明のように電球が見えないものもおすすめです。首が動くスタンドライトがあれば、光が当たる位置を壁にしたりすると間接照明のように使えます。

写真の照明器具は、陰影が美しいスタンドライトです。壁に光を当てることで間接照明のようになります。

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ONの光の色は白っぽい、OFFの光はオレンジ色

これは皆さんよくご存じかと思いますが、太陽の光も1日で色が変わります。日中は、白っぽい色(昼白色)、夕方はオレンジ色になっていきます。なので、白っぽい色は、ONモードになりますが、オレンジ色系ではOFFモードになります。こども部屋にオレンジ色の光を入れると、眠くなりやすいと言われますが、お部屋の雰囲気もあるので、おすすめは、色を変えられる器具を入れるか、天井はオレンジ色、勉強机のスタンドライトは白っぽい色にるす方法がありますよ。


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