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UFOな話(Part3)

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ロバートは、数ヶ月前にUFOリアクターの爆発事故で亡くなった科学者の
リプレイスメントとして、エリア51(S-4)で科学者としての職を得ることになる。直属の上司は軍服を着た男 デニス・マリアーニという人物  
実験パートナーはバリーという人物である。



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初めて、実験室でロバートが目にしたものは、UFOから取り出されていた、推進機(リアクター)。


バリー:「ほら、触ってみろよ。」とロバートに推進機を手で触るように
促した。


ロバートは推進機に手を触れようとしたが、どうしても触れることができない。

ロバート「一体これは、何なんだ、どういうことだ?」 
ロバートはそう思った。
「こ・・これは・・・・。まさか、重力推進機なのか?」
バリー:「ああ、そうだ、この推進機により、重力場が発生する、これでUFOが動いているんだよ。」


ロバート:「ありえない・・・現在の、地球上の科学では、重力が何であるかも解明されていないのに。
一体、どういうことなんだ、誰がこんなものを作ったんだ。ま・・まさか、ここに来たときに読まされたあの文章に書いてあったことは本当なのか。」

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※ロバートは研究所に配属される前、Area51にて推進機がどこからやってきたのか書かれたざっくり書かれた文章を読んでいたと言っている。
ゼーターリティキュライというバイナリー星団の3番目の星 
ZR-3(ゼーターリティキュライ 3)

からもたらされたと記載があった。詳細については書かれてはいなかった。



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ある日、ロバートはZR-3のUFOの中に入ることを許可され、UFO内部を見ている。どう見ても、通常の人間が入れる大きさではない、子供が3人ほど入れる内部で、ワイヤーのようなものは全く無く、角張った場所が一つもない。椅子が3つ置かれているが、子供用の椅子みたいだった。UFOの真ん中には、半円形のロバートが研究している推進機が置かれており、その中には、リアクターを動かす原動力の、元素115が入っていた。中央部から、下には、アンプリファイアー(重力を増強する装置)が3つあった。
元素115は密度の高い星でしか生産できない為、ゼーターリティキュライの訪問者たちから、アメリカ政府は大量に仕入れているようだ。

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とある休日、ロバートがジョン・リアーの家に行き、エリア51で見たことを伝える。ジョンはかなりエキサイトし、前のめりになりながら、ロバートの話に聞き入った。ロバートはその後、エリア51から帰ってくると、
ジョンに、内容を事細かく話した。ロバートはその後も、UFOの飛行実験などに携わり、エリア51のフィールド内で、毎週水曜日の午前3時頃からUFOを飛ばす実験を行うことをジョンに伝える。



ワクワクが止まらないジョン・リアーはお友達のジーン・ハフにもこの情報を伝え、ドデカい望遠鏡をもって、ロバート、ジョン、ジーン、ロバートの当時の奥さんとUFOのテスト飛行が見える場所に忍び込むことを計画する。※現在は入れない基地から離れた場所である。


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いよいよ、ロバートが言っていた、水曜日だ。車のヘッドライトを消して、真っ暗闇の砂漠地帯で息を呑む・・。「時間だ・・。 」とジョン・・その時、「光った!おっ、動いているぞ!ロバートが言ったとおりに、空中にUFOが現れたぞ!」興奮しきりのジョンは天体望遠鏡を覗き込み、雄叫びを上げた。※ジョンはパイロット時代、何回かUFOを見たことがあったが、
今回のような事前に知らされた場所にてはっきりと見たのは初めてだった。


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大声で話していた、ジョンたちの声は、エリア51から監視されており、
エリア51からの連絡で、保安官が現れた。「お前たち!ここで何をやっている?」ジョンたちは、連行され開放されることになるが、ジョン達がUFOの情報を得て、見に来たことがロバートの上司 


デニス・マリアーニにバレて大目玉を食う事になる。




まとめ
Part 4  に続く・・・・。



in the light...

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