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白秋ってだれ?出身は?年齢は?学歴は?……調べてみました!

■経歴

1998年4月:山奥の家の次男として誕生。900グラムの未熟児だった。その後、親から愛の拳を受けながらカブトムシを売って育ち、市内で一番治安の悪い中学校進学に進学。

中学校では酷いいじめを受ける。ある日、右手のひらに錐で穴をあけられた時に笑いが止まらなくなり、それ以降いじめられなくなった。所属した柔道部では市内大会を勝ち進むも、県大会という響きに緊張し腹痛のため初戦敗退。それ以降、一切柔道はしていない。

高校は偏差値50前後の自称進学校に進学。スマホを持っていないまま入学式を迎えて再度いじめに遭うも、喧嘩の強かった弟に当時の全財産の3万円で助けてもらった。どういう手段をとったのかは未だに教えてくれないけれど、同級生の怯えようからみて相当えげつないことをしたのではないかと思う。

高校1年の7月にはスマホを買うためにアルバイトを始めた。勤めた宅配寿司店では「東海エリアで一番仕事のできないアルバイト」と呼ばれていた。あまりの仕事のできなさから、各エリアの社員がわざわざ数時間かけて会いにくるほど愛されていたが、大学進学を機にやめてしまった。同時並行で働いていたホームセンターではヤギが脱走したり、客から可愛がっていると写真まで見せられていた庭のニワトリで作ったフライドチキンを差し入れられるなど大変な目に遭っている。

大学は某MARCHの理工学部に進学。チー牛達が髪を明るく染めて喚き散らしている姿に疲れてすぐにいかなくなり、2週間ほどで退学。名前が多少知れていても、一定以下の大学に進んだことなどあまり意味がないのだと痛感した。

退学後に金がなくなり、全財産3000円を握りしめて入った立ち飲み屋で仕事を探していると話しかけて回っていたら、バーの店長に誘われてバーテンをすることになった。バーの店長である”マサちゃん”は僕が奨学金の返済で苦しいことを伝えると、僕のその月の給料全額を持って勝手に馬券を購入。奇跡的にマサちゃんの予想が光り、奨学金が完済できた。その後、マサちゃんは借金苦で失踪してしまい、今も見つかっていない。

20歳の時にバーテンに飽き飽きしてしまい、サラリーマンを目指すようになった。某求人サイトに登録してテキトーな求人を漁って面接に行った。三次請けの小さなシステム屋だったが、技術的な面も社会人としての心得もばっちり仕込んでくれた。在職中はよく喫煙所で厳しい上司からリアルゴールドを投げられて「仕事をなめるな」と怒鳴られていたが、それも含めて感謝している。

僕が入社して2年、会社が倒産した。社員はバラバラになり、ほとんど連絡も取らなくなった。僕自身も路頭に迷って54社の面接に落ちながら半年間無職のまま。ライフラインがすべて止まり、家賃を4か月滞納したころにやっとの思いでラブホテルの求人に応募し採用。ラブホテルで働きはじめた。

ラブホテルでも散々な目に遭った。辛かった出来事をどうにか笑いに変えようと在職中にツイッターで「ラブホの正社員日記」を書き始めてフォロワーが増加。その時に出会った敏腕編集者がツテでシステム屋を紹介してくれたおかげでラブホテルを離脱。24歳で社会復帰。再度サラリーマンとして働き始める。

サラリーマンとして働き始めた矢先、もっと条件のいい話が舞い込んできて転職。今に至る。今は面白いことを社長に報告することを主な業務としている。あまりに日常に面白話が舞い込んでこず、クビにならないかびくびくしながら過ごしているが、なんとか生きている。

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noteに随分新規のフォロワーさんが増えたので書いてみました。更新頻度は高くありませんが、これからもよろしくお願いします。

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