マーチングバンドは体育会系
これからマーチングをやってみようかな?と考えている方に、私が経験したマーチングとは?を記載します。※スタッフのリライト記事になります。
私(高下)は、マーチングバンドは小学5年生から入り、バスドラムの2番と3番を担当していました。
朝や夏休みなどの練習は今思い返すと少しきつかったですが、衣装を着て、大会で演奏するときはすごく気持ちが良かったです。さいたまスーパーアリーナで行われた関東大会での演奏は1番の思い出です。
バスドラムって??
後ろにいる大太鼓です。すごく重そうに見えるかもしれませんが中は空洞なので私でも担げます。
でも演奏しながら歩いたりするのはやはり大変ですね。
1番困るのは下が見えないこと!
安易に振り向くと周りの人や物に当たってしまうんです・・
もし、バスドラム奏者を見た時は移動中のしぐさなど見てみて下さい。
中学校3年間は吹奏楽部に入部し、朝練・午後練・夏休みと毎日の様に練習していました。私のパートは、朝は走り込みから入るのでハーハー言いながら練習してました(笑)
今回は私が小さい頃にやっていた「マーチングバンド」についてご紹介します。
◎マーチングとは?
マーチングとは、演奏をしながら行進をすることをいいます。ディズニーランドやイベントで見たことがある方もいるかと思います。
行進の他にも屋内競技場などで演奏・演技を行ったり、海外ではフットボールの試合のハーフタイムショーとしてすごく有名です。
(ハーフタイムショーは本当にかっこいいです!私の好きな映画の「ドラムライン」も、ハーフタイムショーで行うパフォーマンスのお話です)
楽器以外にも、バトンなどを使って演出するカラーガードがいるバンドも多いです。
◎マーチングで怪我はするの?
マーチングの演奏者は走る・跳ぶ・投げるなどは基本的にはしない為、他のスポーツ等に比べて怪我は少ないと思います。
ですが、演奏中に楽器との接触や重い楽器を長時間持つため腰を痛めてしまうこともあります。
重い楽器を長時間持つことで腰に負担がかかってしまいますが、それと同時に楽器を構えている姿勢が問題であることが多いです。
姿勢が悪いとパフォーマンスの見栄えも悪くなってしまいます。普段の練習の中で、綺麗に見える姿勢・自分の身体の負担が少ない姿勢を見つけ、無理のない姿勢で続けることが大切です。
◎マーチングで大切な筋肉
マーチングは全身を使い、魅せる・聴かせる演技をするので、筋肉としては
・腹筋
・背筋
・腕の筋肉が
演奏中の姿勢を維持するのに重要な筋肉になってきます。演奏中は顔を上げ、姿勢を真っ直ぐにした状態で行います。
なのでいわゆる体幹と言われる部分、そして楽器を支える腕の筋肉が必要になってきます。
マーチ(行進)に重要な足!
前進するときは、基本的につま先をあげて踵から地面に着け、つま先に重心移動をして歩きます。反対の後退の時には、踵をあげたまま歩きます。(つま先立ちのまま後ろに下がるイメージ)
その為、つま先を上げる時に使う前脛骨筋、蹴りだす時やリアマーチ(後退)に使う腓腹筋が大切になってきます。
足の筋肉は筋力をつけるのもそうですが、柔軟性がないと痛める原因になるので(私の仲間もよく足をつったり、痛そうにしている時期がありました…)準備運動やストレッチも、怪我をしない為にはとても重要です!
皆さんも機会があればぜひマーチングバンドを見て下さいね!生で見ると鳥肌が立つくらい感動します!!
もしも進路に迷われたら・・・
在学中はずっと練習に明け暮れてました。
学校では先生との面談があり、高校に入ると将来の事を考える時間が増えました。
1年生のときにこの業界に興味を持ち、この道に進もう!と決意しました。(鍼灸が魅力的過ぎて当時の私は他の道は考えてなかったです)あの時にアドバイスをくれた両親や担任の先生にはすごく感謝をしています。
在校生の皆さん、進路や将来のことで悩んだりすることも増えてくるかと思いますが、悩む時は悩んで、それ以外は遊んだ方が良いです。
勉強も大切ですが、友達との遊びも大切!両立させて楽しんでね!!
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