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家族の関係性ー#家族募集しますドラマレポート➂

お久しぶりの、RACインターン生なっちゃんです!

3週間ぶりに放送されたTBSドラマ「#家族募集します」第3話の感想をつらつら書いていこうと思ます!

俊平は息子の陽に、母親であるみどりが亡くなったことを3カ月間伝えられずにいました。今回は、そんな俊平がついに、陽に秘密を打ち明けるお話です。

私がどうしても涙をこらえきれなかったシーンが、ママともう会えないことを知った陽のもとに、雫が寄り添う場面でした。ベランダで話す俊平・陽親子の元に、サイズの合わない大人用のスリッパをパカパカさせながら歩み寄った雫ちゃんに、心を動かされました。

どうしてこのシーンが私にとって強烈だったのか引っかかっていました。もしかしたら、それは、雫ちゃんと陽くんが、親子でも、きょうだいでもない不思議な関係だったからなのかもしれません。
このドラマの第1話第2話を観ていると、なんとなく私はまだ「親から子への感情ってどうしても理解できないんだなー」と感じていました。だから、俊平たちに感情移入したり寄り添っているようで、なんか的外れな感覚があったような気がします。
でも今回は、親から子への感情ではなく、子どもから子どもへの感情だから、これまでとは違って、親の感情がわからない私に強く伝わったのかもしれません。親子でもなく、きょうだいでもなく、友だちでもない関係性の2人のやり取りだから、心を揺さぶられた。家族という言葉で表されるのかもしれないけれど、簡単に名前を付けられないような繋がり

そう考えると、私は、私の知っている「親と子」という関係性をこのドラマに押し付けすぎていたのかもしれないなー。もちろん「親から子への感情」は今の私には理解できないものです。でも、「親から子への感情」なんて、その親子ごとの形があって一言では表せないんだろうし、もしかしたらそんなものないのかもしれない。家族の中には「親と子」という関係性以外の繋がりもたくさんあるのかもしれない。複雑そうで意外と単純なのかなとも思っています。

さて、第4話は、新しい家族もやってきて、一波乱も二波乱もありそうですね!楽しみ!!

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