理学療法学校の現実

私がいたK学園系列のR専門学校についての体験をまとめてみようと思う。

やめた人間なので良いところなど数えるほどしか感じなかったが、一件目の見学実習先で本当に患者様と向き合うSV(PT)やOT、PT、OTの統括の方のお話を伺えた事だろうか。

女性の部長さんに、呼び出され(まさか実習中止か?と思っていた)

唐突に抱きしめられたことが印象的だった。(女同士抱きあう意味わからず。その場でフリーズしていた)そして「うちの病院に来ない?」とスカウトがかかったのである。

ありがたいことに研修の切り抜け方のレクチャーも頂いた。

私はただ昔から人の体の機能に興味があったので、外来の肩の術後のリハビリでストレッチをかけている筋肉の部位、可動範囲の拡大の様子。脚の親指の術後方の歩行練習(踏み込みが主だった)、片麻痺の患者様のリハビリを興味深く見学していただけだった。

一年生だったのでバイタルサイン?生命兆候?なんのこと?急性期の病棟怖いなぁ、心電図が見たことない形に波打ってるなぁ。

急性期の初期評価の立ち合い?あ、感覚評価が始まった。…右足の感覚異常?末梢神経になんかあった????あれ、脳卒中だったっけこの症例…。

患者様から「早く仕事に戻りたい」と希望があったので、とりあえず段階的なギャッジアップ踏まずに離床→酸素飽和度低下でアラーム鳴って中止。

などの過程を見ていたり、終始飽きる暇などなく、褒められたり指導もされていたが、頭の理解が追い付かないまま。

総合病棟の中で迷子になって、過ごしたことぐらいだった。

それなのにそれを評価して指導してくれていた研修先に感謝と憧れをいだいていた。

この時はまだ、PTそのものに憧れや夢があったと思う。(もちろん綺麗なところだけでなく、アクシデント寸前の場面も見たが)

教員の惨状や静かに授業が聞けない同級生に悩まされることも知らなかったし、学校のメンテナンスされていない冷房設備で、喘息持ちの生徒全員が発作を起こしたり、果てに一人肺炎で入院したのもまだ見ていない。

飲み会に行けばレポートを免除していた、常に手の震えているおばあちゃん教員にもあっていないし。

(生徒が気にくわなければ、困るのは社会人のお前らだから。とだけ言って、研修先に提出する書類の作成指導すら放置した大変指導熱心な教員が担任ではあったが。)

テストの答案を開示する外部講師も数人にもまだであっていない。(この科目で学費が取られていると思うと腹が立つが…)

そのころだけだろうか…

後に同級生(60歳くらいの不動産勤務の爺さん)やらに、「男漁りが趣味?」などとくだらない質問をされたり、(私にも選ぶ権利があるのだ、枯枯れ木に興味ない)チャック開ければかまってくれるのか?なら俺も開けようとベルトに手をかける20前半のクズに悩ませられたり。(…かける言葉もないな。ご冥福を祈るばかりだ)

これらに全く対応しない無能な学校と感染症という概念を知らない卒業生のいる研修先に絶望して、ここの卒業生と名乗ることが恥と思うようになる。はまだ先のことだった。

もし今、週間文集やユーチューバーが買ってくれるなら、よしもと興行が如くローションで床を滑る教員の動画を喜んで売るだろう。

医療業界の恥を面白おかしく編集して、世間に広めつつ皆さんにネタとして楽しんでいただけたらいいと思う。

今も私のライブラリに眠るローションで床を滑走する糞教員の動画。

誰か面白おかしく、アホ撲滅動画として昇華させてくれないだろうか